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開発担当者が明かす秘話!東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”に込められた想い

  • 2026.4.30

東京ディズニーシーは趣の異なる8つのテーマポートを巡ることで、世界を旅するように楽しむことができる唯一無二のテーマパーク。

テーマポートごとのカルチャーや音楽、食など、さまざまな体験でゲストを魅了します。

パークを巡るワクワク感を、さらに盛り上げるのがスペシャルイベントです。

一年中いつ訪れても、その期間でしか味わえない新鮮なワクワク感でゲストをおもてなしします。

このスペシャルイベントについて、オリエンタルランドのコンテンツ開発グループ 大神真人さん、高橋知里さん、天津真以さんのお話を交えて紹介していきます。

 

東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”に込められた想い

 

 

2026年4月15日(水)から2027年3月31日(水)までの約1年間にわたり、盛大に開催されている「東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”」

今回は、株式会社オリエンタルランドのコンテンツ開発グループの担当者たちが明かした、特別なアニバーサリーイベントの裏側や、企画に込められた熱い想いを紹介します☆

 

ショーや音楽、多彩な魅力が楽しめるテーマパーク

 

 

東京ディズニーシーでは、テーマポートにちなんださまざまな物語と洗練されたエンターテイメント&ショーを楽しむことができます。

ウォルト・ディズニーが最初のカリフォルニアのディズニーランドで目指したファミリーエンターテイメントを、東京ディズニーシーとして追求したことで、客層の幅はさらに広がり、大人も満足できる上質なエンターテイメントが展開されています。

例えば、ロストリバーデルタにある「ハンガーステージ」で公演されている「ドリームス・テイク・フライト」は、飛行機工場を舞台に、ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが、力を合わせて飛行機づくりに奮闘する1日を、歌やダンスでリズミカルに描いたステージショーで、子どもから大人まで幅広く楽しめる世界になっています。

 

 

また、東京ディズニーシー・マリタイムバンドやファン・カストーディアルなどの「アトモスフィア・エンターテイメント」も、テーマポートや季節のイベントに関連した音楽やパフォーマンスを通じて、東京ディズニーシーを旅するゲストの気分を盛り上げます。

 

スペシャルイベントはシーズンイベントとアニバーサリーイベントの大きく2軸

 

 

多彩な楽しさに満ちた東京ディズニーシーですが、さらに満足度を高めてくれるのがスペシャルイベントです。

「ディズニー・ハロウィーン」や「ディズニー・クリスマス」、また夏場の水を使用した清涼感を感じるイベントはゲストにその時期ならではの季節感を楽しむことができます。

企画するにあたっては、ゲストの声に耳を傾けたり、イベントごとにお越しいただいている方々の雰囲気を大切にしたり、その時々の旬な話題を取り入れたりしながら、「今年もまた楽しみ。」「毎年ちょっと違うね。」と感じていただけるよう工夫されています。

「東京ディズニーシーは、世界でここにしかない場所。東京ディズニーシーでしか体験できないことを楽しんでいただくことはもちろんですが、日本国内のゲスト、特に首都圏在住のゲストは何回も来園してくださいますので、スペシャルイベントを展開することで、来るたびにちょっと違う体験を届けたいと思っています。」と高橋さん。

それをさらに盛り上げるのは周年をお祝いするスペシャルイベントです。

周年のイベントは1年間を通して盛り上がる一大イベント。

この周年のイベントの流れに「ディズニー・ハロウィーン」や「ディズニー・クリスマス」などのスペシャルイベントが重なると、次々と「このときしか出会えない東京ディズニーシー」が生まれてくるわけです。

 

新たなスペシャルイベントへのチャレンジ

 

 

25周年のアニバーサリーイベントの少し前には、これまでとはまた違う新しいスペシャルイベントに取り組みました。

それは「ディズニーストーリービヨンド」というスペシャルイベントで、東京ディズニーシーでは初めての開催です。

大神さんに、このスペシャルイベントが生まれた背景についてお聞きしました。

 

 

「ゲストがどのようにパークを楽しんでいるのか理解を深める活動をしていまして、そうした中で、パークのエリアやアトラクションがそれぞれ持つ物語に価値や魅力を感じている方が数多く存在することが見えてきました。スペシャルイベントではさまざまな楽しみ方を提供してきましたが、『ディズニーストーリービヨンド」では、パークのエリアやアトラクションにある物語を超えたストーリーの世界にゲストを誘い、パークの世界観をより一層楽しんでいただくことを目的としています。」とのこと。

「ディズニーストーリービヨンド」は、ゲストに新たな体験をお届けし東京ディズニーシーの魅力をさらに増幅させる取り組みとなったようです。

※2026年4月現在、「ディズニーストーリービヨンド」は実施しておりません。

 

25周年イベントでゲストに大きな感動を届けるために

 

 

2026年4月15日(水)〜2027年3月31日(水)と約1年をかけて、「東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”」という周年イベントを開催中です。

節目を祝う大々的なイベントだけあって準備も時間をかけて行ってきました。

どのようなアニバーサリーイベントにするべきか、ゲストに何を伝えるべきかを話し合いながら、概念をコンセプト化していきました。

このコンセプトづくりの段階が一番白熱すると、天津さんは話します。

「コンセプトもそうですが、今回のキーカラーとなる“ジュビリーブルー”を決めるまで、時間をかけて議論を重ねてきました。プロジェクトをリードする私たちコンテンツ開発チームと各部署、そしてディズニー社とも意見交換しながら決めていきました。コンセプトが決まると、次は具体的なコンテンツ・プログラムの企画開発です。プロジェクトメンバーとともにパークへと幾度も足を運びつつ、ゲストの目線でアイデアを詰めていきます。企画をつくる側としては自分自身が “いちゲスト”として、そのコンテンツやプログラムを本当にいいと感じることが大きな判断基準になっています。クオリティを担保するうえでも重要なことだと思いますので厳しく判断しています。」と、開発側とゲスト側の目線を行ったり来たりしながらつくり上げていくと語ってくれました。

