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「十分にお金がない」無職の34歳女性、貯金60万円。介護しながら実家暮らしを続ける切実な家計事情

  • 2026.4.16
親の介護や奨学金の完済という課題に向き合い、家族と支え合いながら実家で懸命に暮らす人も少なくありません。今回は、北海道札幌市に住む34歳女性のエピソードを紹介します。
親の介護や奨学金の完済という課題に向き合い、家族と支え合いながら実家で懸命に暮らす人も少なくありません。今回は、北海道札幌市に住む34歳女性のエピソードを紹介します。

親の介護や奨学金の返済といった重い負担を背景に、家族を支えながら実家で懸命に生活を続けるケースも存在します。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、北海道札幌市在住・34歳女性のエピソードを紹介します。

回答者のプロフィール&実家の状況

回答者本人:34歳女性
職業:無職
在住:北海道札幌市
家族構成:親1人、子ども1人(自分)
世帯年収:なし
実家の間取り:3LDK

毎月の生活費や貯金額は?

実家に入れている生活費:4万5000円
交際費:3万円
毎月のお小遣い:5万円
毎月の貯金額:なし
貯金総額:60万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、34歳以下の女性の1カ月の平均消費支出は21万4719円です。そのうち、住居費の平均は5万711円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた16万4008円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

実家を出るかどうかについては「すぐにでも出る予定」と話しました。

「仕事と介護のストレスで自身も体調不良」

実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「奨学金の返済を第一優先にしてお金をなるべく節約することと、親も病気で介護や見守りが必要なため実家暮らしを選んだが、仕事と介護のストレスで自身も体調不良で退職し、入院することになったため実家を出ることを考えている」と回答。

「お金の相談を親子でしなければいけないのが憂鬱」

実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「病気の親と2人きりの生活は息が詰まるし、ストレスが溜まりすぎて自分の体調も悪くなってしまった」といいます。

さらに「お金のやりくりについて相談しなければならないことを惨めに感じた。1人の時間や空間をとれなかったり、友達と電話しづらかったりした」と、切実な思いを打ち明けてくれました。

お金に関する悩みでは「親は年金暮らしなので十分にお金がないため、本当なら自分が養いたいところだが、なかなか現実は厳しく、お金の相談を親子でしなければいけないのが憂鬱」と続け、家計の事情を吐露。

介護と仕事の両立による限界を迎え、自身の回復のために独立を模索している様子が伺えます。親を想う気持ちと厳しい現実の間で葛藤しながらも、再出発に向けて一歩を踏み出そうとしている状況のようです。

※回答者のコメントは原文ママです
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※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません

文:All About ニュース編集部

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