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「どれが1番飛んだ?」最新ドライバー 14メーカー・30モデル一気試打

  • 2026.6.15

毎年恒例「一気試打」のドライバー編。各メーカーの最新モデルは、フェース構造の進化や重量設計のアップデートで「飛び」と「やさしさ」が同時に底上げされるなど、話題作が目白押し。

全30モデルをギアへの造詣も深い小野耕平コーチと、タイプの異なるアマチュア3人が試打チェック。

4 人とも、今の自分のドライバーよりも「飛ぶ!」「振りやすい!」と驚く、買い替えたくなるモデルが多数あり、今年はドライバーの当たり年なのかもしれない!

最新の”あの”モデル、話題の”この”モデルが勢ぞろい

キャロウェイQUANTUM MAX

Spec
●ロフト⾓/9、10.5、12度
● 重さ/約310g(ATHLEMAX 50・S)
●長さ/45.5インチ
● シャフト(フレックス)/ATHLEMAX 50(R、SR、S)など
●価格/11万円~

【小野Check】「やさしさ」と「飛び」を高次元で両立

業界初の異素材3層構造「TRI-FORCE」フェースでボール初速が底上げされ、AI設計の弾道補正がオフセンターヒットにも強くしています。ミスヒットしてもスピンが増えにくく、曲がりを抑えて前へ伸びる弾道が気持ちいい! やさしさと飛びの両方を求めるゴルファーにオススメ。プロの使用者も多いですが、一般アマチュアでも十分使いこなせます。

【編集 M】フェースに「押し感」がある

フェースの三層構造のうちのひとつ「カーボン」が入っていることが打感でも感じられます。復元する力を発揮し、ボールを強く押し出してくれる感触がする。それによってボール初速が上がり飛びますね。

キャロウェイQUANTUM MAX D

Spec
●ロフト⾓/9.5、10.5、12度
●重さ/約309g(ATHLEMAX 50・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/ATHLEMAX 50(R、SR、S)など
●価格/11万円~

【小野Check】キャリーを伸ばして大きく飛ばせる

つかまりを優先したドローバイアス設計。大きめの投影面積で、アドレスしたときの安心感が強いです。ボールのつかまりがいいうえに高弾道のボールになるので、ビッグキャリーで飛距離をかせげる。「TRIFORCE」でAIのコントロールが増え、オフセンターヒットしてもしっかりとコースの幅にボールが飛んでくれるのが、安心感をさらに上げてくれます。

【ライター I】つかまり具合がほどよい

インパクトでボールをしっかりとつかまえてくれますが、つかまりがほどよく、大きく左に曲がる逆球のミスが出ない。フェードヒッターの私にとってはとても心強く、コースでも安心して打てそうです。

キャロウェイQUANTUM MAX FAST

Spec
●ロフト⾓/ 9、10.5、12度
●重さ/約285g(SPDSTAR 40・S)
●長さ/46インチ
●シャフト(フレックス)/SPDSTAR 40(R、SR、S)など
●価格/11万8800円

【小野Check】自然なフェースターンでつかまる!飛ばせる!

クラウンもソールもカーボンの「360度カーボンシャーシ」で軽量化し、振り心地がとにかくいい!自然にヘッドスピードが上がり、ボールのつかまりもいいので楽に飛ばせます。軽量でもヘッドがブレにくく、当たりが薄くても打球がしっかり高く上がる。まだまだゴルフをガンバりたいけど、少し飛距離が落ちてきたな、という人に積極的にオススメできます。

【シニア長田】アドレスでのすわりがいいのが◎

ヘッドのすわりがよく、ストレスなくアドレスに入れるのが好印象。無理しなくてもインパクトに向かってフェースが自然に返ってきてくれるので、打球を左に打ち出し、右に戻ってくるフェードが打てました。

キャロウェイQUANTUM ◆◆◆

Spec
●ロフト⾓/8、9、10.5度
●重さ/約309g(ATHLEMAX 50・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/ATHLEMAX 50(S)など
●価格/11万8800円~

【小野Check】打球を自分でコントロールできる

450ccの操作性重視ヘッドに「360度カーボンシャーシ」を組み合わせ、重量配分の自由度を高くしたツアーモデルです。小ぶりな顔で構えやすく、打球を意図的に打ち分けたい人に最適。低スピンで強いボールが打ちやすく、叩いても左が怖くありません。競技ゴルファーが“ここぞ”と攻めなければならないときに安心感を与えてくれます。

【ライター I】締まった打音が心地いい

打球が左にいかない安心感から怖がらずにクラブを振り切れるので、結果的にヘッドスピードが上がる。打音は低めの「バシッ」とした音で、フェースへの“乗り感”も強く、心地よいフィーリングで打てます。

キャロウェイQUANTUM ◆◆◆ MAX

Spec
●ロフト⾓/ 9、10.5度
●重さ/約309g(ATHLEMAX 50・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/ATHLEMAX 50(S)など
●価格/11万8800円~

【小野Check】操作性と寛容性がちょうどいい

ツアーモデルのキレ味や操作性は残しつつ、460ccのヘッドサイズで寛容性もプラス。扱いやすさもありながら、低スピンの打球はさすがのトリプルダイヤ系。ミスヒットでもスピンが増えにくいので、飛距離のロスも最小限になります。「強い弾道で攻めたいけど、小ぶりのヘッドが苦手」という人に試してほしいです。

【編集 M】やさしさアリのスピン減

トリプルダイヤモンドに寛容性をもたせているので、そのぶんやさしく、楽に打てますがスピン量はしっかりと抑えられている。スピンが減っても打ち出し角が高いので、使えるゴルファー層は広そうです。

ミズノJPX ONE

Spec
●ロフト⾓/ 9、10.5度
●重さ/約310g(TENSEI BLUE MM D・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/TENSEI BLUEMM D(SR、S)など
●価格/9万2400円~
※3月6日発売

【小野Check】インパクトの「潰れ感」でラインを出せる

高初速を狙った特殊素材の「ナノアロイ」を使用したフェース設計で、インパクトで“ムギュッ”とボールが乗る独特の打感がクセになります。ボールを潰しながら押し込む感覚が出るので、ラインを出しやすい。それでいてスピンが増えにくいのが◎。しっかり振っても吹けずに打球が前へ伸びてくれます。インパクトの瞬間、自分の感性を活かしたい人ほどハマるタイプです。

【ライター I】インパクトの再現性が高い

高初速を狙った特殊素材の「ナノアロイ」を使用したフェース設計で、インパクトで“ムギュッ”とボールが乗る独特の打感がクセになります。ボールを潰しながら押し込む感覚が出るので、ラインを出しやすい。それでいてスピンが増えにくいのが◎。しっかり振っても吹けずに打球が前へ伸びてくれます。インパクトの瞬間、自分の感性を活かしたい人ほどハマるタイプです。

ピンG440 K

Spec
●ロフト⾓/9、10.5、12度
●重さ/約301g(ALTA J CB BLUE・SR)
●長さ/46インチ
●シャフト(フレックス)/ALTA J CB BLUE(R、SR、S)など
●価格/11万8800円~

【小野Check】「 平均キャリー」がブレない安定感

「デュアル・カーボンフライ・ラップ」と「フリーホーゼル」で全体を軽量化し、後方に高比重のウェイトを配置することでピン史上最高のMOIを実現しています。打音はやわらかく、とにかく曲がらない安心感はピンならでは。オフセンターヒットでもフェースがほとんどブレないので、平均キャリーがブレないのが強みです。

【編集 M】圧倒的1位!その1

非の打ちどころがなかったその1。今回は本当に「飛ぶ」と「曲がらない」を両立したドライバーが多かったが、そのなかでも“飛距離性能”で一歩リードしている。ビッグキャリーを連発しました。

ピンG440 K HL

Spec
●ロフト⾓/9.5、10.5、12度
●重さ/約275g((SPEEDER NX GREY 40)
●長さ/46インチ
●シャフト(フレックス)/(SPEEDER NX GREY 40など
●価格/11万8800円

【小野Check】ピンならではの安定感は軽量モデルでも健在

G440 Kの高MOI設計をそのままに、HL専用の軽量ウェイト&軽量シャフトで総重量を最適化。振り心地がよく、軽量モデルにありがちな“頼りなさ”はありません。高弾道でボールのつかまりもいいので、キャリー不足を解決しやすい。強く振らなくてもボールを遠くまで飛ばせる安心感をもてるので、バランスよく振り切れます。

【シニア長田】オートマチックに高弾道が打ちやすい

軽量モデルですが、いい意味であまり軽さを感じず、クラブの存在をしっかりと感じながら振れます。オートマチックに高弾道が打てるのも、打球が低くなりがちな私にとってはグッドポイントでした。

ダンロップゼクシオ 14

Spec
●ロフト⾓/ 9.5、10.5、11.5度
●重さ/約281g(MP1400・R)
●長さ/46インチ
●シャフト(フレックス)/MP1400(R2・R、SR、S)
●価格/10万1200円

【小野Check】「 ゼクシオらしさ」に飛距離性能をプラス

構えた瞬間に「ちゃんとボールがつかまりそう」という安心感があります。軽量設計で振り抜きが軽く、爽快な弾き感と打音はゼクシオならではですね。クラウンにつけられた「ニューアクティブウイング」もこの振り抜きのよさを助けているように感じます。前作よりスピン量が抑えられて風にも強くなり、飛距離性能が上がった印象です。

【シニア長田】シャフトのしなやかさも絶妙

シャフト(フレックスS)は40グラム台と軽いですが、インパクトでしなやかに戻ってくるのでボールをつかまえやすい。思ったよりも強いボールが出るのは、いい意味でゼクシオへの期待を裏切られました。

ダンロップゼクシオ 14+

Spec
●ロフト⾓/9、10.5度
●重さ/300g(SPEEDER NX DST for XXIO・S)
●長さ/45.75インチ
●シャフト(フレックス)/SPEEDER NX DST for XXIO(R、SR、S)
●価格/10万1200円

【小野Check】ゼクシオだけどほんのり「アスレチック」

“簡単”なイメージはそのままに、スタンダードモデルよりもさらに強い弾道で飛んでいきます。シャフトもスタンダードモデルよりしっかりめで、ヘッドスピード42m/秒ぐらいまでは使いこなせそう。基本性能は「ゼクシオ」ですが、少しアスレチックな要素があるので、アクティブシニアにもぴったりハマるのではないでしょうか。

【ライター I】気持ちのいい張り感がある

自然なフェースターンで、何もしなくてもボールがつかまってくれます。シャフトも頼りなさはまったくなく、スイング中ずっと、心地よい張り感を感じたまま振っていけるのがいいですね。

ヤマハRMX DD-1

Spec
●ロフト⾓/9、10.5度
●重さ/310g(TENSEI FR 60・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/TENSEI FR 60(S)など
●価格/9万6800円~

【小野Check】吸いついて飛び出す強い初速感

インパクトでボールがフェースに吸いついてから飛び出すような感覚で、ボール初速が上がる。フェースに乗っている時間が長いぶん、少しボールをつかまえやすい傾向にあります。といっても、つかまりすぎて左に巻いてしまうようなボールが出ないのが魅力。左へのミスを怖がらずに振り切っていけるので、強い「ナチュラルドロー」が打ちやすいです。

【編集 M】打点がズレても真っすぐ飛ぶ

私の場合、DD-2よりもやや上級者向けなのに、DD-1のほうが真っすぐ飛びました。「あっ!打点がズレた」と思ったインパクト感でも打球は仮想フェアウェイの幅に収まってくれる安定感があります。

ヤマハRMX DD-2

Spec
●ロフト⾓/9、10.5度
●重さ/300g(TENSEI GR 50・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/TENSEI GR 50(R、SR、S)など
●価格/9万6800円~

【小野Check】アドレスとインパクトに安心感を与えてくれる

投影面積が少し大きな、いわゆる“やさしい顔”なので、アドレスでの緊張感が少なくなる。オフセンターヒットにもとても強いです。ヤマハらしく打音にもこだわっており、インパクトでの心地よいサウンドは、他メーカーの追随を許しません。低スピンのボールが打ちやすいですが、少なくなりすぎることはなく、ほどよいスピン量で飛びます。

【ライター I】フェースを目標に向けやすい

フェースの“スクエア感”が強く、アドレスで迷いなく目標方向にヘッドをセットできます。とにかく直進性が高く、ボールがグングンと前に飛んでくれるので平均飛距離が上がりそうです。

ホンマTW777

Spec
●ロフト⾓/9、10.5度
●重さ/約311g(VIZARD BLUE 50・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/VIZARD BLUE 50(R、S)など
●価格/10万7800円~

【小野Check】シャフトとのマッチングが◎

自社生産している純正シャフトの完成度が高く、ヘッドとのマッチングがいい!もちろんヘッド単体の性能もいいのですが、このマッチングのよさがボール初速の速さに反映されていますね。460ccのフルサイズですが、ヘッドのシェイプがすっきりしていてほんのり操作性もある。まさに「万能型」の1本に仕上がっています。

【ライター I】ちょうどいい操作性

アドレスしたときの顔がシャープで、球筋をコントロールしやすいです。とはいえ、ヘッドがピーキーに動きすぎるわけではないので“ほんのり”とドローやフェードを打ち分けられるのがちょうどいい!

ホンマTW777 MAX

Spec
●ロフト⾓/9.5、10.5、12度
●重さ/約約306g(VIZARD for TW777・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/VIZARD for TW777(R、SR、S)など
●価格/10万7800円~

【小野Check】シャローフェースがスイング矯正にも

シャロー形状で、見た目からボールが高く上がりそうな雰囲気を感じる。ボールを「かち上げる」動きが自然となくなるので、スイングの矯正にもプラスにはたらきます。寛容性が高く、高弾道のストレートボールでキャリーをかせげるので、ドライバーでガンガン攻めたい人、ドライバーに苦手意識がある人、どちらにもオススメです!

【編集 M】すっきり、しっくり感の極み

デザインすっきり、構えてしっくり、振ってもしっくり、すっきり。アドレスしたときの見た目から振り切るまでなんの違和感もない。打感と打音もいいので気持ちよく振れる。フィーリング面はすべて◎です。

ホンマBERES

Spec
●ロフト⾓/ 9.5、10.5、11.5度
●重さ/約291g(ARMRQ FLIGHT・S)
●長さ/45.75インチ
●シャフト(フレックス)/ARMRQ FLIGHT(LIGHT R、R、SR、S)など
●価格/17万6000円~

【小野Check】おだやかなクラブ挙動でミート率がアップ

部位ごとに肉厚を調整したカップフェースが高初速エリアを広げ、フェースのどこで打ってもボールが勢いよく飛び出していく。専用シャフトも工夫が凝らされていて、手元側の最外層にはアルミ軸を使用した素材を採用。クラブの挙動がとても安定するので、結果的にミート率が上がりやすく、自分のポテンシャルを最大限に引き出しやすいです。

【シニア長田】しっかり動くけど暴れない

インパクトにかけてシャフトが“スパーン”としなり戻ってくれるので、高弾道のボールが打ちやすい!とはいえシャフトが「暴れる」わけではないので、つかまりすぎる心配もほとんどありません。

PXGLightning Max 10K+

Spec
●ロフト⾓/9、10.5、12度
●重さ/203g(ヘッド単体)
●シャフト(フレックス)/MitsubishiDiamana V3 PXG 50/60(R、S)など
●価格/10万5600円~

【小野Check】どこに当たっても変わりにくい

慣性モーメントが高く、フェースのどこで打っても打球がねじれません。とくに驚いたのが「ミスしても打音があまり変わらない」という点。慣れるまでフェースのどこに当たったのか正直わかりませんでした(笑)。3カ所のウェイトの変更で弾道調整ができるので、その日の自分にフィットさせられるところも長所ですね。

【ライターI】電光石火の初速感

なんといっても初速性能が高い!まさに“稲妻”のようにボールが飛んでいきます。かといって初速が速いモデルにありがちな、ボールがフェースをすべる感覚はまったくないのが好印象です。

PXGLightning Max Lite

Spec
●ロフト⾓/10.5、11.5度
●重さ/189g(ヘッド単体)
●シャフト(フレックス)/Mitsubishi Diamana V3 PXG 50/60(R、S)など
●価格/10万5600円~

【小野Check】ヘッドの走りが振り遅れを防ぐ

軽量設計と高MOIを高次元で両立しているので、まさに“楽に飛ばせる”モデルといっても過言ではありません。フェースがシャローなので高弾道が打てる。打感・打音もとてもいいです。インパクト直前からヘッドがシュッと走って球が高く上がるので、振り遅れての右プッシュやスライスが出やすい人にも、ひとつの選択肢になり得るでしょう。

【シニア長田】打点がズレても真っすぐ飛ぶ

インパクトでの球離れがよくて、初速の速さを手元の感触から感じることができました。弾道も強め、私の場合、中弾道で目標に向かって糸を引くように伸びていく。10歳くらい若返った気分になりましたよ!

PXGLightning Tour Mid

Spec
●ロフト⾓/8、9、10.5度
●重さ/203g(ヘッド単体)
●シャフト(フレックス)/Mitsubishi Diamana V3 PXG 50/60(R、S)など
●価格/10万5600円~

【小野Check】ツアーモデルデビューはコレで決まり!?

