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39度の熱で苦しむ私と娘を残しホテルに避難!?義母「もう会えないよ」に夫が膝から崩れ落ちたワケ

  • 2026.4.24

年下の夫は自分の若さを鼻にかけ、平日は飲み会、週末はゴルフと遊び歩いてばかり。家事や育児は私に任せきりで、完全なワンオペ状態でした。
そんな私が倒れずにやってこられたのは、近くに住む親切な義母の存在があったから。そんなあるとき、私と幼い娘が同時に高熱を出して倒れてしまい……。夫婦のあり方を根本から揺るがす決定的な事件が起きたのです。

高熱の妻子を見捨てる逃亡夫……

ある週末、私と娘はそろってインフルエンザにかかり、39度を超える高熱を出して寝込んでしまいました。娘はぐったりとして泣き続け、私も全身の関節が痛んで起き上がることすら困難な状態。いつもなら義母に助けを求めるところですが、高齢の義母にうつしてしまっては大変だと思い、今回ばかりは連絡を控えていました。

さすがにこの状況なら、普段は遊び歩いている夫も看病してくれるだろう。そう期待して助けを求めたのですが、甘かったようです。夫は苦しむ私たちを見て心配するどころか、バイキンでも見るかのようにあからさまに距離を取り、露骨に嫌な顔をしました。

「うわ……俺にうつすなよ!? 仕事に響いたらどうするんだよ……」

そう言い放つと、「俺はホテルに泊まるから」とためらうことなく荷物をまとめ、そそくさと家を出ていってしまったのです。取り残されたのは、高熱で身動きが取れない私と、泣き疲れて荒い息をしている娘。私はフラフラの体にむち打ち、往診サービスを頼んでどうにか薬を処方してもらいましたが、心身ともに限界がきてしまいました。

絶望の中で現れた心強い味方

翌日になっても熱は下がらず、このままでは本当に危険だと感じた私は、意を決して義母に電話で事情を話し、助けを求めました。

義母は、感染対策をしっかりした上で、すぐに駆けつけてくれました。手際よく部屋を片付け、娘には消化のいいゼリーを、私には温かい雑炊を作ってくれました。そして、ひと通りの看病を終えた後、義母は私の枕元に座り、優しく私の手を取ってこう言いました。

「つらかったね。こういうときに家族を助けないなんて、あの子は間違ってる。つらくなったらいつでも私に助けを求めてね」

義母の温かい言葉に、張り詰めていた糸が切れ、私は思わず泣き出してしまいました。そして、家族の危機に自分の保身ばかりを優先する夫を思い返し、今後の夫婦のあり方について深く考えさせられたのです。

「もう会えないよ」義母の言葉に夫は…

数日後、すっかり熱も下がり体調が回復してきたころ。私は実家に帰る決意をし、寝室で荷物をまとめていました。手伝いに来てくれていた義母は、家族を顧みない情けない息子に対して、静かに怒りを燃やしていました。

そこへホテル生活を満喫した夫が何食わぬ顔で帰ってきました。リビングに私たちの姿がないことに焦った夫は、義母に慌てて尋ねました。

「母さん!嫁と子どもは?」
義母は冷たい視線を夫に向け、静かに言い放ちました。
「2人にはもう会えないよ。あんなに高熱の家族を置き去りにするなんて……」

その言葉を聞いた夫は、私たちが愛想を尽かして家を出ていってしまったのだと血の気を失い、「嘘だろ……」と膝から崩れ落ちてしまったのです。

突きつけた一枚の紙

そこへ、私が荷物を持って寝室からリビングに姿を現しました。すでに出て行ったと思い込んでいた私が目の前に現れ、夫は目を丸くして驚いています。義母の「もう会えない」という言葉は、「今まさに家を出ていくから、もうあなたに会う資格はない」という意味だったのです。

私は静かに、しかしきっぱりと告げました。

「お義母さんが親身になってくれたから今日まで耐えられたけれど、こんな苦しいときに私たちを見捨てるなんてあんまり。今から実家に帰ります」

実家で離婚の準備を進めるつもりで、あらかじめ離婚届も手元に用意していました。事の重大さに気づいた夫は、泣きそうな顔で謝罪を繰り返します。

すぐに出て行くつもりでしたが、私のために本気で怒ってくれた義母の誠意と娘の将来を考慮し、踏みとどまることにしました。夫が「次に同じような身勝手な行動をとったら、迷わずこの離婚届を出してくれて構わない。だからもう一度だけチャンスをくれ!」と必死に懇願してきたため、署名と押印をさせた上で私がしっかり保管することにしたのです。これを夫への最後の約束とし、今回限り許すことにしました。

あれから夫は、少しずつですが家事や育児に関わろうとする姿勢を見せるようになりました。これからもその変化を冷静に見極めていこうと思っています。

◇ ◇ ◇

病気で心細いときや、どうしようもなく苦しいときこそ、いちばん近くにいる家族の存在が大きな支えになるものです。お互いに支え合って一緒に乗り越えていける関係でありたいですね。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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