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サカナクション山口一郎、結婚前の「新制度」を提唱!〝反省メモ〟で挑んだ『ANN』第2回は雑学バトルにドラゴンズ愛、足の爪まで「一郎節」が炸裂

  • 2026.4.15
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2026年度のニッポン放送「オールナイトニッポン」のラインアップ発表会見に出席した左から山口一郎さん、正源司陽子さん=東京・有楽町(2026年3月撮影)

まさかの「失言おじさん」からスタートした番組は、この日も〝一郎節〟が炸裂。深夜の熱狂をさらに加速させました。

ロックバンド「サカナクション」のボーカル・山口一郎さん(45)がパーソナリティーを務める『オールナイトニッポン(ANN)』の第2回が4月14日に放送されました。

初回放送(4月7日)は、前任の星野源さん(45)への不遜な言い回しや、番組を他局の番組名『SCHOOL OF LOCK!』と言い間違える「まさかのミス」を受け、SNS上で、ハッシュタグ「#サカナ山口ANN」とともに、「#スクールオブロック」や「#失言おじさん」がトレンド入りを果たす異例の事態となりました。

初回放送を「3回聞き直した」〝反省メモ〟を携えての第2回

冒頭、山口さんは前回の放送について「#サカナ山口ANN」がしばらくトレンド1位だったことに触れ、「そういうランキング大好きだからさ。うれしい。皆さん本当にありがとうございます」と、リスナーの反響と届いた6500通ものメールに深く感謝しました。一方で、『SCHOOL OF LOCK!』の一件については、番組側からも多くの反響があったことを明かし苦笑する場面も。

実は、初回放送を3回も聞き直し、反省点をメモにまとめていたという山口さん。「まずはテンションが高すぎた」「BGMが流れると思って、いつかかってもいいテンションを保とうとしていた」と自身の放送を分析。YouTubeの生配信でコメントを見ながらしゃべるスタイルに慣れすぎていた自分を省み、「ラジオのやり方を学ばなければいけない」「沈黙を恐れずにいきたい」と真摯に決意を語りました。

さらに、この日からスタジオにはXの投稿をリアルタイムで確認できる「新兵器」を導入。放送中には、リスナーのコメントに即座に反応するなど、ライブならではのやり取りを楽しんでいました。

自宅サウナで命名!結婚前の新制度「序婚(じょこん)」

前回、山口さんが提案した「交際と婚約の間にもう一つの段階を作りたい」という新制度。これについて、リスナーから「ゲネ婚」「セーブ婚」「ホップステップ婚」といったユニークな案が寄せられる中、山口さんは自宅サウナで熟考した末、〝序章+結婚=序婚(じょこん)〟と命名しました。

山口さんは、破棄した側が相手に「家賃3年分」を支払うという重いペナルティーを設定。「メリットは、家賃を払うくらいなら結婚しようと背中を押してくれること」と持論を展開し、「カップル間の家賃格差など、序婚リスクにはまだ考える余地があるが、この制度をANNで推奨したい」と意気込み、放送を通じて広く意見を募りました。

これに対し、リスナーからは「3股していたらどうなる?」「記念日は祝うべき?」といった具体的な質問が相次ぎましたが、山口さんは自称・序婚専門家としてそれらに真剣回答。「本命以外への支払いが発生する」「記念日は他の日と合わせることでトラブルは防げる」など、もはや法的議論のような熱いやり取りを繰り広げました。

サイン入りグッズを懸けた「雑学バトル」

日頃から朗読系YouTubeで雑学を聞くのが習慣という山口さん。しかし、その後に「内容を忘れてしまう」と話すと、この日のメッセージテーマを「嘘のような本当の雑学 本当のような嘘の雑学」に設定。Xとメールの両方で、自身を惑わす渾身の「雑学」を募集しました。

自らを「真実を見抜くプロ」と豪語する山口さんは、「騙せた人には、サカナクションのグッズをサイン入りでプレゼントする」とリスナーへの挑戦状を叩きつけ、白熱の「雑学バトル」が幕を開けました。

まず「スタンガンで攻撃し合いながらボールを運ぶスポーツがある」という投稿に、山口さんは自信満々に「嘘」と予想。しかし、正解はまさかの実在する競技「アルティメット・テーザー・ボール」で、「負け」を喫し驚愕する一幕もありました。

その後は一転、栃木県に実在する「おもちゃのまち駅」や「ペンギンがプロポーズに石を渡す習性」などを次々と「本当」と言い当て高い正答率を披露。一方、「エレファントカシマシの宮本浩次さんが中学時代に茶道部だった」という投稿には「本当」と食いつくも、正解は「嘘(実際はバドミントン部)」で敗北。「アンパンマンは土日休み」という設定も、裏をかこうとして「本当」と答えて負けるなど、リスナーの巧妙な罠に翻弄される場面も。

