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環境ストレスから頭皮を守りたいなら、手に取るべき。〈ラ・カスタ〉 30周年の集大成の「エーデルワイス」シリーズ。

  • 2026.4.27
自社農園で栽培しているエーデルワイスを採用。ヘアマスクは、まとまるメルティと、さらりと仕上がるシルキーの2 種。左から、ラ・カスタ エーデルワイスヘアソープ バランス 285㎖ ¥3,850、ヘアマスク メルティ 230g ¥4,070、ヘアフルイド リプレニッシュ 95㎖ ¥4,400、ヘアセラム シールド 80㎖ ¥4,620(アルペンローゼ 0120‒88‒7572)

環境にゆらがない髪へ。植物研究30年が導く次世代ヘアケア。

ここ数年、紫外線や大気浮遊物質、花粉、湿度といった環境ストレスが、髪や頭皮に与える影響がより顕著になり、「外的ダメージへの対抗」がヘアケアの新たなテーマになっている。その流れで登場したのが、〈ラ・カスタ〉のエーデルワイスシリーズだ。ブランド創立30周年の節目に、植物研究の集大成として位置づけられている。
着目したのは、高山の過酷な環境でも花を咲かせるエーデルワイス。〈ラ・カスタ〉は約15年前からこの植物の可能性に注目し、長野県大町市の自社農園で農薬不使用の栽培に取り組んできた。こうして得られたオーガニックのエーデルワイスエキスを核に、長野の〈杉の森酒造〉とのコラボレーションで生み出した酒粕発酵エキスやブドウ果実エキス、アンズ果実エキスといった植物成分を組み合わせ、独自の毛髪地肌保護成分「L-EWコンプレックス」を開発。酸化や炎症をやわらげ、バリア機能に働きかけ、外的刺激から髪と頭皮を守る設計とした。また、本シリーズの特徴はただの〝補修〞にとどまらないこと。紫外線や大気浮遊物質の付着やダメージによる影響を検証し、補修・予防・付着抑制という三方向からアプローチしている。アウトバスアイテムにはワサビノキ種子エキスを配合し、外的ストレスから髪を守る仕組みを強化。いわば、髪の状態を整えるだけでなく、乱れにくくするという発想だ。
ラインナップは、弱酸性アミノ酸系のヘアソープ、仕上がりで選べる2 種のヘアマスク、アウトバス用のミルクとオイルの計5品。使用感にも細やかな配慮がなされており、弾力のある泡立ちや、重さを残さない仕上がりにこだわった。またブランド初となる100%天然精油で構成された香りにも注目したい。清らかなゼラニウムにパチョリやシトラスが香るブレンドで、心まで安らぐ。
広大な庭とファクトリー、ショップを併設する長野県の『ラ・カスタ ナチュラル ヒーリング ガーデン』を訪れてみるのもいい。パッケージにバイオマス素材やリサイクルPETを採用するブランドの環境配慮の姿勢、成分のもととなる植物がどのような環境で育まれたのか知ることで、製品への理解も深まり、信頼につながるはず。外的ストレスが日常となった今、髪をどう守るか。ナチュラルヘアケアの新しい軸として注目したい。

 lacasta.jp/products/edelweiss文/永富千晴
ながとみ・ちはる/美容ジャーナリスト。〈club C.〉主宰。女性誌やウェブで、企画、編集、執筆に携わる。YouTubeチャンネル「永富千晴キレイの未来」も。

photo : Shinsaku Kato
※この記事は、No.150 2026年6月号「&Beauty」に掲載されたものです。

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