1. トップ
  2. ファッション
  3. オードリー・ヘプバーンに学ぶ、知性とエレガンスが香るジュエリー術

オードリー・ヘプバーンに学ぶ、知性とエレガンスが香るジュエリー術

  • 2026.4.24
TPLP / Getty Images

時を超えて愛される銀幕の妖精、オードリー・ヘプバーン。彼女のスタイルは、単なるトレンドの枠を超え、現代を生きる女性たちに「知性とエレガンス」の真髄を見せてくれます。幻のウエディング・ドレスに合わせた無垢なパールから、映画史に刻まれたアイコニックなティアラ、重厚なネックレスまで。彼女の15のジュエリースタイルから、気品を宿すジュエリー使いのメソッドと装いのヒントを見つけてください。

Bettmann / Getty Images

正統派花嫁の憧れスタイル

映画『ローマの休日』でのアン王女の装いは、花嫁たちの永遠のインスピレーション源。視線を奪うのは、高貴な輝きを放つダイヤモンド・ティアラと、優美な曲線を描くガーランド・ネックレス。繊細なドロップ型のイヤリングまで、すべてのジュエリーが端正な輝きで統一され、彼女の気品溢れる微笑みを神々しく演出しています。

Paramount Pictures / Getty Images

5連パールの重厚な輝き

究極のシックスタイルとして今もなお色褪せない、『ティファニーで朝食を』のワンシーン。主役はジバンシィの黒ドレスに重ねられた5連のパールネックレス。中央で煌めくダイヤモンドが、重厚感の中にモダンな華やぎを添えています。アップヘアにあしらった小さなティアラとのバランスも絶妙です。

Bettmann / Getty Images

上品なクラシックスタイル

1952年、ハンソン男爵との結婚を控え、ゾエ・フォンタナのドレスを試着。首元には端正なパールのネックレスが添えられ、ボートネックのデコルテに柔らかな光を落としています。しかし、多忙によるすれ違いから婚約は解消されることに。写真の清楚で気品溢れる姿は、「幻の花嫁」として語り継がれることとなりました。

Donaldson Collection / Getty Images

ティアラ風につけたネックレス

映画『パリの恋人』で見せたこのスタイルは、タイトにまとめたヘアに添えたカルティエのネックレスがティアラのような役割を果たして。頭部に輝きを集めることで視線を引き上げ、イヤリングはあえて控えめに。ミニマルながらも品位のあるジュエリースタイルです。

Sunset Boulevard / Getty Images

高貴さと可憐さが漂って

19世紀初頭の帝政ロシアを舞台にした映画『戦争と平和』で、彼女の気高い美しさを完成させたのは、ティアラとシャンデリア・イヤリング。繊細な細工が施されたダイヤモンドの煌めきは、愛らしいアップヘアを華やかに彩り、エンパイアドレスとも見事に調和しています。

TPLP / Getty Images

大ぶりのブローチで魅了

映画『パリの恋人』でのブローチを主役に据えたジュエリー使いも印象的。白のスカーフにあしらった大ぶりの輝きで顔まわりが華やぐので、イヤリングは小粒で品よく統一。帽子やグローブと調和しながら、クラシカルで洗練されたスタイルを完成させています。

Fox Photos / Getty Images

知性が宿る引き算のエレガンス

1961年10月、ロンドンで開催された映画『ティファニーで朝食を』のプレミア上映会。耳元に咲くダイヤモンドのクラスターイヤリングは、彼女の晴れやかな美しさに、気品ある光を添えて。ドレスのウエストに施された精巧な装飾を立たせるため、首元はあえてノーネックレスを選択。

John Springer Collection / Getty Images

恋するピンクジュエリー

トップに高さを出したアップヘアに、コンパクトなピンクのティアラが煌めいて。さらに色石のイヤリングを合わせることで、顔まわりに柔らかな彩りと立体感がプラスされ、大人のプリンセススタイルが完成しています。映画『ティファニーで朝食を』より。

TPLP / Getty Images

タイムレスな気品をまとって

1962年のポートレートで見せたのは、エレガンスの完成形ともいえるパールスタイル。パールのイヤリングとネックレスが、柔らかな肌の質感やドレスを調和。過度な装飾を避け、パールのもつ清楚で柔和な輝きを主役に据えることで、彼女本来の気高い美しさを最大限に引き出しています。

Hulton Archive / Getty Images

上品キュートなハート型

1950年代初期のポートレートで輝くのは、ハートシェイプのクリップイヤリング。中央で煌めく大粒のダイヤモンドをハートの曲線が包み込む立体的なデザインが、視線を自然に顔まわりへと導いて。白のグローブや淡いドレスと響き合いながら上品さと可憐さを両立させる、彼女特有のスタイルです。

Donaldson Collection / Getty Images

耳元の一点豪華主義

1953年、映画『ローマの休日』のプロモーションで披露したこの装いの主役は、オフショルダーのクラシックなドレスに寄り添うダイヤモンドイヤリング。首元はノーアクセサリーで艶やかなデコルテを見せて。ドロップデザインの煌めきがノーブルな気品を添え、彼女の代名詞であるサブリナカットの愛らしさを際立たせています。

Archive Photos / Getty Images

モダニティを漂わせて

1955年のポートレートに見るジュエリースタイルは、まさに究極のシンプル。ゴールドの小ぶりなフープイヤリングが彼女の繊細な顔立ちを強調し、腕に重ねたミニマルなバングルに現代的なエッセンスが感じられます。潔いブラックドレスと調和し、装飾を抑えながらも印象に残る、洗練されたジュエリー使いです。

Screen Archives / Getty Images

長い首に映えるチョーカー

映画『マイ・フェア・レディ』のイライザを象徴するのが、この豪華絢爛なダイヤモンドチョーカー。首元を覆うレースのような煌めきが、ドレスの輝きと共鳴し、究極の華やぎを演出。高々と結い上げたヘアに添えたティアラとの重厚なコンビネーションは、ロイヤル・ウエディングのような神々しさを放ちます。

Hulton Archive / Getty Images

ジュエリーが引き立てる凜としたムード

1955年のポートレートの耳元を飾るのは、大粒のパールをダイヤモンドで囲んだ、クラスタータイプのイヤリング。ボリュームのあるジュエリーを選びながらも、他の装飾を一切排除することで、意志の強さを感じさせる瞳や整った横顔をより印象深いものに。

Mirrorpix / Getty Images

上級者のブローチ使い

1956年11月、映画『戦争と平和』のプレミアで見せたのは、煌めくブローチを髪にあしらった、気品あるスタイル。耳元や首元はあえて飾らず、重厚なベルベットのドレスに一点豪華な輝きを添えるこのコントラストが、凜とした知的な美しさを完成させています。

※この記事は2026年4月24日時点のものです。

CBS Photo Archive / Getty Images

[関連記事]永遠のアイコン、オードリー・ヘプバーンのドレスアップ集14選

清楚&クラシック派の花嫁必見! オードリー・ヘプバーンの魅力あふれるコーディネートを紹介します。

元記事で読む
の記事をもっとみる