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共同経営の友人「お前は辞めろ」全て失った私に男の子「パパを手伝って」数カ月後…友人が絶句したワケ

  • 2026.4.23

私は絵を描くのが大好きで、大学時代の仲間A男とB子とともに、アニメーション制作会社を立ち上げました。SNSに投稿した作品が話題になったことをきっかけに仕事が増え、会社は順調に軌道に乗ったのですが……?

仲間からの裏切り

私は働くことにやりがいを感じ、会社を自分の居場所だと思うようになっていました。ところが、そんな日々は長くは続きませんでした。

業績が伸びるにつれて、共同経営者であるA男とB子の様子が変わっていったのです。2人は仕事を私に任せることが増え、遅刻や欠勤が目立つようになりました。そんな姿に、私は不安を募らせました。

注意しても聞く耳を持たず、2人の態度は横柄になるばかり。それでも私は、なんとか会社を守りたい一心で働き続けました。しかしある日、A男とB子から思いもよらないことを告げられたのです。

「役員は私たちだけで十分」
「お前は取締役を辞任しろ」

そう言うと、2人は取締役の辞任を前提とした書類を差し出し、「これにサインして」と迫ってきたのです。あまりにも一方的で、私は言葉を失いました。

悔しさや悲しさがこみ上げましたが、私はもうこの会社で頑張れる気がせず、会社を離れる決意をしました。

公園での思わぬ出会い

数日経っても気持ちの整理がつかず、私は公園のブランコでぼんやりしていました。すると、ひとりの男の子が「お姉ちゃん、そのブランコ代わって!」と声をかけてきたのです。

話をしてみると、男の子は両親が離婚していて、今は父親と暮らしているとのことでした。その日は父親と一緒に公園へ遊びに来ていたそうです。話の流れで、私が絵を描く仕事をしていたことを伝えると、男の子が「じゃあ描いてみて!」と頼んできたため、私は砂に簡単な絵を描いてあげました。

すると男の子は「すごい、じょうず!」と喜び、「パパのお仕事を手伝ってよ」と言ってきたのです。「どういうこと?」と困惑していると、近くで見守っていた父親が、こちらへ歩いてきました。

彼はイラストの仕事をしている人で、「ちょうどアシスタントを探していたところで、差し支えなければ簡単なサポートからお願いできませんか」と声をかけてくれました。突然のことに驚きましたが、男の子の無邪気なひと言にも背中を押され、引き受けることにしました。

仕事は小さなものからでしたが、とてもやりがいがあり、私はできる限り丁寧に向き合いました。すると彼は、「本当にすてきな絵を描くね。これからも手伝ってもらえたらうれしい」と言ってくれたのです。その言葉に励まされ、私はもう一度、絵の仕事に向き合ってみようと思えました。

因縁の対決

それから数カ月後のことです。彼のもとに、かつて私がいた制作会社からコラボの相談が持ち込まれました。不安はありましたが、私は過去の経緯を彼に打ち明けたうえで、打ち合わせに同席しました。

現れたのは、やはりA男とB子でした。2人は私の姿を見るなり、「彼女は実力もないのに高慢で、会社の役員にふさわしくないから辞めてもらった」「態度が最悪」とウソを並べ立てたのです。

涙が込み上げる中、彼は静かに言いました。

「では、あなた方との話もナシですね。会社の役員にふさわしくない、態度が最悪――その言葉、そっくりそのままお返しします」

さらに私を見て、「彼女は誠実な人だし、絵の仕事にも真剣に向き合う優秀な人ですよ」と言ってくれたのです。

その言葉で、場の空気は一変しました。そのとき、私はようやく、自分の努力や姿勢をきちんと見てくれる人に出会えたのだと感じました。

新しい居場所

その後、彼と一緒に考えたキャラクターが評価され、徐々に依頼が増えていきました。そして、仕事を通じて交流を重ねるうちに、私は少しずつ彼の誠実さに惹かれていくように。

ある日、彼が気持ちを打ち明けてくれました。

「あなたに惹かれています。よければ僕とお付き合いしませんか?」

私は笑顔で「はい、よろしくお願いします!」と答えました。

しばらくして、私たちは夫婦になりました。今は家族3人でにぎやかな毎日を送っています。つらい別れのあとに待っていたのは、思いがけない出会いと新しい居場所でした。遠回りをしたからこそ、自分を大切にしてくれる人や環境のありがたさに気づけたのかもしれません。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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