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トイレにうずくまるほどお腹が痛い! 過敏性腸症候群になった経験を漫画に【著者インタビュー】

  • 2026.5.14

【漫画】本編を読む

1年前のある日、お腹を下すようになったポポ美。それ以来、快便でも出し切った後でも、幾度となく腹痛に襲われるようになってしまう。さらには電車に乗っている時、強い腹痛からホームに倒れるなど、日常生活にも支障が出るように。困り果てたポポ美はありとあらゆる手段でお腹の痛みに立ち向かおうと決意する。しかし食生活に気を付けても効果はなし、大腸検査を受けるものの異常なし……。そんな時、後輩からの勧めで心療内科を受診する。そこでついた診断名は「過敏性腸症候群(IBS)」(腸に炎症やポリープのような異常がなくとも、刺激に対して過敏に反応する状態になり便通異常を起こす症状)だった。

自身も過敏性腸症候群と診断された経験を持つ著者・鳥頭ゆばさんの経験をもとに描かれた『おなかよわい子ちゃん 万年不調な私の胃腸が教えてくれたこと』(KADOKAWA)。ご自身の体験をどのように作品に落とし込んでいったのか、過敏性腸症候群の辛さについて鳥頭さんにお話を伺った。

※個人の体験、お話をもとにインタビューを行っています。症状など、詳細は医療機関等にご確認ください。

――本作の主人公であるポポ美は、そのまま鳥頭さんなのでしょうか?

鳥頭ゆばさん(以下、鳥頭):ほぼ私ですが、年齢や環境などの設定は創作になっています。そのまま直接私の話を描くのは内容上、恥ずかしいなと思いまして(笑)。オリジナルキャラを緩衝材として、自分の体験をリアルに、でも深刻になりすぎないように描きました。

――ポポ美は通勤中に腹痛で電車を途中下車したり、お腹の具合を気にして同僚とランチに行けなかったりと腹痛を抱えながら会社員として働く苦労も多く描かれていますね。会社員という設定は創作ですか?

鳥頭:そうです。私の場合は子どもを産んだ後に、お腹が毎日のように痛くなりました。それまでも便秘気味ではありましたが、出産前は腹痛に悩まされるほどではなかったんです。のちに「過敏性腸症候群」と診断されたのですが、この症状はストレスで起こることが多いらしいんです。出産や育児のストレスが原因だったのかなと、今となっては思います。

――トイレの床にうずくまるくらいの痛みがあったとありました。

鳥頭:そこも実話です。24時間ずっとお腹が痛い時もありました。普通の腹痛だと、例えば下痢を出し切ったら収まると思うのですが、出ているのにまだ痛い…。一時期はずっと苦しんでいました。

取材・文=原智香

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