1. トップ
  2. マンガ
  3. 「3種類もいらないよ、2個で十分」人の買い物にケチをつける彼→別れを告げてようやく気づいた1年間の勉強代

「3種類もいらないよ、2個で十分」人の買い物にケチをつける彼→別れを告げてようやく気づいた1年間の勉強代

  • 2026.5.17
「3種類もいらないよ、2個で十分」人の買い物にケチをつける彼→別れを告げてようやく気づいた1年間の勉強代

紹介から始まった交際の違和感

知人の紹介で知り合い、付き合い始めたのは30代になって間もないころだった。

最初の印象は悪くなかった。礼儀正しくて、落ち着いた話し方をする人だと思った。紹介してくれた知人への感謝もあり、前向きな気持ちで関係を育てようとしていた。

ところが付き合いを重ねるうちに、少しずつ気になることが増えてきた。

休日のデートといえば、決まってチェーンの娯楽施設だった。

同じ系列の施設に何度も足を運んで、施設の中で軽食を済ませる。

行く場所が一向に変わらないだけでなく、食事の場所を提案しても「もったいない」と断られることが続いた。

旅行先でお土産を選んでいると、彼が横から言った。

「3種類もいらないよ、2個で十分」

思わず聞き返した。

3種類のぬいぐるみを買おうとしたら、2種類で足りるとのことだった。

笑いながら言うので最初は冗談かと思った。

しかし、会計の場に立つたびに似たような言葉が繰り返された。

節約の気持ちは理解できるが、こちらの選択まで削られる感覚が続いた。

そのときから、この関係について真剣に考えるようになった。

金額の大小ではない。

お互いに気を使い合って成り立つはずの関係の中で、私だけが一方的に気をもんでいる気がした。

デートの場所も、お土産の数も、プレゼントさえも、常に彼の都合に合わせて削られていく。

その積み重ねが、気づかないうちに大きな重さになっていた。

納得できないまま過ごした1年が過ぎたころ、私は別れを切り出した。

返ってこなかったものと、得たもの

金銭感覚の相性は、長く一緒にいると必ず表面に出てくる。

見えにくいだけで、付き合い始めのころから兆候はあった。

違和感を見て見ぬふりしたのは自分自身だった。

次は早めに気づこう。そう思えるようになったことが、1年間の収穫だった。

こういう人とは一緒にいられない。

その確信が持てただけでも、1年間に意味があったと今は思っている。

モヤモヤが完全に消えたわけではないが、前を向くことはできた。傷ついた分より、自分の基準がはっきりした事実の方が大きかった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる