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自分から殴れと言ったのに、いざ殴られたら被害者面する彼氏に今までの愛情が冷めていく【私は彼氏のパシリ】

  • 2026.5.4

社会人2年目のエミさんは大学4年生の彼氏レイさんと同棲中。レイさんの「誰とでも仲良くできる人懐っこいところ」に惹かれたエミさんでしたが、送迎要員として夜中に呼び出されたり、女友達と2人きりで長距離ドライブに行ったり、相談もなく元カノを紹介されたりするなど、レイさんの自由気ままな振る舞いに自分の存在を考えるようになります。不満を抱えながらも、レイさんの行動を結局許しているエミさんでしたが、自分は結婚に執着しているだけなのかもしれないと思い始めます。そんな時、レイさんから「今日ヒナんち泊っていい?」という誤送信メッセージが届きました。呆然としていると、レイさんからすぐに「泊まるけど何もないから!」と言い訳の電話が。しまいには自分の名前さえ間違えられ、限界を感じたエミさんは電話を切ってしまいました。その後もレイさんは必死に謝ってきますが、エミさんにはもう何を言っても響かない様子。するとレイさんが突然「俺を殴って許してほしい」と言い出したのでした。

今までの怒りを込めて拳を振りかざす

ママ広場

他の女性との浮気に加えて、私の名前を元カノと呼び間違えたレイ。怒る気力さえ湧かず、今はひとりにしてほしいと伝えると、「俺にイライラしてるなら1回殴っていいから」と、意味の分からない提案をしてきました。断っても引き下がるどころか、殴られようと必死に食い下がる始末。私は観念してその申し出を受け入れ、レイに椅子へ座るよう促したのでした。

レイは椅子に腰を下ろすと、覚悟を決めたような表情でこちらを見つめてきました。私は、これまで雑に扱われてきたこと、浮気されたこと、そして元カノと名前を呼び間違えられたことを思い出し、胸に溜まっていた怒りを込め、拳をぎゅっと強く握りしめます。そして次の瞬間、私はレイの顔めがけて思いきり拳を振りかざしました。

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私の拳は、見事レイの頬にクリーンヒット。大きく息を吐くと、不思議とさっきまでのざわつきが少し静まっていることに気づきます。半信半疑だったけど、思いきり殴ったことで胸に溜まっていたものが少しだけ外に出たかも・・・。

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一方殴られたレイは、想像以上に痛かったのか、ぼろぼろと涙をこぼしていました。そこまで力を込めたつもりはなかったのですが・・・思いのほか効いていたようです。

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まさか泣かれるとは思っておらず、私は慌てて「え・・・ごめ・・・」と謝ります。するとレイは「こんなに本気だと思わなかった」と嗚咽交じりにつぶやきました。自分から殴れと言っておきながら、いざ本気で殴られたら被害者面で泣く姿に、思わず困惑します。

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「痛い・・・」子どものように泣きじゃくるレイを前に、私はただ立ち尽くすしかありませんでした。それと同時に、私は今までこんなにも幼くて頼りない人と付き合っていたのかと、胸の奥で何かがすっと冷めていきました。

自分から殴ってほしいと言っておきながら、いざ本気で殴られると「こんなに本気だと思わなかった」なんて呆れてしまいます。言われた通りにしただけなのになぜこちらが謝らなければならないのか・・・エミさんが戸惑うのも当然です。ここまで幼くて頼りない彼氏なら、もう手放してしまってもいいですよね!

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

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