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むずかしすぎる…。「膾炙」はなんと読む?→読めたら漢字強者かも【難読漢字】

  • 2026.5.12

この世には実にたくさんの漢字が存在していますが、私たちが日々使うものは、その中の一部に過ぎません。使う頻度が高い漢字は多くの人に認知されますが、低いものについては私たちの記憶にもなかなか残りにくいものです。

さて、今回はそんな使用頻度の低い漢字の中から「膾炙」をご紹介しますよ。見たことすらないという人がほとんどかもしれませんが、みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「膾炙」はなんと読む?
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美味の代表

「膾炙」の正しい読み方は「かいしゃ」です。広く人々に知れ渡ることを意味します。

「膾」は「なます」とも読み、生の魚や野菜を細かく切って調味料で和えた料理のことを言います。また、「炙」は「炙り肉」を指す言葉です。「膾」も「炙」も美味の代表とされ、多くの人に喜ばれるものであるということが語源となっています。

人口に膾炙する

「膾炙」という言葉は「人口に膾炙する」という形で用いられるのが一般的で、「人口膾炙」という四字熟語も存在します。詩文・名言・功績などが広く人々の口にのぼってもてはやされることを意味し、「この本は発売当初から人口に膾炙し、歴史的なヒット作となった」のように用いられます。

なかなか耳にすることのない言葉ではありますが、ふとした時に使えると周りから一目置かれること間違いなしです!ぜひ、この機会に覚えてみてくださいね。


参考文献:新明解国語辞典、大辞林

 

 

 

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!