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「嗤う」これ、なんと読む? 正しい読み方や例文、言い換えを紹介

  • 2026.4.15
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「嗤う」これ、なんと読む?

「嗤う」はなんと読むのでしょうか。突然ですが、正しい読み方のクイズです。

(1)ヒント

「嗤う」とは、「あざけりばかにすること」または「人を見下して嘲笑すること」を指す言葉です。

他にも、「冷ややかに笑う」「皮肉を含んで笑う」といった、ネガティブな意味を持つ言葉です。

相手を軽んじるような悪意が含まれる場合に使われることが多い言葉ですが…。

(2)答え

正解は…嗤う(わらうです。

「わらう」という言葉は、もちろん聞いたことがある! という方がほとんどでしょう。ただ、この漢字表記は知らなかったという方もいるかもしれませんね。

ちなみに、「嗤」は形声文字といって、意味を表す部分と音を表す部分が組み合わされて作られた文字です。その「声符(音を表す部分)」が「蚩(し)」で、愚かという意味が含まれています。

そのため、古典では「嗤う」は「人をあざけり、冷たく罵ること」を表していたとされています。現代においてもその名残は強く、相手を軽んじたり、見下したりする冷ややかなニュアンスを持つ言葉として使われています。

「嗤う」を使った例文

「嗤う」は「わらう」と読みますが、どんな使い方があるのでしょうか。使用例を見ていきましょう。

(1)お互いにマウントを取り合うだけの女子会を、彼女は心の中で嗤っていた

この例文では、表面的な付き合いや見栄の張り合いに対する、冷ややかな視線が表現されています。「嗤う」とあることで、周囲を愚かだと見下している心理が強調されます。

(2)浮気がバレているとも知らずに言い訳を重ねる彼を、私はただ嗤うしかなかった

この例文は、恋人の裏切りを知り、怒りを通り越して相手を滑稽だと感じている様子を表しています。「嗤う」とあることで、相手への感情が冷めきり、突き放したような冷淡さが伝わります。

(3)流行遅れのファッションを得意げに語る姿を周囲はこっそりと嗤っていた

この例文では、本人が気づかない間に周囲からあざけりの対象になっている様子を表現しています。「嗤う」は、優越感を持って相手を馬鹿にするような、陰湿なニュアンスを含む際によく使われます。

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「嗤う」の言い換え表現はある?

「嗤う」と似たような意味の言葉を紹介します。関連付けて覚えれば、より知識が定着しやすいですよ。

(1)嘲笑(ちょうしょう)

「嘲笑」とは、人をばかにして笑うこと、せせら笑うことを指す言葉です。「嗤う」と同じく、相手を見下す攻撃的なニュアンスが含まれており、非常に近い意味で使われます。

(2)冷笑(れいしょう)

「冷笑」とは、人を見下して冷ややかに笑うことを指す言葉です。「嗤う」が相手をあざける強い感情を含むのに対して、「冷笑」は関心のなさや同情の欠如など、より冷淡で突き放した態度を表すというニュアンスが含まれます。

最後に

「嗤う」は「わらう」と読み、あざけりばかにすること」または「人を見下して嘲笑すること」を指す言葉です。例文や言い換え表現を知ることで、さらに語彙力が豊かになります。ぜひ覚えて、正しく読めるようになりましょう。

※この記事は2026年4月15日時点の情報です。

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