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『プラダを着た悪魔』エミリーのモデルが判明!20年越しに裏事情を明かす

  • 2026.5.1

いよいよ公開される待望の続編『プラダを着た悪魔2』にあわせ、2006年の前作『プラダを着た悪魔』を観て復習しているという人も少なくないだろう。

そんななか、エミリー・チャールトンのモデルとなった人物がついに、20年の時を経て沈黙を破った。『ランウェイ』誌の鬼編集長ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)の第1アシスタントであるこのキャラクターは、エミリー・ブラントが演じ、主役のアン・ハサウェイを食うほどの存在感を放っていた。

エミリーのモデルであることを告白したのは、セレブスタイリストのレスリー・フリーマー。映画の原作である同名小説は、作家ローレン・ワイズバーガー(アン・ハサウェイ演じるアンディ・サックスのモデル)が、米『ヴォーグ』誌でミランダ・プリーストリーのモデルとされるアナ・ウィンターのもとで過ごした8カ月間の体験を綴ったものである。

シャーリーズ・セロンなどのスタイリングを手がける(なお、『ヴォーグ』誌を去ったあとはプラダでも働いたそう!)フリーマーは、自身がその当事者であることを認めるかたちで、『ヴォーグ』誌のポッドキャスト番組『The Run-Through with Vogue』で次のように語っている。「ええ、自分がそうだと知っています。私がエミリーです」

エミリー・チャールトンのモデルであることを明かした、スタイリストのレスリー・フリーマー Jamie McCarthy / Getty Images

ワイズバーガーの著書について知った当時のことを振り返り、フリーマーはこう話している。

「アナのオフィスから、私に会いたいと電話がありました……そしてアナが、『ローレン・ワイズバーガーって誰?』と尋ねてきたのです。私は、『あなたのジュニア・アシスタントでしたよ。短い期間、おそらく8カ月くらいしか在籍していませんでしたが』と答えました」

「すると彼女は、『そう、彼女が私たちの本を書いたのだけど、あなたは私よりもひどく書かれているわよ』と言ったのです」

「もっといろいろと質問したかったのですが、彼女にあれこれと根掘り葉掘り聞くことはできませんから」と彼女は笑いながら付け加える。

フリーマーによれば、小説『プラダを着た悪魔』の初期原稿は「かなり意地悪」で「ダーク」なものであり、最終的な編集では「表現が和らげられた」という。それでも当時は「裏切られた」ような気分になったと彼女は吐露している。

「ただただ、暴露されたような気分でした。誰かがフィクションにするようアドバイスしたのでしょうが、それでもあの本は私と、そして彼女が生きた日々の多くの出来事にしっかり基づいていました」

『プラダを着た悪魔2』にエミリー役で続投するエミリー・ブラント 20th Century Studios

なおフリーマーは、劇中序盤に登場するあの有名なセリフ「何百万人の女の子の憧れの仕事よ(A million girls would kill for this job)」をワイズバーガーに「間違いなく」言ったと断言もしている。フリーマー自身はそれを「心から信じていた」のに対し、ワイズバーガーは「必ずしも『ヴォーグ』で働きたがっていたわけではなかった」ことが感じられたからだという。

また、現在の2人の関係については、ワイズバーガーが「辞めた後、二度と話すことはなかった」と明かし、もし今話すことになれば「非常に気まずい」ものになるだろうと語っている。

「私はおそらくあまり親切ではなかったし、彼女の仕事までやらなければならないと感じていて、常に張り詰めていたと思います」と、彼女は共に働いていた時代について語った。「ですから私にとって、それは本当にフラストレーションのたまることでした。おそらく彼女はただデスクに座って本を書いていて、私ほど真剣に仕事に向き合っていなかったのだと思います」

『プラダを着た悪魔』の作者、ローレン・ワイズバーガー Jeff Spicer / Getty Images

またポッドキャストの中でフリーマーは、エミリー・ブラントと対面した際のエピソードも振り返っている。自分が“本物のエミリー”だと告げたものの、ブラントは特に興味を示さなかったとか。

「私は彼女に、『これだけは伝えておきたくて。私がエミリーなんです』と言いました。正直なところ、彼女はそれほど興味がないようでした。私はてっきり、すごく大きな反応が返ってくると思っていたのですが。全然そんなことはなく、『ああ、そうなんですね』といった感じでした」

『プラダを着た悪魔2』は2026年5月1日より全国で公開中。

From Digital Spy

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