最後は「水球にもオフサイドが存在する」という難問を見事に「本当」と見極めてフィニッシュ。最終結果は「5勝3敗」で山口さんの勝利となりました。「プロ」としての意地を見せつつも、予想外の真実に一喜一憂する様子が、深夜のリスナーたちの笑いを誘いました。

孤高な学生時代と命名〝角刈りとうもろこしカット〟

新コーナー「孤高な人たち」では、自身の学生時代を回顧。「修学旅行で友だちが欠席し、ぼっち(孤高)になってしまう」というリスナーの悩みに対し、山口さんは「修学旅行に行ったことがない」と衝撃の告白。欠席して返ってきた旅費でスノーボードのアイテムを買ったという、驚きのエピソードを披露しました。リスナーへ「新しい友だちを作るチャンス」と音楽の共有を提案しつつも、「(サカナクションじゃなく)今、みんなミセス(Mrs. GREEN APPLE)だから」と自虐を飛ばし、スタジオの笑いを誘いました。

また、ヨーロッパでは国家資格にもなるほど一般的な職業だという「足の爪切り専門店」を営むリスナーと生電話。正しい爪の切り方は「四角く切って少し角を落とすこと」だと教わった山口さんは、その形状を〝角刈りとうもろこしカット〟と命名しました。専門家による「足の爪のことは一生考えなくていい」という力強い宣言に心底感銘を受けた様子で、「今度実際に行って、ANNで感想を話す」と宣言。

これを受け、「ヨーロッパで爪切りは国家資格」というパワーワードに、メールテーマと絡めて「これも嘘雑学じゃないか?」と疑うリスナーが出現。生放送ならではの盛り上がりを見せました。

ドラゴンズ愛と「三者凡退」への持論

中日ドラゴンズファンとして、〝今最も熱い〟新コーナー「ドライチ、ドラゴンズファンの一郎くん」を声高らかにスタート。

この日、ドラゴンズが勝利したことを受け、山口さんは〝中日ドラゴンズの「HANA」〟こと、金丸夢斗投手のピッチングや、抑えの松山晋也投手、ドラフト6位ルーキー・花田旭選手の活躍を絶賛。放送時点ではリーグ最下位という苦境にありながら、「勝ち負けはどうでもいい。欲をなくして、良いところを愛でる。ドラゴンズの味噌汁の上澄み部分をすすり飲む感じ」と、達観した独自のファン哲学を披露。リスナーからの「どらほー(ドラゴンズ勝利の喜び)」に対しても「勝とうが負けようが大好きだから気負ってない」と改めて断言しました。

さらに、初回に募集していたテーマ「野球人と非野球人」では、深いこだわりが炸裂。非野球人からの「三者凡退という言葉は選手に失礼では?」という疑問には「凡人という意味ではなく、凡打の『凡』」とやさしく解説したものの、「優勝後のビールかけは楽しい?」という問いには一転、「トイレの後に水を流す感覚と同じで当たり前。当たり前のことをいちいち言ってこないでほしい」とバッサリ。一方で、試合に負けそうなときは「2アウトでテレビを消して、負けた瞬間を見ずに勝利の可能性を残す」という独自のスタイルも明かしました。最後には、投手転向後にプロ初勝利を挙げ、登場曲にサカナクションの『モス』を使い続けている根尾昂選手への感謝とエールを込め、同曲をオンエアしました。

「自分のことを考えてくれる人がいる」リスナーへの感謝

放送前、自身のYouTubeチャンネルの配信でも語っていた「自分の知らないところで、自分のことを考えてくれている人がいるというのは、すごく元気になる」という切実な思いを、この日のエンディングでも改めて吐露した山口さん。同チャンネルの配信では、初回放送時に現場へ差し入れたドーナツを、実は本番前に一つ食べてしまったというお茶目なエピソードも明かしていましたが、この日もドーナツを差し入れたと話すと、「毎週のANNが本当に楽しみ。来週もまたドーナツを買ってきます」と宣言。スタッフやリスナーへの愛を込めて放送を締めくくりました。

山口さんは放送後の15日、自身のXを更新。「ありがとうございました!また来週」と、深夜まで付き合ったリスナーへ向けて感謝の言葉を綴っています。次回4月21日のスペシャルウィークは、あえてゲストを呼ばず、リスナーと真っ向から向き合う構想も明かしており、さらなる伝説が生まれる予感に期待が高まります。

ライターコメント

「一郎節」全開のトークに終始笑わされっぱなしの2時間でしたが、エンディングで漏らした「自分のことを考えてくれる人がいると元気になる」という言葉には、思わず胸が熱くなりました。独りよがりではない、リスナーとの深い繋がりを大切にする山口さんだからこそ、その言葉は真っ直ぐに響きます。来週はあえてゲストを呼ばないスペシャルウィーク。彼とリスナーがどんな濃密な時間を編み出すのか、期待せずにはいられません。

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