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「そんなところも見ていたの!?」食堂で同期とピリつき険悪ムード → 上司の『意外な助言』に驚いた話

  • 2026.4.14

自分のがんばりを認められると、とても嬉しい気持ちになりますよね。今回は、筆者の友人が体験した職場でのエピソードを紹介します。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

社員食堂で同僚と何気ない雑談

職場での昼休憩中。社員食堂で同僚と一緒に食事をとっていたときのことです。

同い年の同僚とは、同期ということもあってとても仲良し。普段一緒に飲みに行ったり、恋愛話から推し活まで一緒に楽しんだりと、気の置けない間柄です。

この日、いつもと違ったのは“仕事”の件が話題にあがったこと。実は、大きなプロジェクトが私たち二人に任されていたのです。

仕事の話題でヒートアップすると……

お互い、仕事にはまじめに取り組んでいます。その姿勢が評価されたのか、入社してからまださほど年数が経っていない私たち二人にプロジェクトを任せてもらいました。

絶対に失敗はできない、会社の期待に応えたい──そんな思いから、昼食中にも二人で、ああでもないこうでもないと話し合っていたのです。

お互いの意見を出し合っていくうちに、少しずつヒートアップする私たち。どちらも仕事にかける思いは人一倍あるため、なかなかお互いに意見を譲りません。もちろん、他の社員もいるため声は控えめにしているものの、そうした雰囲気は周囲に伝わります。

そんなとき、私たちの直属の上司が「ここ、座ってもいい?」と声をかけてきました。私たちの向かいに座る上司。「お疲れさまです」とあいさつし、いったん仕事の話は終わりました。

悩んでいた私に声をかけてくれたのは

それから数日後。プロジェクトの準備のため、デスクで資料をまとめながら頭を抱えていました。

「絶対に成功させたい」
「でもどうしたら……」

同僚とはあれから少し気まずい雰囲気に。お互いの意見が衝突したままで、前に進めることができていませんでした。一人でモヤモヤしながら悩んでいたところ、先日食堂で目の前に座ってきた上司が声をかけてきたのです。

「この前食堂で話していた件ね、とてもいい視点だったと思うよ」
「力を抜いてやってみて」

甘い缶コーヒーを私のデスクに置きながら、それだけ言って去っていきました。

見ていてくれる人はいる

入社してから、今回のプロジェクトがもっとも大きな難関でした。

そんなときにかけられた上司の言葉。悩んでいる中でも自分が認められたような気がして、とても嬉しい気持ちになりました。

上司がくれた缶コーヒーを飲みほして一息ついた後、私は同僚のもとへ。
先日の件を謝り、お互いの意見をすり合わせようと話し合いをすることにしました。

そして、無事にプロジェクトは大成功。同僚とも二人で“お疲れさま会”を開き、こちらも無事に関係を修復できました。

同僚はもちろん、あのとき声をかけてくれた上司には感謝しかありません。まじめに取り組んでいれば誰かが見てくれること、そして周りの人と協力し合う大切さを実感した出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

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