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義母「家事は女の仕事!」夫もまさかの同調…私「じゃあ離婚で!」夫と義母が悲鳴を上げたワケ

  • 2026.6.13

結婚が決まったとき、私は「結婚後も今の仕事をずっと続けていきたい」という強い思いがありました。そこで、夫にはあらかじめ家事の分担をお願いしたのです。夫は最初こそなんだか納得がいかない表情をしたものの、実際に新居での生活を始めると、疲れて面倒くさそうにしている日もあれど、自分の分担はきっちりとこなしてくれていました。「この人と一緒なら、仕事も家庭も両立できそうだな」と、私は平和な結婚生活にほのかな幸せを感じていたのです。

「家事は女の仕事!」義実家でのお説教と、まさかの夫の裏切り

そんなわが家の平和が崩れ始めたのは、結婚して初めて遠方に住んでいる義実家へ挨拶に訪れた訪問がきっかけでした。

義実家で夕食をご馳走になった後、お世話になってばかりでは申し訳ないと思い、私はキッチンで皿洗いを申し出ました。そして、私がいつものように夫に拭き上げの手伝いを頼むと、突然義母が血相を変えて怒り出したのです。


何事かと思ってリビングに駆けつけると、「夫に家事をさせて何とも思わないのか!」と響き渡る声で怒鳴られました。夫婦は対等で家事は分担すると結婚前に話し合ったと伝えても、「家事は女の仕事よ!」と義母の怒りはおさまりませんでした。


夫に助け舟を出してもらおうと目配せすると、「やっぱりそうだよな! さすが母さん! 俺も実はそう思っていたんだ!」と夫は、私の味方をするどころか、義母の意見に同調したのです。義母からは、会社で働く夫がゆっくり休めるように家を整えるのが嫁の仕事だと延々とお説教をされてしまい、初めての義実家訪問は最悪の思い出と変わってしまいました。

突然のワンオペ生活。心身の限界と、離婚を覚悟した冷静な決断

それ以来、夫は「母さんの言う通りだ」と主張し、これまで担当だった家事を一切しなくなりました。結果として、私は毎日の家事と仕事に追われ、身も心もボロボロに……。一生仕事を続けたいと思っていた私は、「こんな生活が続くなら」と離婚の二文字も頭をよぎりました。

しかし、これですぐに別れてしまうのではなく、「今までちゃんとやってくれていたのだから」と、ラストチャンスとして夫に私の切実な気持ちを伝えてみようと思い、冷静に話し合いの機会を探っていたのです。

義兄の悲惨な末路。反面教師がもたらした痛快なクライマックス

そんな矢先、夫の兄が離婚したという連絡が飛び込んできました。どうやら義母は、義兄の奥さんにも私と同じように「家事は女の仕事」と口出しをしたようでした。それ以来すべての家事をワンオペで抱え込んでいた義姉ですが、ついに愛想をつかし、子どもを連れて家を出て行ってしまったのだそうです。

あんなにバリバリ仕事をしてカッコ良かった義兄だったのに、家族が出ていった途端、まるで別人かというほど老け込んでしまっていたのです。出て行かれたショックはもちろん、義姉に任せすぎていて家のことは何もできず、慣れない家事にクタクタなのだそうでした。


義母は息子たちに一切の家事をさせなかったようで、義兄は洗濯機の使い方も知らなければ、米を研ぐときには洗剤を入れ、ゴミの分別すらできない世間知らずっぷりだったことが判明。すべてを妻に丸投げしていた結果の自業自得とはいえ、悲惨すぎる結末でした。

自分の価値観に首を絞められた義母。そして私たちが手に入れた現在の幸せ

家事能力が皆無で一人では生活できない義兄は、結局、義実家へ出戻ることになりました。「男は家事をしなくていい。私が世話をするから」と最初は意気込んでいた義母でしたが、高齢の体にとって、よく食べる大人の男の食事作りや大量の洗濯物は想像以上の重労働でした。

見かねた義母が「自分のことくらい少しはやってよ」とこぼすと、義兄は激怒。「母さんが『男は家事なんてしなくていい』って育てたせいで、俺は何もできないまま妻に捨てられたんだろ! 今さら言われてもできるわけない!」と、離婚の責任をすべて義母に突きつけたそうです。自分が信じて疑わなかった「家事は女の仕事」という教えが、結果的に息子の家庭を壊し、さらには自分自身の老後の首を絞めることになった義母。夫もこの惨状を見て完全に目が覚めたようで、私たちは義実家と適度な距離を置くようになりました。


そして夫はそんな義兄に自分の未来の姿が重なったようで、すっかり青ざめ、急に家事の分担を自ら申し出てきました。


少しもやっとしたものの、焦って謝罪し、これまで通り分担ができるのなら……と考え、私は今回は夫を許すことにしました。


その後、私たち夫婦はどうなったかというと……。現在、私は待望の第一子を出産し、家族三人で穏やかな毎日を送っています。夫はあのときの反省をしっかりと活かし、今では私に言われる前に率先して家事や育児をこなす「頼もしいパートナー」へとすっかり生まれ変わりました。義母は相変わらず義兄の世話と終わりのない言い争いに追われているようで、こちらに干渉してくる余裕はまったくありません。


成長していくわが子には、将来パートナーを苦しませることがないよう、男女問わず生きていくための生活力をしっかり身につけさせようと心に誓いながら、夫と二人三脚で今の平和な生活を楽しんでいます。

◇ ◇ ◇

家事や育児は「女性がやるもの」と決めつけるのではなく、家族で暮らしていくために必要なこととして、夫婦で分担していくものではないでしょうか。

親から受け継いだ価値観は、自分でも気づかないうちに夫婦の関係に持ち込まれてしまうことがあります。だからこそ、「親がそう言っていたから」ではなく、「自分たち夫婦はどう暮らしていきたいのか」を話し合うことが大切です。

性別に関係なく、家族の一員として生活を支え合える関係を築いていきたいですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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