 

“スパークリング・ジュビリー”というコンセプトに込めた思い

 

 

25周年を迎えるにあたり、東京ディズニーシーに起こった大きな出来事は8つ目のテーマポート「ファンタジースプリングス」がオープンしたこと。

開園以来の大きな変化ともいえ、パワーアップした新しい魅力について、周年のお祝いを通してゲストにお伝えしたいという強い思いがありました。

東京ディズニーシーには“冒険”や“大航海”のイメージがありましたが、「ファンタジースプリングス」の自然の美しさに満ちたファンタジーの世界が加わったことで、今までとは少し違う東京ディズニーシーの魅力を伝えたいと考えたのです。

そうして、お祝いを表す新鮮な印象のある言葉を検討する中で、「ジュビリー」という言葉に辿り着きました。

「ジュビリー」とは重要な節目を祝う記念祭・祝祭を意味する言葉で、どこか特別な響きがあります。

さらにテーマポートのさまざまな魅力が集まってキラキラときらめくイメージを「スパークリング」という言葉に込め、“スパークリング・ジュビリー”というコンセプトが出来上がりました。

 

また、“スパークリング・ジュビリー”を象徴する色として、“ジュビリーブルー”が生まれました。

“ジュビリーブルー”は東京ディズニーシー全体と、キャラクター、ゲスト、キャスト、そしてお祝いの瞬間、瞬間をつなぎ合わせる役割を担い、「みんなで一緒にお祝いをしたい。」という気持ちをつなげるキーカラーとして、あらゆるシーンで25周年を彩っていきます。

 

東京ディズニーシーの大きな魅力、“食”からも盛り上がる

 

 

東京ディズニーシーの魅力を構成する要素の1つは、本格的なおいしさを提供するレストランがテーマポートごとにあり、そのエリアに特化した料理やお酒が楽しめること。

また歩きながら食べることができるワンハンドメニューもあって、「東京ディズニーシーといえば“食”。」というファンもたくさんいるようです。

 

 

開園当初から“食”をテーマにしたスペシャルイベントが行われてきており、今や恒例となった「東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバル」が、「東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”」のオープニングを飾りました。

今回、エリアとして「ファンタジースプリングス」が初参加。

8つのテーマポートそれぞれにオリジナルメニューやドリンクが展開されています。

 

 

「25周年の幕開けは大事にしたいという思いがありました。“食”とお祝いは親和性も高いですし、4月〜6月は気候もよくて、8つのテーマポートの魅力を“食”も楽しみながら、ゆっくりと巡っていただけたらと思います。」と天津さん。

フードメニューは少し小さめサイズにして、いろいろなエリアで複数種類を楽しめるようになっています。

 

 

「東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバル」は期間限定の開催ですが、終了後も“スパークリング・ジュビリー”だけの特別メニューを用意しています。1年を通して“食”からもお祝い気分を満喫し、たくさんの魅力に出会ってほしいと企画しています。

 

特別な祝祭プログラムを、多彩に開催

 

 

高橋さん、天津さん、大神さんが「肝いり」と表現する、「東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”」のコンテンツについてお聞きしました。

まずは、みんなで一緒にお祝いするエンターテイメントプログラム。

メディテレーニアンハーバーで開催している「スパークリング・ジュビリー・セレブレーション」です。“ジュビリーブルー”の衣装に身を包んだディズニーの仲間たちが船上だけでなく陸上にも登場し、ゲストはもちろんキャストも参加して特別なモーメントを共有します。

 

 

さらに注目していただきたいのが、25周年に先駆けて、1月14日からスタートしたエンターテイメントプログラムが「ダンス・ザ・グローブ!」です。

 

 

アメリカンウォーターフロントの「ウォーターフロントパーク」でのステージショーは約12年ぶり。ニューヨークのさまざまな文化が行き交い発展してきたエンターテイメントを祝って、世界各地のバラエティに富んだダンスや音楽を披露する、この街らしい祭典です。

25周年のアニバーサリー期間では、祝祭感あふれる特別な演出が加わりました。

 

 

そして、同じくアメリカンウォーターフロントにある豪華客船「S.S.コロンビア号」では、船まるごと貸し切ってのお祝い「S.S.コロンビア号 ジュビリーガラ」を期間限定で開催しています。

 

 

ゆっくりとバー&レストラン、豪華客船の特別な空間を楽しむことができます。

有料チケットが必要とはなりますが、ここでもいつもは体験できないひときわスペシャルな体験が待っています。

 

 

“ジュビリーブルー”とあわせて、力を入れた企画について高橋さんが教えてくれました。

 

 

「これまでもゲストから東京ディズニーシーの夜はロマンチックで、東京ディズニーランドⓇとも違う価値があるとご好評いただいていました。そこで夜になると“ジュビリーブルー”が綺麗にきらめくようなデコレーションを施しました。また、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタⓇの壁面に映像が映し出される『スパークリング・ジュビリー・ナイト』では、25周年のテーマソング『Come Join the Jubilee(カム・ジョイン・ザ・ジュビリー)」にのせて、きらめきにあふれた世界が繰り広げられるなど、夜の東京ディズニーシー体験が増幅されるようなコンテンツにこだわりました。」

 

周年のイベントは、ゲストの人生においても節目を感じる機会になっているのではないかと考える高橋さん。

「あのときは家族で来たな。今回も誘ってみようかな」そのように大切な人と過ごす時間を重ねてもらえたら、「東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”」は、いっそう特別なきらめきを放つ祝祭となりそうです。

©Disney

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