ヘッドサイズは「やや大きめ」で、寛容性と操作性のバランスがとれたモデルです。新開発の「チューンドフェース」によって中弾道の強い球を打ちやすく、クリアな打音も高初速感をより演出してくれています。いわゆる“プロ仕様”の難しさはまったくないので「今年こそツアーモデルデビューをしたい」という人にもぴったりです。

【編集 M】フェースを目標に向けやすい

ツアーモデルを少しやさしくしたモデルですが、ミスヒットへの強さに加えて、フェード、ドローの打ち分けができる。この操作性、コースでは武器になりそうなので、実戦で使いたいと思う1本です。

グローブライドONOFF DRIVER AKA

Spec
●ロフト⾓/10.5、11.5度
●重さ/300g(SMOOTH KICK MP-526D・S)
●長さ/44.75インチ(R2)、45.5インチ(R、SR、S)
●シャフト(フレックス)/ONOFF SMOOTH KICK MP-526D(R2、R、SR、S)など
●価格/9万6800円~
※3月6日発売

【小野Check】ドローの打ちやすさは天下一品

ボールをつかまえてドローボールを打ちたい人にぜひ試してほしい1本。「高剛性ソールプレート」と「NEWパワートレンチ」で、インパクトのパワーを余すことなくボールに伝えられる。深重心の大型ヘッドはボールのつかまりがよく、フェースが開いてスライスになる傾向の人にとっては、右へのミスを減らしながら飛距離を伸ばせますね。

【編集 M】端から端までやさしさ満載

ミスヒットに寛容なヘッド、シャフトもいいインパクトへと導いてくれる。グリップも滑りにくくソフトに握れてリキみが抜ける。ヘッドからグリップまでのトータルでやさしさを感じることができます。

グローブライドONOFF DRIVER KURO

●ロフト⾓/9.5、10.5度
●重さ/310g(CBT:626D・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/CBT:626D(S)など
●価格/9万6800円~

【小野Check】パワーフェードが簡単に打てる

構えた顔がシャープでターゲットに合わせやすいので、ボールをコントロールできるイメージがありつつ、安心感も得られます。打球に強さが出る低スピン設計は叩いても球筋をコントロールしやすく、風にも強い。とくに、フェードを打ったときでもスピンが増えすぎないのが好印象。アスリート志向で“顔と球の強さ”を重視する人にオススメです。

【ライター I】安定感と飛距離性能が抜群

ボールのつかまりがいいのに左にこないので、どんどん振れる。結果的に飛距離はぐんぐん伸び、今回のなかで1番飛んでいました!シャフトの挙動もクセがなくて、ストライクゾーンが広そうです。

プロギアSUPER egg

Spec
●ロフト⾓/10.5度
●重さ/280g(26SUPER egg ・M-40)
●長さ/45(M35)、45.5インチ(M-37、M-40)
●シャフト(フレックス)/26 SUPER egg(M35、M-37、M-40)
●価格/15万1800円
SLEルール適合外モデル
※3月13日発売

【小野Check】超大型ヘッドだけど振りやすさがある

独自の「βチタン Uカップフェース」と独創的な六角形の高剛性ボディが、驚異的な高初速を生み出す。気づいたら自分が思っているよりもはるか遠くへボールが飛んでいるのにビックリ!ヘッドサイズは500ccで慣性モーメントを最大限まで向上させていますが、振りづらさや動かしづらさは感じない。多くの人に馴染みやすいと思います。

【シニア長田】形状は独特だが打球がそろう

最初は個性的な形状に戸惑いましたが、打ってみると打球が全部そろう!高弾道ですが“吹けている”感じはなく、打球は前に飛んでいく。打ち続けると形状は気にならなくなってしまいました(笑)

つるやゴルフAXEL GOLD PREMIUM

Spec
●ロフト⾓/10.5、11.5度
●重さ/271g(AXEL GOLDデュアルフレックスカーボン・S)
●長さ/46インチ●シャフト(フレックス)/AXEL GOLDデュアルフレックスカーボン(R、S)
●価格/13万7500円
SLEルール適合外モデル
※2月27日発売

【小野Check】ルール適合外がこんなにすごいとは!

ヘッドもシャフトもルール適合外。超高反発の「OverLimitCUP FACE」はどこで打っても高い初速性能を発揮。とくにヒール寄りの当たりにはめっぽう強い!シャフトの完成度も高く、こちらもルール適合外になりますが、正面側と横側でシャフトのしなり方が異なる設計は、どう振っても挙動が安定するので迷うことなく振り切っていけます。

【シニア長田】飛距離性能が圧倒的!

シャフトがヒール側から少しフェースセンター寄りに挿さっているので、インパクトにかけてのフェースターンがしやすい。ボールのつかまりがとてもいいので、私はほかのクラブより15ヤード以上飛びました!

