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「102回目のプロポーズ」の超ギスギスしていた"両親へのご挨拶"から考える――恋人が自分の親と初対面する前の準備・心構え

  • 2026.4.8

こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。

FODで3月19日(木)から先行配信がスタートし、4月1日(水)から地上波でも放送開始した「102回目のプロポーズ」(フジテレビ系)。唐田えりかさんと霜降り明星・せいやさんのダブル主演作です。

本作は1991年に武田鉄矢さんと浅野温子さんがダブル主演し、最高視聴率36.7%を叩き出した恋愛ドラマの金字塔「101回目のプロポーズ」の続編ということで、大きな話題を集めています。

主人公の彼氏は基本的に紳士的な好青年なのだが……

第1話序盤、女性主人公・星野光(ほしのひかる/唐田さん)が、大手ゼネコンの御曹司である恋人・大月音(おおつきおと/伊藤健太郎さん)の実家に行き、音の両親と初対面する食事会シーンが描かれました。

まだ光は音から正式にプロポーズされていたわけではないものの、いわゆる“両親へのご挨拶”の日です。

しかし、食事会は非常にギスギスした雰囲気に……。

というのも音は紳士的な好青年で光にはとても優しいのですが、かつて実母が家を出て行ってしまい継母が来て以来、親とうまくいっていない様子。
さらに、父は一般家庭で育った身分違いの光との結婚に賛成していないようでしたし、音は音で継母に「他人は黙っててくれませんか」と発言するほど軽蔑してるようなのです。

まず“両親へのご挨拶”の目的・目標を明確化する

結婚前提にお付き合いしている恋人がいらっしゃる読者のみなさんにとっても、“両親へのご挨拶”は重要なイベントと言えるでしょう。

ただ、劇中の音の両親との食事会は率直に言って失敗していました。
このシーンを観た筆者は、主人公・光にとっては不可抗力な要素が多すぎたということと、音が圧倒的な“根回し不足”だったということを感じたのです。
そんな音の対応を反面教師にして、≪恋人が自分の親へ挨拶しにくるときの準備・心構え≫を学べるのではないでしょうか。

まず“両親へのご挨拶”の目的・目標を明確化してみましょう。

恋人を自分の親に紹介する場合、親と恋人がお互いに好印象を持ち、親が恋人を気に入ってくれることが、目的・目標だと思うのです。けれど、音は両親と光を仲良くさせる以前の問題として、自分自身が両親と不仲でした。
本来なら自分が親と恋人を取り持ったほうがいいのに、不仲ゆえに架け橋となるような立ち回りができていなかったのです。自分が親と仲が悪いのに、親と恋人は仲良くさせようなんていうことは、なかなかの無理筋に感じます。

逆算思考で必要なプロセスや最初にすべきことを整理

これは逆算思考によって、よりわかりやすくなります。
※あくまでも思考例であってこれが“正”ではありません

(1)ゴールを“親と恋人が仲良くなること”と明確化する
【↑】
(2)親と恋人が仲良くなるには、食事会当日は自分が場を和やかで楽しい雰囲気にするように立ち回り、親と恋人を取り持つ
【↑】
(3)当日以前の段階で、恋人がいかに素晴らしい人柄かを親にプレゼンしておき、会う前から好印象になるように根回ししておく
【↑】
(4)食事会当日に架け橋役になったり事前にプレゼンしたりするためには、自分が親と良好な関係を築く

このように逆算思考によって、必要なプロセスや最初になにをすべきかが見えてくるでしょう。

自分が両親と不仲なのに恋人を紹介する場を作ってしまったことが、劇中の音の失敗の原因だったように思います。親と恋人を仲良くさせたいのであれば、自分が親と良好な関係になっておくことが先だったのではないでしょうか?
読者のみなさんが恋人を親に紹介する際には、今回の「102回目のプロポーズ」第1話のシーンを教訓にするといいかもしれません。

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