モナコ王室が勢揃い！ 「薔薇の舞踏会2025」エレガンスが咲き誇るロイヤルズのドレスルック10選

2025年もモナコ公室が主催するチャリティ・イベント「薔薇の舞踏会（Le Bal de la Rose）」が開催されました。昨年に引き続き、シャルレーヌ公妃が登場したほか、お馴染みのロイヤルメンバーたちが華麗にドレスアップ。「Sunset」をテーマにした、煌びやかな会場やゲストのドレスルックを紹介します。

ロイヤルズが集結！ モナコの「薔薇の舞踏会」とは？

1954年にグレース大公妃によって設立されたチャリティ・イベント「薔薇の舞踏会（Le Bal de la Rose）」。例年ファッション界の世界的デザイナーがプロデュースを行うことでも知られており、会場はひときわスタイリッシュで華やかなムードに包まれます。ゴージャスにドレスアップしたモナコ王室メンバーも集結するため、ロイヤルファンに人気が高いイベントです。

2025年のテーマは「サンセット」

長年にわたり、ファッション界の巨匠たちによって彩られてきたこの舞踏会。故カール・ラガーフェルドの後、2022年からはクリスチャン・ルブタンが指揮を継承。今年は「サンセット」をテーマに、ボタニカルなデコレーションや、夕焼けの色彩が溶け込むような、ロマンチックな空間が生み出されました。

テーブルにはお約束のバラ！

薔薇の舞踏会といえば、毎年ホール全体に装飾される、ゴージャスなバラ。バラを主役に、その年のテーマに合わせてセッティングされるテーブルコーディネートにも注目です。

シャルレーヌ公妃はエレガンスをモダンに昇華

今年も夫・アルベール大公とともに登場したシャルレーヌ公妃。センシュアルな黒のドレスに、深いボタニカルグリーンのレースをアシンメトリーに重ね、シックながら気品が漂うモダンなドレスルックに。ゴシックなムードとクチュールの繊細さが交差する、なんともエレガントな一枚。

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ミニマルな装いに貫禄と余裕をにじませて

ワンショルダーの白いドレスに、燃えるような赤いブーケのコントラストで洗練された着こなしを見せたカロリーヌ・ド・モナコ。アクセサリーも華美にしない、引き算の美学が際立つスタイリングに、知性と余裕を感じさせます。

これぞおしゃれロイヤルズの風格！ 義姉妹が美の競演

モナコ公室の中でもひときわ高いファッションセンスを誇るシャルロット・カシラギ（左）とベアトリーチェ・ボロメオ（右）の義姉妹。オールブラックでミニマル・シックを極めたシャルロットとは対照的に、ベアトリーチェ・ボロメオは、「サンセット」を体現するかのような情熱的なレッドをチョイス。

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花のように咲き誇るピンクでロマンチックに

クラシカルなシルエットに、現代的なデザインを取り入れた、ロイヤル・クチュール感の強いドレスを着こなすアレクサンドラ王女。何層にも重ねられたエアリーなチュールがドラマチックに広がり、王女の可憐な雰囲気をさらに際立たせます。

ミニマルなブラックドレスに宿るエレガンス

スペイン王族の血統を持つ、エウラリア・デ・オルレアン・イ・ボルボーン王女。マーメイドラインが美しい、洗練ブラック・タイで登場しました。シンプルなカラーパレットでありながら、素材やシルエットで最大級の品格をにじませて。

「静」と「動」のケミストリーで魅せて

「薔薇の舞踏会2025」のプロデューサー、クリスチャン・ルブタンと振付師で映画監督のブランカ・リーの2ショット。ミニマルなホワイトドレスと、アロハ・シックなジャケットのコントラストが、お互いの個性を引き立たせて。

母娘でサンセットの情熱を纏う

映画プロデューサーであるモニカ・バカルディは娘と一緒に参加。母は大胆にスリットが入ったグラマラスなワインレッドをセレクトし、娘は淡いローズピンクのドレスで、クチュールライクに。2人が並ぶとまさに太陽が沈む瞬間をとらえたような「サンセット」なムード！

エナジェティック・カラーで溶け込んで

モデル・女優のヴィクトリア・シルヴステッド。会場の熱気をそのまま映し出したかのようなネオンイエローが鮮烈！ ブロンドヘアをカールさせ、往年のアクトレスを彷彿させるグラマラスなムードを放って。

※この記事は2025年12月11日時点のものです。

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