マジェスティ ゴルフサブライム

Spec
●ロフト⾓/10.5、11.5度
●重さ/257g(MAJESTY SUBLIME LV940・SR)
●長さ/46インチ
●シャフト(フレックス)/MAJESTY SUBLIME LV940(R、SR)
●価格/55万円
SLEルール適合外モデル

【小野Check】「マジェスティならでは」が詰め込まれた1本

澄んだ打音が心地よく、ボールがスッと高く上がってくれます。そして、このデザイン性はマジェスティならでは!構えた瞬間から気分が上がるクラブですね。もちろん、クラブとしての性能も申し分なし。高弾道かつ高初速でキャリーをかせげるので、飛距離不足を感じてきた層が自信を取り戻すきっかけになる1本かもしれません。

【シニア長田】ただ高級なだけじゃない!

クラウンやソールのデザインから溢れ出るラグジュアリー感とは裏腹に、打音や打感はしっとりとしていて、コントロールも効きます。シャフトの挙動も安定しており、無理なく振れますね。

マジェスティ ゴルフプレステジオ 14

Spec
●ロフト⾓/9.5、10.5、11.5度
●重さ/263g(LV770・S)
●長さ/46インチ
●シャフト(フレックス)/LV770(R、SR、S)
●価格/28万500円

【小野Check】初速・打ち出しの安定がキャリーも安定させる

軽量でもしっかり振り心地が整った専用シャフトで、楽に振れて高弾道の打球が打てます。スムーズに振れるのでミート率も上がりやすく、結果が安定する。フェースには希少性の高いプレミアムなチタン素材を採用していて、どこに当たっても初速の変化を少なくしている。つねに同じキャリーを出せるので、飛距離を計算することができます。

【編集 M】強く弾くフェースが魅力

軽量のぶんヘッドスピードが上がりましたが、飛距離が伸びるポイントとなったのはフェース。打感は硬めに感じますが、インパクト時のボールの弾きが強く、打球も強くなる。ボール初速が上がりますね。

テーラーメイドQi4D

Spec
●ロフト⾓/8、9、10.5、12度
●重さ/308g(REAX 60 Mid Rotation Blue)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/REAX 60 Mid Rotation Blue(S)など
●価格/10万7800円~

【小野Check】弾道調整の幅の広さを活かしたい

顔がシャープでアライメントがとりやすく構えやすい。テーラーメイドらしいボール初速性能の高さに加えて、打感がいいのがグッドポイント。“もっちり”とした打感でボールがフェースに乗ってくれます。ウェイトは4つもついているので弾道調整の幅が広いのも、スイングが日替わりになってしまうアマチュアにはプラス要素になりそうです。

【ライター I】飛ぶイメージがわいてくる

ソール側がとてもシンプルなデザインになって、個人的には好みの顔。テーラーメイドの代名詞ともなりつつあるカーボンフェースは、やはりスピンレスで「飛ぶ!」というイメージがわいてきます。

テーラーメイドQi4D MAX LITE

●ロフト⾓/9、10.5、12度
●重さ/275g(REAX 40 Mid Rotation Blue・SR)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/REAX 40 Mid Rotation Blue(R、SR)など
●価格/10万7800円~

【小野Check】高強度アルミでヘッドを大幅に軽量化

「まだまだしっかり振れるけど、ヘッドスピードをより上げていきたい!」という人に“ドンズバ”です。ボディに高強度かつ比重の軽い、軍事グレードのアルミを使っているので、フィニッシュまでよどみなく振り切れます。軽量でもヘッドが暴れにくいので、インパクトのタイミングがズレたりブレたりしにくく、ドローボールが打ちやすいですね。

【シニア長田】スポーティなデザインと球筋

スポーティなルックスなので、軽量モデルっぽくないのがいいですね。スピンが少ない弾道になるため、打った感触よりも実測データが飛んでいた。無理な強振をすることがなくなりそうです。

ブリヂストン ゴルフBX1ST

●ロフト⾓/9.5、10.5度
●重さ/312g(VENTUS BS6Ⅱ・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/VENTUS BS6Ⅱ(S)など
●価格/9万3500円~

【小野Check】コンパクトヘッドは飛距離性能も高い

455ccのヘッドサイズは少しだけ小さいですが、構えるともっと引き締まって見える。コントロール系モデルらしい操作性はもちろんのこと、進化した「バイティングフェース 2.0」と「カーボンセミモノコックボディ」で低スピン化し、飛距離性能も高い。打音も締まっていて気持ちがよく、どんどん振っていきたくなるドライバーです。

