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隣人の“ゴミ愛”がすごすぎた!「コツ教えてください」軽い気持ちで聞いた結果→1時間立ちっぱなしに

  • 2026.5.3

筆者知人D子の話。ゴミの分別が苦手な私とは違い、いつも完璧にまとまっている隣人の出すゴミ。思い切って「コツを教えてほしい」と声をかけたら、隣人のゴミ管理への情熱が怒涛のように押し寄せてきた。気づいたら1時間が経過。でも暮らしが、少し変わった話です。

画像: 隣人の“ゴミ愛”がすごすぎた!「コツ教えてください」軽い気持ちで聞いた結果→1時間立ちっぱなしに

いつも完璧な、隣のゴミ

私はゴミ出しが、苦手です。
何がどの袋でどの曜日か、いまだによく迷います。
引っ越してきて2年が経つのに、収集日をうっかり間違えることが年に何度かあります。

そんな私が密かに気になっていたのが、隣に住む40代くらいの男性のゴミです。
いつ見ても、きれいにまとまっている。
袋の結び方、ラベルの向き、段ボールの折り方——全部が整然としていて、思わず見惚れるほどです。

正直、ゴミ置き場でこんな感情を抱くとは思っていませんでした。

思い切って、聞いてみた

ある朝、ゴミ置き場でばったり鉢合わせました。「いつもきれいに出されてますよね。何かコツがあるんですか?」と聞いてみました。軽い世間話のつもりでした。

隣人の目が、輝きました。

「聞いてくれますか!」という勢いで話が始まりました。
まず袋は素材別に3種類使い分けること。
生ゴミは水気を切ってから新聞紙に包むこと。
缶は必ず洗って乾かしてから潰すこと。
段ボールは濡れる前に解体して紐でまとめること——。

止まらない、情熱

私はゴミ置き場の前で立ったまま、メモを取る道具もないのにひたすら頷き続けました。
話は「分別」から「ゴミ削減」へ、さらに「買い物の工夫」へと広がっていきました。
隣人いわく、ゴミの量を減らすには「買い方」から変える必要があるとのこと。

気づいたら1時間が経っていました。
「すみません、熱くなりすぎました」と隣人が照れくさそうに言いました。
こちらから聞いたことですし、全然迷惑ではなかったのですが、そっとその場を後にしました。

沼にはまった結果、暮らしが変わった

帰宅してすぐ、教わったことをメモしました。
半信半疑で試してみたら、ゴミ置き場での収集スタッフの方の対応が明らかに変わりました。
きちんと出すと、きちんと持っていってもらえる——当たり前のことなのに、初めて実感しました。

今では収集日を間違えることもなくなりました。
隣人とゴミ置き場で会うたびに、お互い軽く会釈します。
それだけの関係ですが、なんだか妙に心強い。
まさかゴミがきっかけでご近所づきあいが深まるとは、思っていませんでした。

【体験者:30代・女性・主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:K.Matsubara
15年間、保育士として200組以上の親子と向き合ってきた経験を持つ専業主婦ライター。日々の連絡帳やお便りを通して培った、情景が浮かぶ文章を得意としている。
子育てや保育の現場で見てきたリアルな声、そして自身や友人知人の経験をもとに、同じように悩んだり感じたりする人々に寄り添う記事を執筆中。ママ友との関係や日々の暮らしに関するテーマも得意。読者に共感と小さなヒントを届けられるよう、心を込めて言葉を紡いでいる。

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