1. トップ
  2. アンドルー元王子、好感度アップを画策 チャールズ国王の環境保護活動を利用しようとしていた

アンドルー元王子、好感度アップを画策 チャールズ国王の環境保護活動を利用しようとしていた

  • 2026.4.19
アンドルー・マウントバッテン=ウィンザー(Andrew Mountbatten-Windsor) Pool / Getty Images

性犯罪者のジェフリー・エプスタインと親しく交際していたことが批判され、ついに称号剥奪という処分を受けたアンドルー元王子。エプスタインに機密情報を漏洩した疑いで逮捕までされ好感度も支持率もどん底状態。「好きなロイヤル」調査をしてみれば、最下位が定ポジションである。しかしこの事態に至る前に、イメージを回復しようと計画を練っていたことが流出メールから明らかになった。新聞「デイリーテレグラフ」などが報じている。

メールが送られたのは2019年頃。アンドルーはその頃すでに、未成年の女性に対する性的暴行疑惑やエプスタインとの交友関係で批判を浴びていた。彼はそれらについて釈明し、イメージアップを図ろうとしてイギリスの放送局「BBC」の番組「ニュースナイト」に出演した。しかし番組では言い訳に終始。エプスタインの被害者を思いやる発言もなかったことから、大炎上する結果に。王室も対応策に迫られ、結局アンドルーは公務を引退することになった。

アンドルー・マウントバッテン=ウィンザー(Andrew Mountbatten-Windsor)、チャールズ国王(King Charles) Max Mumby/Indigo / Getty Images

アンドルーはこの番組出演と並行して、もう1つイメージ刷新の案を練っていたよう。メールには自分の環境保護団体を設立する計画について書かれていた。アンドルーは「後世に残る功績」を作りたいとして「兄が国王に即位したら、環境保護の使命を引き継ぎたい」と書いていた。チャールズ国王が若い頃から環境保護活動に打ち込んできたのは有名な話。アンドルーはそれを使って、好感度と支持率を取り戻そうとしていたよう。団体を「ロイヤル・コンサーバンシー」と名付けることももう決めていた。

2019年のロイヤルアスコットで。セーラ・ファーガソン(Sarah Ferguson)、アンドルー・マウントバッテン=ウィンザー(Andrew Mountbatten-Windsor) Max Mumby/Indigo / Getty Images

団体にはヨーロッパだけでなく、中東やアメリカからも支援を申し出る人や組織がいたもよう。2019年にバッキンガム宮殿で彼らと会合を開き、3年間の事業計画を作るというスケジュールもメールには書かれていたと同紙は報じている。

しかしこの計画も失敗。資金が不足したことと内閣府の承認が得られなかったため、団体設立には至らなかった。支援者もアンドルーの今後に不安を覚えたと見られている。今回のメールで、自分のイメージを環境保護活動で回復できると思っていたことが発覚したアンドルー。認識の甘さが一部のイギリスマスコミを驚かせている。

元記事で読む
の記事をもっとみる