1. トップ
  2. エンタメ
  3. ベン・アフレックとマット・デイモン、マイアミの警察官から訴えられる 実話を元にしたネトフリ映画が物議

ベン・アフレックとマット・デイモン、マイアミの警察官から訴えられる 実話を元にしたネトフリ映画が物議

  • 2026.5.11
マット・デイモン(Matt Damon)、ベン・アフレック(Ben Affleck) Stephanie Augello / Getty Images

今年1月にNetflixで配信が始まった映画『Rip/リップ』。主演と製作を務めたマット・デイモンとベン・アフレックがマイアミの警察官たちから名誉毀損で訴えられている。

この映画は、2018年にマイアミ・レイクスで起きた実話に基づいて製作されたクライムサスペンス。麻薬取締作戦中、警察官たちは隠れ家で2,400万ドル以上の大金を発見する。警察官たちはバケツに詰め込まれた紙幣を押収(リップ)するが、処遇に不満を抱いていた彼らは横領しようと考え始める。それをきっかけに、信頼しあっていたチーム内に不信感が芽生える。警察官たちは「金を独占しようとしているのではないか」「誰かが密告したのではないか」と疑心暗鬼に陥っていく。

麻薬取締作戦が行われ、大金が発見されたのは事実なのだが、横領の部分はフィクション。しかしこの映画の配信が始まってから、実際に作戦に関わった本物の警察官たちにも疑惑の目が向けられるようになってしまったそう。複数の警察官がアフレックとデイモンの製作会社アーティスト・エクイティを提訴することで、2人を訴えている。原告の1人であるマイアミ・デイド郡の保安官事務所の副保安官は「リップとは盗みを働くという意味だ。我々は1ドルたりとも盗んでいない」と怒りを露わにしている。保安官も言っているようにリップにはスラングで「盗む」「誤魔化す」という意味もある。タイトルそのものが横領を連想させるということ。

「配信が始まってから『一体、バケツ何個分の金を盗んだんだ?』と聞かれる」とコメント、映画のせいでからかわれたり、なじられたりすると話している。副保安官の弁護士は「デイモンとアフレックは警察官を汚職警官のように描いた。彼らの評判は傷つけられている」「依頼人たちはこの先一生、みんなから汚職警官だと思われるだろう」とマイアミの放送局「7 News Miami」に語っている。デイモンとアフレックはこれに対して何もコメントしていない。警官たちの訴えが認められるのか、注目が集まっている。

元記事で読む
の記事をもっとみる