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パンチくんブームの先へ 市川市動植物園が仕掛ける「こどもフェスティバル」に漂う〝本領発揮〟の予感

  • 2026.4.18
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一時の熱狂的な「パンチくんブーム」が少しずつ落ち着きを見せ、本来の穏やかな空気を取り戻しつつある市川市動植物園。いまのこの園には、以前とは違う新しいエネルギーが満ちています。4月19日(日)、園内で初開催される「第1回 こどもフェスティバル×市川市動植物園」は、その象徴と言えるイベントになりそうです。

「動物だけじゃない」楽しみが詰まった1日

今回のフェスティバルは、園内が「体験」「グルメ」「ショップ」の3つのテーマで彩られます。

4月19日(日曜)動植物園内で「市川市動植物園×こどもフェスティバル」が開催されます。
体験コーナーやグルメコーナー、ショップコーナー等盛りだくさんの内容です。
皆様のご来園をお待ちしています。
#市川市動植物園#こどもフェスティバル pic.twitter.com/GevYgCsNRH

— 市川市動植物園(公式) (@ichikawa_zoo) April 17, 2026

「体験コーナー」には、20店舗以上のワークショップが集結。さらに「昔の遊び広場」では、竹馬やコマ回しなど、パパやママが腕前を披露してヒーローになれる場も用意されているようです。

「グルメコーナー」では、体に優しい無添加のお弁当やシフォンケーキをはじめ、チョコバナナやクレープのお店も出店予定。「ショップコーナー」では、作家さん手作りのあみぐるみやアクセサリーなど、一点ものの宝物に出会えるチャンスです。

「賑わい」を設計する動植物園

パンチくんをきっかけに、注目を集めることになった市川市動植物園。しかしそれ以前から、「流しカワウソ」や「トカラヤギの空中散歩」、クラウドファンディングの成功など新たなことへのチャレンジを続けてきた園でもあります。

そして今回のフェスティバルでは、地元の商店が活躍できる機会を提供し、来園者には「動物を見るだけではない、新しい過ごし方」を発見してもらおうという狙いがあるようです。

「パンチくんに会いたい」と思って初めて訪れた人も、すでに何度も来ている人も、このフェスティバルを通じて市川市動植物園の温かさに触れる機会になるかもしれません。19日の日曜日は、本来の市川市動植物園の魅力が発揮される〝新たな一歩〟になりそうです。

ライターコメント

パンチくんをきっかけに世界中から注目を集めることとなった市川市動植物園ですが、それは決して偶然ではありません。新たな賑わいを創り出し、市民に愛される場所を目指して積み重ねてきた数々の仕掛けが、一つの大きな実を結んだ結果です。この小さな動植物園の「進化」から今後も目が離せません。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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