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阿部勘酒造が主力ブランドを「塩竈 阿部勘」に改名!酒質設計刷新&新シリーズも

  • 2026.5.18

宮城県塩竈市に本社を構える阿部勘酒造が、主力ブランド「阿部勘」を「塩竈 阿部勘」と改名し、酒質設計やラベルデザインを刷新!新シリーズ「潮」も発表した。

コンセプトは“港町・塩竈の食文化を映す酒”

古くから海とともに栄えてきた港町・塩竈。全国有数の生鮮まぐろ水揚げ港を擁し、寿司文化が深く根付くこの土地で、阿部勘酒造は酒を造り続けてきた。

塩竈の寿司は、素材の鮮度や輪郭を大切にする文化であることから、「鮮度のためになにもしない」ということで、甘さを足しすぎない、香りを立てすぎない、流行を追いすぎない酒造りを大切にしてきたそう。

鮮度の高い魚介を自然に、心地よく食べ続けられる酒であること。そんな酒を目指し、阿部勘酒造は主力ブランドを「塩竈 阿部勘」へ再構築。“港町・塩竈の食文化を映す酒”をブランドコンセプトに掲げ、魚介料理との調和をこれまで以上に深く追求していく。

ラベルや名称だけでなく、酒質設計そのものも刷新

また、「塩竈 阿部勘」では、ラベルや名称だけでなく、酒質設計そのものも刷新。魚介料理との調和をより高い次元で表現するため、麹歩合や発酵設計、日本酒度の考え方まで改めて見直し、それぞれの酒の個性を再設計している。

デザイン面では、余白を活かしたミニマルな表現へ変更。720ml商品には透明感をイメージしたプリントビンが採用され、正面ラベルには英語表記が追加された。

新シリーズ「潮」は、4商品を展開

5月11日(月)に発売された、「塩竈 阿部勘」の新シリーズ「潮」は、それぞれ異なる料理や時間に寄り添う酒として設計された、「黄金潮(おうごんしお)」「橙潮(とうちょう)」「玄潮(げんちょう)」「翠潮(すいちょう)」の4商品を展開。シリーズ名の「潮」は、時間や季節によって変化する海の表情を表しているという。

「塩竈 阿部勘 黄金潮」は、蔵の技術の粋を集めた逸品。一線を画す華やかな香り、筆舌しがたい磨き抜かれた甘みと軽やかな後口が魅力だ。贅沢な海の幸と共に楽しんでみて。

「塩竈 阿部勘 橙潮」は、料理との境界線をほぐすような「液体の柔らかさ」が魅力。凹凸の無いスムースな質感とまろやかな余韻は、繊細なお椀や握りとも見事に調和する。日本料理の可能性を広げる懐の深い一本だ。

「塩竈 阿部勘 玄潮」は、透明感のある繊細で上品な香りが特徴。ピュアな甘みと爽やかなキレ味が、素材本来の味を引き立てる。シンプルで滋味深い料理と合わせて堪能しよう。

「塩竈 阿部勘 翠潮」は、「塩竈 阿部勘」の原点となる食中酒。料理に寄り添う穏やかな香りと旨味を軸に、後口はシャープにキレ上がる。素材を活かした魚介類と共に味わってみて。

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塩竈 阿部勘 春の潮[/caption]

さらに、今後の季節限定酒では、塩竈にゆかりのある作家・アーティストとの取り組みも進めているとのこと。第1弾では、イラストレーター・小田佑二氏が起用されている。

オートディレクターと阿部勘酒造代表取締役のコメント

アートディレクター・駒井美智子氏は、「塩竈の寿司文化には、“鮮度のために、なにもしない”という美意識があると感じました。今回のデザインでは、その引き算の感覚を、余白や透明感で表現しています。料理と並んだ時に自然に馴染み、静かに存在する酒を目指しました」とコメント。

阿部勘酒造の代表取締役・阿部昌弘氏は、「塩竈の魚介文化とともにある酒として、もう一度ブランドの軸を見つめ直しました。料理を引き立て、自然と杯が進む酒を、これからもこの土地から発信していきます」と思いを寄せている。

300年以上にわたり、鹽竈神社の御神酒を納めてきた阿部勘酒造は、海と祈りが近くにあるこの土地で、これからも塩竈の食文化とともにある酒を追求していくとのこと。この機会に、「塩竈 阿部勘」や新シリーズ「潮」をチェックしてみては。

阿部勘酒造HP:https://www.abekan.com

(佐藤ゆり)

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