【編集 M】フェースの効果は本当だった

セールスポンイトの「バイティングフェース2.0」のボールがフェースに食いついて滑らない効果は、こんなに曲がらないものか!と感心しました 。オフセンターヒットへの強さはトップクラスです。

ブリヂストン ゴルフBX2HT

Spec
●ロフト⾓/9.5、10.5度
●重さ/303g(Diamana BS50Ⅱ・S)
●長さ/45.5インチ
●シャフト(フレックス)/Diamana BS50Ⅱ(R、SR、S)など
●価格/9万3500円~

【小野Check】ドローバイアスでつかまえて飛ばす

フェースはスクエアで構えやすいですが、ボールのつかまりがとてもよく、ハイドローでキャリーをかせぎ大きく飛ばせるモデル。トゥ、ヒール側の反発が強く、飛距離ロスが少ないです。ヘッドの投影面積は大きめですが、振り抜きは軽やか。弾道調整機能でボールのつかまり具合や打ち出し方向をアレンジしたら、より自分好みの球筋が打てますよ。

【ライター I】やさしさの拍子がそろう

「上がる、つかまる、再現性が高い」というやさしさの3拍子がそろっています。インパクトにかけてトゥ側がボールを包み込んでくれるような動きをするので、自分でフェースターンする必要がありません。

フォーティーンDX-001

Spec
●ロフト⾓/10.5度
●重さ/308g(F T- 6 d M)
● 長さ/4 5.7 5インチ
●シャフト/FT-6dMなど
●価格/11万円

【小野Check】スピンが入って弾道が安定する

特徴的なハイバックはフォーティーンの伝統ですね。近年のマーケットの傾向に反し、意図的に「スピンを入れる」設計になっています。じつはアマチュアはスピン量不足になっているケースも多く、このようなドライバーがハマるゴルファーは少なくありません。インサイドアッパーに振り抜けば、きれいなドローが打ちやすいドライバーです。

【編集 M】左に飛ばしたいくらい叩ける

10.5度のロフト以上に球が高く上がる。ときたま右に曲がる球が出るので左に飛ぶくらいぶっ叩いてみましたが「001」は振りちぎるほどよくて、ヘッドの加速力が上がり、ハイドローで飛ばせるモデルでした。

フォーティーンDX-003

Spec
●ロフト⾓/10.5度
●重さ/312g(FT-6dG)
●長さ/45.25インチ
●シャフト/FT-6dGなど
●価格/11万円

【小野Check】スライサーほど大きく飛ばせる

スライスを抑えてボールの直進性をアップさせたい人には、ぜひ試してもらいたいドライバーです。重心深度が深く、打点がバラついても打球を高く、真っすぐ飛ばす力があります。シャフトもカット系の軌道のプレーヤーを想定して作られたオリジナルシャフトなので、スライサーのスイングの悪い部分をしっかりとカバーしてくれます。

【シニア長田】しっかり振りたくなる硬派クラブ

シンプルなデザインで、クラブ全体に“硬派”な印象があります。しかし、実際に打ってみると強い弾道でラインを出していける楽さがある。こういう“いぶし銀”なクラブを使うのもアリですね。

「フェース構造」と「重量設計」でやさしさのフェーズが次なるステージにアップした!

最新ドライバーを打ち「フェース構造」と「重量設計」の進化が、やさしさの質を一段上げたと感じました。「チタン×カーボン」など異素材の組み合わせやAI設計で、フェース全体のはたらきを最適化する流れが強く、芯を外してもボール初速が落ちにくい。ミスでスピンが増えて吹ける、打点ズレで曲がる。そんなミスショットが目に見えて減っています。

さらに、クラウンやホーゼル周りの軽量化で余剰重量を後方・周辺へ再配分し、軽量でも高MOI(慣性モーメント)になっているモデルも増加。軽量でも当たり負けしにくくなったのは、多くのゴルファーに恩恵があるはずです。また、ツアー系でも“扱いづらさ”が薄れ、一般アマチュアでも「アスリートモデル」を使いこなせる傾向がさらに強くなってきました。

キャロウェイの「クアンタム」のように兄弟モデルが多い場合は、慣性モーメントと重心位置による「つかまり具合」と「低スピン性能」に加え、調整機能の幅の広さで選びたい。右方向へのミスが多いならドローバイアス、左が怖いならロースピン系が一般的に合いやすいですが、スイングによっては「逆」のパターンもあります。多様化しているぶん、試打やフィッティングが、間違いのないクラブ選びへと導いてくれるでしょう。

基本的には「ボールをつかまえて飛ばす」ドライバーがアスリートモデルも含めて多い傾向。自ら「つかまえる」必要はないため一般アマチュアでも使えるアスリートモデルが増えてきた。

アマチュア試打者が選ぶ「俺の○○」ナンバー1!

