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祖母「あの子は家に連れてくるな」→ それでも友達付き合いをした結果、祖母の勘が的中、、、!

  • 2026.5.24

子どもの目からは仲のいい友達だと思っていても、大人から見るとそうではないこともあります。
今回は、筆者の友人が経験した“ショッキングな出来事”を紹介します。

画像: 祖母「あの子は家に連れてくるな」→ それでも友達付き合いをした結果、祖母の勘が的中、、、!

祖母と同居していた家はたまり場に

私の家は大きな平屋建て。そこに私たち家族と、祖母が一緒に暮らしていました。

私たちの居住スペースはいつも子どものたまり場になっていて、放課後になるといつも誰かしらが遊びに来ていました。

両親は共働きだったため、学校から帰ってきた私や遊びに来た友達を迎えてくれるのは祖母。ときどきフルーツを切って出してくれたり、お茶を出してくれたり。

かわるがわる友達が遊びに来ますが、どの子もきちんとマナーを守っていたため、毎日楽しく過ごしていました。その様子を祖母はニコニコ見守っていて、「あんたの友達はみんないい子だねぇ」と言ってくれていました。

転校生に嫌悪感を示す祖母

ある日、私のクラスに転校生のAちゃんがやって来ました。

初めての転校生に舞い上がった私は、Aちゃんがみんなと打ち解けられるようにと考え、自宅に誘います。「いつもみんなが遊びに来ているんだよ」と話し、この日も集まった友達とAちゃんを交えて遊びました。

夕方解散したあと、いつもニコニコしている祖母が神妙な面持ちで私に話しかけてきました。

「あまり友達のことに口出しするのはよくないと思うけど、あの子(Aちゃん)はあまり連れてこんほうがええかもしれん」と言ったのです。

ビックリしてしまった私は思わず「ばあちゃんに何がわかるの!」と言い返してしまいました。すると祖母は「ごめんね」「いらんこと言うてしもうた」と平謝り。それからもAちゃんは何度か家に来たものの、祖母の言葉が引っかかってしまい、Aちゃんとは外で遊ぶようになりました。

仲良くなった転校生の正体

ある日、Aちゃんと遊んだ帰り道。ふと財布を開くと、お金をあまり使っていなかったにもかかわらず、入れていたお金がごっそりとなくなっていたのです。

「どこかで落としたのかな……」と思いつつ、その日はそのままに。しかし、この日をきっかけに別の日もお金や所持品がなくなるようになりました。どの日も、Aちゃんと遊んだ日だったのです。

「まさか?」と思うようになり、また一緒に遊んだある日。
バッグを置いてトイレに行くふりをしました。すると、ゴソゴソと私のバッグを探っているAちゃん。「何してるの!」と言うと、慌てた様子でバッグから離れました。

悲しさと戸惑いでいっぱいになった私は、すぐに母親に相談。その後、Aちゃんとお母さんがわが家にやって来て謝罪してくれることに。今まで取った物を返してくれましたが、それからはまったく関わらないようになりました。

祖母の勘は正しかった

いつも私の友達を「いい子」と言っていたのに、Aちゃんにだけ難色を示した祖母の言葉を思い出しました。

なぜAちゃんをあまり連れて来ないようにと言ったのか、その理由を祖母に聞いてみました。Aちゃんが初めてわが家に来てトイレに行ったとき、他の部屋を覗いたり、ドアを開けたりしながらリビングに戻ってきた姿を、祖母は見ていたそうです。

初めて来た家で興味があったのかもしれないと思ったそうですが、きょろきょろと物色するような目つきだったのが頭に残ったのだとか。小学生らしからぬ素行が、祖母の心に引っかかったのかもしれません。

あのとき、祖母が私を心配してくれたのに言い返してしまったことに対し、申し訳なさを感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

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