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初夏らしい言葉なのに難しい…。「薫風」はなんと読む?→気になる正解は?【季語クイズ】

  • 2026.5.15

日本は四季のある国ですが、みなさんはどんな時に季節の移ろいを感じますか?季節ものの商品が店頭に並ぶのを見た時や、旬の食材を味わった時など、人によっていろいろな感じ方があると思いますが、ふと漂う風の香りに、はっとさせられた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそんな風に関する言葉の中から「薫風」をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「薫風」はなんと読む?
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若葉の香りのする南風

「薫風」の正しい読み方は「くんぷう」です。若葉の香をただよわせる、初夏に吹く爽やかな風を指します。

中国の詩が由来となった言葉で、「薫風自南来(くんぷう みなみよりきたる)」という詩が特に有名です。日本では夏を表す俳句の季語としても用いられています。

季節ごとの風

風に関する言葉は、それぞれの季節によって様々なものがあります。春に東から吹く風は「東風(こち)」、初秋の頃に吹く北風は「雁渡し(かりわたし)」、青葉の頃に吹き渡るやや強い風は「青嵐(せいらん)」、初冬に吹く強い風は「木枯らし(こがらし)」などと呼ばれています。

風に関する表現だけでもこんなにもたくさんの種類があるなんて、日本語というのは本当に豊かなものですよね。


参考文献:大辞林、明鏡国語辞典

 

 

 

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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