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フライパンの蓋、使用時の注意点と選ぶポイントは? 和平フレイズが回答

  • 2026.4.17

先日、東京都台東区にある合羽橋の調理器具店と仕事をした筆者。その際、「フライパンの蓋だけを買う人は少なくない」という話を聞きました。

というのも、フライパンを買う時に蓋を買い忘れるケースが多いのだとか。後になって「あ!蓋がいる」と気づき、改めて買いに来るようです。

フライパンの蓋がないと、蒸し焼きができなくて困りますよね。

そこで、フライパンの蓋を選ぶ際の注意点について、総合調理器具メーカー和平フレイズ株式会社(以下、平和フレイズ)に取材しました。

フライパンの蓋を選ぶ際の注意点

和平フレイズに、フライパン用の蓋を選ぶ際に注意すべき点について聞いたところ、蓋のタイプ別に説明していただきました。

『ガラス蓋』の場合

フライパンのサイズ表示(20cm、26cmなど)と同じ寸法の蓋を選びます。分からない場合は、フライパン本体の内側を定規やメジャーで測ってください。

画像提供:和平フレイズ株式会社

サイズ違いのものを無理に使うと、ガラスの破損の原因になります。使用時にズレないよう、脚がついているものを選びましょう。

画像提供:和平フレイズ株式会社

『兼用蓋』の場合

兼用蓋とは複数のサイズで兼用できる蓋のこと。2~3サイズの範囲で使えるものが多いです。

アルミや塗装された鋼板製で、ガラス蓋よりも軽く、熱にも強いのが特徴。ガラス窓つきのタイプは、ガラス蓋のように蓋をしても調理具合が確認できます。

『兼用蓋』使用時の注意点

兼用蓋の説明と合わせて、ストレートハンドル型とアップハンドル型という2種類のフライパンについて紹介します。

まず、使いやすく多くの家庭に広まっているのが、以下のストレートハンドル型のフライパン。握り部分が本体から直線的に伸びているのが特徴です。

『ストレートハンドル型』フライパン(画像提供:和平フレイズ株式会社)

一方、握り部分が上にあがったデザインになっているのが、アップハンドル型のフライパン。干渉してしっかりと閉まらない場合があるので、アップハンドル対応の兼用蓋を選んでください。

『アップハンドル型』フライパン(画像提供:和平フレイズ株式会社)

以下のガラス蓋は、ストレートハンドル型とアップハンドル型、どちらのタイプでも使えます。ただし、前述の通り、ガラスの破損を防ぐためフライパンのサイズ表示と必ず合わせてください。

ガラス蓋(画像提供:和平フレイズ株式会社)

『兼用蓋(同心円型)』は、アップハンドル型のフライパンだと閉まらない場合もあるので、注意しましょう。

兼用蓋(同心円型)(画像提供:和平フレイズ株式会社)

『兼用蓋(リブ型)』なら、アップハンドル型のフライパンでも干渉せずに閉まります。

兼用蓋(リブ型)(画像提供:和平フレイズ株式会社)

四角い玉子焼き用フライパンには、丸型の蓋は使わずに『玉子焼き用』の角型蓋を使用してください。

『玉子焼き用兼用蓋(リブ型)』角型の玉子焼き専用。(画像提供:和平フレイズ株式会社)

フライパンの蓋を使う時のNG

フライパンの蓋を使う上での注意点・NGなことを和平フレイズに聞いたところ、以下のようなアドバイスがありました。

・フライパンの中央部に乗せ、安定させて使用してください。

・ガス火は、フライパンの底面から炎がはみ出さないように、火力を調節してください。

・ガラス蓋の場合、ずらすなど直火が直接あたるような使い方はしないでください。ガラスが破損する原因になります。

・兼用蓋の場合、金属部分が熱くなりやすく、ヤケドや変形の恐れがあります。

・IH調理器の場合、調理直後のIH板の上に直接置かないでください。調理直後は、余熱で熱くなっています。そのまま置いてしまうと熱の影響で蓋自体も熱くなり、ヤケドやガラスの破損の原因になります。

・コンロなど火のそばには置かないでください。

・角型のフライパンに丸型の蓋を使用しないでください。直火が当たり、破損や変形の原因になります。また不安定ですので脱落し、ヤケドや怪我の恐れがあります。

実は筆者もフライパンと一緒に蓋を購入するのを忘れて、後で蓋だけ買い足したことがあります。その際にフライパンのサイズをよく覚えておらず、微妙に合わない蓋を買ってしまったことも…。

このような失敗がないように、和平フレイズのアドバイスをぜひ実践してください。

[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

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