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カップル成立!つい顔がゆるんでしまいそうな「しあわせのおすそ分け」【写真4枚・北海道のかわいい動物たち①】

  • 2026.4.7

今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2026年3月30日〜4月3日ピックアップ分・前編)

一見かわいいけれど…これはいけません!

Sitakke
撮影:kotaro_photo22さん

一見、かわいらしいお写真に見えますが、これはいけません!
@kotaro_photo22 さんが、キャプションで呼びかけてくださっていますので、その文章をここにお借りいたします。

エゾリスがアルミ缶をかじっていました。
一見するとかわいらしい様子ですが、本来は口にするはずのないものです。

ポイ捨てされたゴミは、こうして自然の中に残り動物たちの生活に入り込んでしまいます。
アルミ缶は縁が鋭く、口や舌を傷つけるなど深刻なケガにつながる可能性もあります。

人間が捨てたゴミが、野生動物を危険にさらしてしまうこともあります。
この光景が当たり前にならないようにしたいですね。

*エゾリスが離れてしばらくしてからアルミ缶は回収しゴミ箱に捨てました。

@kotaro_photo22 さん、ありがとうございました!

缶は、コーンスープのようです。
ヒグマなどもこうした甘い物の味を覚えたらずっとこの味に執着し、人につきまとったり、人里に現れて結果「駆除」されることになります。

めでたくカップル誕生!

Sitakke
撮影:soramame_masako119さん

このお写真のキャプションに「カップル誕生〜」とありました。

ことしは、例年より1週間ほど早く開幕した「モモンガまつり」。
「モモンガまつり」とは――
エゾモモンガたちがパートナーを求め、昼間から森の中をビュンビュン飛び回り、ときには1匹のメスをめぐってオスたちが激しくぶつかり合う、繁殖期ならではの光景です。

ふだんは、日没後や日の出前のほんのわずかな時間しか姿を見せないモモンガ。
それが昼間に見られるのですから、ウォッチャーにとってはまさに「まつり」です。

そして…めでたくペア成立。

そのあとは…しばらく、なかなかに激しい時間が続きます。
ちょっとカメラの向けどころに困るくらいに。

ですが、その嵐のような時間を過ぎると2匹でぴたりと寄り添い、まったりとした時間に。
見ているこちらも、つい顔がゆるんでしまうような「しあわせのおすそ分け」のひとときです。

「カラカラカラ…」は春を知らせる音

Sitakke
Sitakke
撮影:twtty436さん

まだ雪の残る森に、春を知らせる音がひびきはじめます。
それが、キツツキたちの「ドラミング」…激しく、高速で木をつつく、「カラカラカラカラ…」という音です。

なかでも、おもに北海道の森で暮らすクマゲラは日本最大のキツツキ。
その音はひときわ強く、まるで森に響く小さな太鼓の連打。
春を呼ぶリズムのようにも聞こえてきます。

坂本龍馬の甥の孫にあたり、十勝の広尾町で農業を営みながら十勝の自然を描き続けた画家・坂本直行。
その著書「開墾の記」にもこの音が登場します。
まだ雪の残る森にキツツキの音がひびきはじめると、ああ、もう春が来るのだと感じる…そんなふうに記されています。

電気もない開拓地で過ごす冬は、きびしいものでした。
だからこそ雪がゆるみ、音や命が戻ってくる春は、ひときわ大きな喜びとして感じられたのでしょう。

坂本直行が描いた十勝の野の花は「六花亭」の包装紙にも使われていて、おなじみですね。
何気なく手に取るその1枚にも、自然を見つめるそのまなざしが息づいています。

***

後編の記事では
・白いチンアナゴ…ではありません!
・「シマちゃん!」「なぁに?」
の写真をお届けします。

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラム やSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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