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「賞味期限切れの調味料」を平気で送ってくる義母。断れず届く“いらない物”に悲鳴…プロが教える切り抜け方

  • 2026.5.1

片付けの悩みで多いのが、「人からの貰い物を断れない」「頂き物が捨てられない」といったこと。実際、Instagramのストーリーズでフォロワーさんにアンケートをとってみたところ、8割の人が「断れない」という結果になりました。

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……実際、断りづらいですよね。みなさんこんにちは。500人以上のママの片付けをサポートしてきた、整理収納アドバイザーのありママです。私も職場の先輩がお下がりを持ってきてくれて、「これ娘ちゃんにどうぞ」と言われたときは、「ありがとうございます!」としか言えませんでした……(笑)。そのとき、私は絶賛捨て活中! すでに子ども部屋が服で埋もれるくらいたくさんあったのですが、断れずに見事に増えてしまいました。なぜ断れないのか?と考えると、やっぱり“相手の好意”だからですよね。先輩のせっかくの好意を断るなんて失礼だし、申し訳ない……。だから、「ありがとうございます」といただくのが一番いいと思っていました。しかし、10着ほどいただいた中で、実際に娘が着たのは2着程度でした。そして、いただきっぱなしはなんか悪いかなという気持ちが働き、お礼としてお菓子を渡したりして。なんでしょう、あのモヤっと感は……。みなさんは頂き物にまつわる「苦い体験」はありませんか?

本当に困った頂き物は……

フォロワーさんに詳しく聞いてみたところ、一番多く挙がったのは「実家や義実家からの頂き物」でした。・終活している親戚から、20点ほど陶芸品が……。良い物だけど、趣味に合わなかったらゴミです。・義母から調味料をもらったら、なんと賞味期限切れのものが! え、使えないし、結局私が捨てる羽目に。・盛大に増量した義母から、9~17号まで各サイズの喪服をもらいました。こんなにいらな~~い!!・義実家が家電を買い替える度にお古をくれようとしますが、正直使えないしいらない(毎回断っています)。・義母から洋服が……新品もお下がりもくれますが、私の趣味じゃなさすぎて!・UFOキャッチャーが趣味の義父母。毎度ゲットしたおもちゃをくれますが、心の中では「全然いらない~~~!」と叫んでます。・実家から花瓶や絵画、マットなどなんでも押し付けられる。断っているけれど、本当に迷惑!・義母からもらったお皿類。そんなに使わないし、段ボールに入ったまま放置していますが、どうにかしたい!

いらなすぎる夫の〇〇……

また、こんな意見も……。・義母が、夫の子ども時代のおもちゃを息子に「いる?」と聞いて渡してきます(しかも、大量の埃つき……涙)。・夫が幼稚園のころに使っていた、義母の手作りトートバッグや防災頭巾・義兄姉の赤ちゃんのころのお下がり(40年以上前のもの!)や、夫が子どものころの義母手作りパジャマ……・息子の入学時、昔夫が使っていたお箸セットを「これいるでしょ~?」と。え、いりませんが。・夫の母子手帳。どうしろと!? お義母さんがもっていたほうがいいのでは?ちょっと笑ってしまいましたが、あるあるですよね! 夫の母子手帳……もらっても困りますね(笑)。夫が小さいころに描いた絵やおもちゃを持っていくように言われた人も多かったです。親世代が捨てられないモノを「使うでしょ?」「見たいでしょ?」と渡してくるのですが、受け取る側としては困ることも多いですよね……。

とりあえずもらうけれど……頂き物の末路

ママたちの話を聞いていると、頂き物の多くは「とりあえず保管」されて気づいたら、棚の奥に追いやられていることが多いです。そして数ヵ月後、数年後に「やっぱり使わない」と手放すことになります。中でも、普段食べ慣れない食品などは、意識的に使わないと腐らせてしまうことになります。「全体的に賞味期限切れの食品は、頂き物で好みに合わなかったものでした」「未開封ののりをダメにしてしまいました。やはり頂き物を放置しがちです」「親からもらった服は結局着ずに、カビが生えてしまいました」片付けサポートをしていると、このような声がたくさん聞こえました。一度受け取っただけで、使われずに終わるパターンが多いのです。

