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忙しない日のランチは“丼”一択【G子の“口福”ダイアリー Vol. 23】

  • 2026.4.24
Hearst Owned

新年度、いかがお過ごしでしょう? 生活がガラリと変わった人も、そうでもない人も、1月とはまた違った緊張感があったり、忙しさがあったりするのが4月。ちゃんと美味しいご飯を味わって英気を養いたいけれど、とにかく時間が足りな~い(涙)。そんなとき、頼りになるのが「丼」。ランチに食べたら夜中まででも頑張れそうな、絶品丼をご紹介します。

【2026年4月の口福@東京・高輪&人形町】

丼その① 自分史上、最高におしゃれな「牛丼」

「<strong>山形牛 牛丼御膳</strong>」¥3,200。しっかり肉に厚みがあるのに脂っぽさはなく、思いのほかあっさり。見るからに濃厚な青森県産の「真っ赤卵(まっからん)」の卵黄が寄り添います。カウンター内の羽釜で炊く、山形県産「つきあかり」のもっちり感もたまりません。 Hearst Owned

3月にオープンしたニュウマン高輪の新コンセプトエリア「MIMURE(ミムレ)」。日本の食文化や生産者にフォーカスした飲食店を集めたと聞いて気になっていて、先日、ようやっと訪れることができました。スタイリッシュな空間にドキドキしながらフロアをぐるりとひと回りしたら、お待ちかねの昼餉を。寿司に蕎麦に…と、魅力的なお店ばかりで悩みましたが、エスカレーターを上がってすぐの巨大なカウンターが目を引いた「牛丼 㐂㐂屋(ききや)」へ。和牛専門の牛丼レストランで、A5ランクのブランド牛を使用した“究極の一皿”を目指しているのだそう。

黒い大理石のカウンターの牛丼屋さんだなんて、意外すぎる! このカウンター、ぐるりと1周で50m、60席もあるそう(ってことは、25mプールくらい)。女性1人で牛丼…というのがハードルが高い人でも、こんな洗練された空間ならトライしやすいはず。隣は日本酒のお店、斜め向かいはアサコイワヤナギのサロンと、牛丼を食べつつあっちもこっちも気になる(笑)。 Hearst Owned

というわけで、この日はもちろん「牛丼御膳」をオーダー。神戸牛、山形牛、常陸牛の3種類があるなか、「きめが細かくまろやか」と店長さんにすすめていただいた山形牛を味わうことに。ほどなく運ばれてきた丼のふたを開くと、食欲をそそる香りがふわり。そして、橙色に輝く卵がドン!と乗った姿にもうっとり。まずは牛だけを味わい、ご飯と一緒に、そして卵黄と絡めて…と、お箸が止まりません。お店で牛丼を食べるのが久しぶりだったので(家ではよく作ります!)、正直、ちょっとヘビーかな~と思っていましたが杞憂でした。季節の小鉢まで美味しくペロリ完食です。

オリジナルの丼にも注目を! 店名の「七」の文字の隣には、“食べられたくなくて逃げる牛”の姿が(笑)。食材に空間、そして器まで、ファストフード的な「牛丼」のイメージを裏切る上質かつおしゃれなムードでいっぱい。 Hearst Owned

ランチでも十分にブランド和牛の美味しさを堪能できますが、なんと17時からは一品料理が揃う居酒屋スタイルになるんですって! すき焼きや牛すじの煮込みといった牛肉メニューをはじめ、お酒が進む料理が楽しめるうえ、夜でも御膳をオーダー可。飲んだ後には「〆のミニ牛丼」なんて選択肢も。仕事帰りに軽く1杯の気分のときも、ガッツリ空腹を満たしたいときも、足が向いてしまいそうです。

