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「は?それゴミ!」勝手に上がり込む息子の友だち。お菓子を食べ尽くした挙句…私が雷を落とした結果!?

  • 2026.4.21

息子が小学1年生のころの出来事です。よく遊びに来るようになった息子のお友だちに、私は少しずつ違和感を覚えるようになっていました。そしてある日、その子の一言がきっかけで、思わず注意をしてしまったのです。

エスカレートしていくお友だちの行動

きっかけは、真夏のある日のことでした。家の前の公園で遊んでいた息子のお友だちが、暑さでぐったりしている様子だったので、見かねて家に招き、お水を飲ませてあげたのです。それ以来、その子は頻繁にわが家へ遊びに来るようになりました。息子はお友だちが来るのを喜んでいましたし、私も最初は「まあいいか」と見守っていました。

ところが、だんだんと様子が変わっていきました。息子のゲーム機なのにその子がずっと独占し、息子が小さな声で「ママ、〇〇くんが全然貸してくれない……」と訴えてくるようなことが増えたのです。

さらに困ったことに、休みの日の早朝から、特に約束もしていないのに突然インターホンを鳴らし、こちらが了承する前に家へ上がり込むように……。どうやら保護者に車で送ってもらっているようでしたが、保護者とは一度も顔を合わせることはなく、あいさつすらありません。次第に私は、その状況に不信感を抱くようになりました。

「は?」決定的な一言に、思わず…!

さすがにそろそろどうにかしないと……と思い始めていたある日のことです。リビングのテーブルの上に、その子が食べたお菓子のゴミが、ビニール袋に詰め込まれた状態で放置されていました。

2人分用意したお菓子を息子と分け合うことなく全部ひとりで食べ尽くし、とりあえずゴミをまとめてそのまま庭に遊びに出てしまったようです。私はイラッとしましたが、「子どもがしたことだし、きっとうっかり忘れただけ」と自分に言い聞かせ、心を落ち着かせました。

すると、そのビニール袋を見つけた息子が「あ! これ〇〇くんの忘れ物だ〜」と言って、庭にいるお友だちのところへ持って行ったのです。

私が玄関からその様子をうかがっていると、袋を差し出されたその子は、あきれたようにこう言い放ちました。

「は? それゴミ!」

その瞬間、私は思わず玄関のドアを開けていました。

「“ゴミ”じゃなくて、“捨ててください”って言うんだよ!」

気づけば、少々強めの口調で注意してしまったのです。

お友だちはびっくりしたようで、「ごめんなさい……」と小さな声で謝罪。

私はこの機会に、「おもちゃやお菓子は独り占めしないで、ちゃんと分け合って食べようね。それから、人の家に遊びに行くときは、相手の都合を確認してから事前に約束するんだよ!」と、改めて伝えました。

この一件があってから、その子が遊びに来る頻度は以前ほどではなくなりましたが、今でも時々やって来ます。どうやら私は「叱る大人」として認識されたようで、勝手に遊びに来たり、おもちゃやお菓子を独り占めしたりすることもなくなり、以前よりもずっと礼儀正しくなったように感じています。

子ども同士の関係は大切にしたい。でも、伝えるべきことは大人がきちんと伝えることも、時には必要なのだと感じた出来事でした。

著者:七瀬香乃/30代女性。2015年生まれの息子、2018年生まれの娘、夫の4人暮らし。元幼稚園教諭。結婚を機に地方に移住し、子育てに奮闘中。趣味は海外ドラマ鑑賞と編み物。

作画:キヨ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)

ベビーカレンダー編集部

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