頂き物、モヤっとの正体

私や他のママたちが頂き物を断れず、モヤっとしてしまう正体、それは「自分の気持ちを優先的に考えられなかったこと」なのかと思います。本当はいらないモノを断れなかったこと、自分の生活に必要ないモノを無理に家にいれたこと、ちゃんとモノを使いこなせていない罪悪感、他人の好意を手放してはいけないという思い……。相手の気持ちを優先して他人軸で動いて、自分自身がどうしたいかを置き去りにしていたから、苦しくなったんだと思います。

「じゃあ、断ればいいじゃん」

そう思う人もいるでしょう。しかし、人によってはそう簡単にはいかないようです。・やんわり断っても通じない義母に、強めに断ったら泣かれた経験があります。え、こっちが悪いの?・何度言ってもいろんな物を持ってきて、断る度に嫌な顔をする両親。結局ケンカし、1年疎遠です。親に泣かれたり、逆に「人の親切を何だと思っているんだ!」と怒られたという人も。親族関係の悪化に繋がり、大変な思いをした人も多くいらっしゃいました。「断る」ってエネルギーを使いますよね……!

捨てられない人の代わりに捨てる

本当に子どものためにと渡している人も多いですが、けれどほとんどは、「自分が手放せないからもらってほしい」という気持ちです。しかし、自分が手放せないモノを、必要としていない人に渡しても結局ゴミになってしまうのです。いらないモノを渡した瞬間、自分自身は「活用できた」「無駄にしないで済んだ」と思いがちですが、それはモノを処分するという責任を相手に押し付けただけになってしまうのです。なので、親の「無駄にしたくない」という気持ちは受け取りつつ、もらったモノは自分の好きなようにすればいい、手放せない親のために捨てると割り切っている方もいます。・実母がこれ使う?と言ったモノは、いらないのだろうなと思って、もらってから私が処分しています。・親や祖母からは快くいただいて、その後捨てます!・遠方の母から使わないモノを送られたときは、売れそうなモノならこっそりフリマサイトに出品しています。

自分のモノに責任を持つ

私自身も実は、捨て活中にいらないモノを母親に押し付けていたときがありました。しかし結局母も使わず、モノが活用されず埃まみれになってしまい、実家を散らかすことになったので、このやり方は違うと反省しました。いきなり渡すのをやめて、譲りたいモノがあったら写真を撮って、「もし欲しいモノがあったら言ってね」「無理にじゃないからね」とお伝えします。実際に、友達が遊びに来たときも、「この中で欲しいのがあったら持っていっていいよ」「いらないモノはそのままで大丈夫!」と伝え、お互いに気を使わず、必要なモノだけ受け取ってもらえました。無理に渡したモノではないので、相手からも喜ばれ、なおかつ活用してくれているようです。

本当に必要な場所に

さらに、使わなくなったおもちゃや絵本は、児童館や保育園に確認して寄付すると喜んでいただけました。娘も児童館に行ったときに寄付したおもちゃで実際に遊んでくれている子どもを見て、「使ってもらえて嬉しい!」と感じたようで、「使わなくなったおもちゃはまた小さい子にあげたい」と言っていました。片付けをサポートしているママたちも、不要になって行き場に困っていた絵本やおもちゃを以前通っていた保育園に電話で聞いてみたら、「ぜひ欲しいです」ということで、喜んでいただけたとのことでした。需要のあるところに渡せると活用され、喜んでもらえますよね。誰かにモノをあげること自体は、まったく悪いことではありません。でも、「相手が本当に必要としているか」をちゃんと考えることが大切です。自分のモノは自分で手放す。そして、譲るときは相手の気持ちを大事にする。そんなふうにできたら、モノも、気持ちも、もっと心地よく循環していくと思います。

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【Profile】ありママ(@arima1987_home)

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8歳、6歳の姉妹ママ。中学校教師として12年間勤務し、育休中にモノの多さとタスクの多さに疲れ果てて「捨て活」をスタート。片付けの過程や、片付けを通して気づいたことをインスタで発信。2023年に退職し、整理収納アドバイザー1級・クリンネスト1級を取得。現在、片付けのサポート実績は約500件以上。オンライン個別サポート/「家中スッキリ!捨て活マインドゴリゴリ講座」を主宰。

Instagram:ありママ(@arima1987_home)

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