牛丼 㐂㐂屋

東京都港区高輪2-22-1 ニュウマン高輪 MIMURE 3F
tel.03-6277-1229
営業時間/11時~21時(L.O.)
無休

丼その② 禁断(!?)の組み合わせ、老舗の「うな丼」

うなぎののれんが可愛い♡ 人形町といえば老舗が多いエリアですが、“江戸前うなぎ発祥の地”でもあるのだそう。 Hearst Owned

私にとって牛丼と双璧をなす“パワーチャージ丼”といえばうなぎ(常々「最後の晩餐は、うな重がいいなー」と言っているほどの好物)。ちょっと元気がないかも…と思ったらうなぎ専門店でおなかを満たすのがマイルールです。今月は、人形町の老舗「人形町 梅田」へ。というのも、“梅干し×うなぎ”という、ユニークな丼があることを知ったから。

「名物 梅田丼御膳」¥6,800。250gもあるという大きなうなぎを丸ごと1尾! さすがの迫力です。うなぎはその時々に産地を変えながら、いい状態のものを厳選。昨今、うなぎも値上がりしていますが、長いお付き合いの業者さんとの信頼関係から、リーズナブルに提供できるのだそう。ありがたや~。 Hearst Owned

それが「名物 梅田丼」。ご飯の上に叩いた梅肉を敷き、ゴマと小ねぎ、刻み海苔を散らした上に焼きたてのうなぎをのせたひと皿(丼?)です。うなぎは蒸さずに地焼きにすることでパリッと香ばしく仕上げ、いわゆるかば焼きのタレではなく特製のだし醤油と酒塩であっさりと味付け。うなぎの脂とほどよい塩味が梅干しの酸味と溶け合う、なんともいえない美味しさにビックリ!

1階の客席からは焼き場も見えます。うなぎの状態を見ながらこまめにひっくり返すことで、皮と身の間の脂ががジュワリと出てきて美味しく焼けるそう。ちなみに、うな重のうなぎは地焼きの後に蒸し、タレ焼きにする関東風(江戸前)で提供。 Hearst Owned

ところで、うなぎと梅干し、昔から「食べ合わせが悪い」と言われていますよね。一緒に食べるとお腹が痛くなる…というのは迷信で、「相性がよすぎて食べ過ぎてしまうから気を付けて」ということから広まったという説も。実際、栄養的にも消化的にも、うなぎのビタミンEと梅干しのクエン酸は好相性らしいです。短い春から突然初夏の陽気になり、早くもお疲れモード…という人にもおすすめのメニューです。

人形町 梅田

東京都中央区日本橋人形町3-4-2 梅田ビル
tel.03-3661-0160
営業時間/11時~14時(L.O.)17時~20時半(L.O.)
定休日/月曜

改めて“丼”について考えてみると(って大げさですね)、主役の食材はもちろんタレなどの調味や薬味、そしてもちろんご飯も、それぞれバランスを考えて組み立てられていることを実感。いやはや、奥が深いです。

【New Open】非日常を味わえるスペイン料理レストラン

目黒駅から徒歩10分ほどの閑静な住宅街に、4月に誕生したスペイン料理店「コネクショア」へ行ってきました!

昨今、東京では珍しいお庭付きの一軒家。なんだか軽井沢など高原のレストランのようでワクワクします。2階建ての店内は開放感のある吹き抜けで、テーブル席はもちろんシェフズテーブルのようなカウンターや個室も。<a href="https://www.instagram.com/konexioa_meguro/" target="_blank" rel="nofollow">Instagram</a> Hearst Owned

腕を振るうのは、ミシュラン・ビブグルマンの店で活躍した実力派・八谷玲美シェフ。季節の日本の食材を、柔軟な発想を駆使してスペインの美味に仕上げます。

食材に合わせてだしを使い分ける自慢のパエリア。春ならではのサクラエビの香ばしさをまとったお米は、見事なアルデンテ。 Hearst Owned

ランチ営業もあり、ファミリーでもゆったり過ごせるお店なのでGWのお集まりにぴったりですよ!

では、また次回。

※この記事は2026年4月25日時点のものです。

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