アマチュア試打者には、今回の30本のなかから「俺の○○」ナンバー1を選んでもらった!

まずは飛距離!そして、操作性や安心感など、さまざまな視点で選ぶ“ナンバー1”もクラブ選びの参考にしてほしい。

シニア代表 長田さんが選ぶ「飛距離ナンバー1」は【ピン】G440 K HL

私は「G440 K HL」がもっとも飛びました!軽量モデルですが、クラブの重心がしっかりとインパクトをサポートしてくれる感じで、力がボールへ効率よく伝達される気がします。高く打ち出されたボールが、なかなか落ちてこないのはうれしいですね!

シニア代表 長田さんが選ぶ「安心感ナンバー1」は【キャロウェイ】QUANTUM MAX FAST

打点ブレにも強く、どこに当たっても仮想フェアウェイの幅に飛んでくれるので、安心して振り抜いていけます。ヘッドスピードも普段より上がる。ヘッドのすわりがよく、ストレスなくアドレスに入れるのもいい。アドレスからフィニッシュまで、安心感抜群です。

フッカー代表 編集Mが選ぶ「飛距離ナンバー1」は【つるやゴルフ】AXEL GOLD PREMIUM

飛ぶな、と思うドライバーは何本もありましたが、それよりもさらに10ヤード飛ぶんですよね。ヘッドだけでなくシャフトまでルール不適合にすると、こんなにも飛ぶのかと圧倒的な飛距離性能に驚かされました。みなさんにもこの飛びを、打って体感してほしいです!

フッカー代表 編集Mが選ぶ「実戦力ナンバー1」は【ダンロップ】ゼクシオ 14+

ピンの「440K」で“圧倒的 1 位のその1”とコメントしていますが、これが “その2”です。「実際にコースで使うエースにするなら……」をこれとピンの2本で延々と悩みましたが、打感と打音のフィーリング面のよさでやや上回る「14 +」を 1 位にします!

スライサー代表 ライターIが選ぶ「飛距離ナンバー1」は【グローブライド】ONOFF KURO

とくに何も意識しなくてもボールのつかまりがよく、中高弾道の低スピンボールで飛距離が大きく出てビックリ!フェードヒッターの私ですが「ONOFFKURO」では普通に打つとつかまったフェード、スイング軌道を変えるとドローも打てました!

スライサー代表 ライターIが選ぶ「操作性ナンバー1」は【ホンマ】TW777

球筋を自ら作るイメージが出しやすく、打球をドロー、フェードと左右へ意図的に曲げるだけではなく、ティーを低くしてライン出しするなど、高低も簡単に打ち分けられたのがシンプルに楽しかった。ミスヒットしたときの“ケガ”の少なさもグッドポイントです。

いかがでしたか。お好みのドライバーをぜひ探してみてください!

試打・解説=小野耕平

●おの・こうへい/1997年生まれ、茨城県出身。中央学院大ゴルフ部を経て、指導者の道へ進み、石井 忍 主 宰 の「エースゴ ルフクラブ 」にてインストラクターを務める。レッスンのみならず、クラブに対しても研究熱心。的確なアドバイスでアマチュアゴルファーを上達へと導く。

シニア代表
長田光史さん

51歳、ドライバーのHS30m/秒後半、持ち球はフェード系。スイングは方向性重視で“マン振り”はほとんどしない。そのぶんクラブの力を借りて、しっかりボールをつかまえながら飛ばしたい!

フッカー代表
編集M

HS40m/秒前後。持ち球はドロー。50歳をすぎて体と飛距離に衰えを感じているが「楽に飛べばいいってもんじゃないよ」と、クラブや球筋に対してもこだわりは人一倍強いベテラン編集者。

スライサー代表
ライターI

HS42m/秒前後。持ち球はフェード。クラブ選びの基準は「結果重視」。スライスとスピン過多になることが多いため、ボールをつかまえてくれて、スピンを減らせるドライバーを模索中。

構成=石川大祐
写真=田中宏幸
協力=エースゴルフクラブ千葉

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