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婚姻届を出す直前、彼からチャットで「実は一か月前に元妻と別れたばかり」→私はその場で全部やめた

  • 2026.4.4
ハウコレ

結婚式の準備も終わり、あとは婚姻届を出すだけ。そんな幸せの絶頂にいるはずだった私に届いた一通の連絡。そこには、信じられない言葉が並んでいました。3年間の交際を経て、ようやくたどり着いた「入籍日の前日」に、私の人生は大きく揺れ動くことになったのです。

待ちに待った入籍前日の夜

入籍予定日の前日、私は翌日に備えて婚姻届の最終確認をしていました。証人欄には両親のサインがあり、新しい本籍地も二人で話し合って決めた場所。何度見ても幸せな気持ちになる書類でした。明日の朝一番で区役所に向かう約束をしていた彼に、確認のメッセージを送ったのです。すると、既読がついてからしばらく返信がなく、少し不思議に思っていました。

数十分後、ようやく届いた彼からのメッセージ。そこには予想もしない言葉が綴られていました。

「ごめん、実は言わなきゃいけないことがある。俺、一か月前に元妻と別れたばかりなんだ」

画面を見つめたまま、何も考えられなくなりました。別れた?一か月前?意味がわからず、何度も読み返してしまいました。

隠されていた「前の結婚」

混乱する頭で、私は彼に電話をかけました。震える声で問いただすと、彼は淡々と説明を始めたのです。交際を始める前に結婚していた相手がいたこと、その関係がうまくいかず別居状態だったこと、そして正式に婚姻関係の終了が成立したのがつい一か月前だったこと。3年間、私は何も知らされていませんでした。

「なぜ今まで黙っていたの」と聞くと、彼はこう返してきました。

「言ったら別れるって言うと思って。でも別れられたから、もう問題ないでしょ?」 問題ない。その言葉が、じわじわと胸に刺さりました。そして気づいてしまったのです。婚姻届を出せば戸籍が合わさり、過去はどうせバレる。だから今さら打ち明けただけなのではないか、と。自分の意思で告白したのではなく、隠しきれなくなったから仕方なく言った。そう考えると、3年間の重みがすとんと抜け落ちていくような気がしました。

自分の心を守るために

一晩中眠れないまま朝を迎えた私は、ある決断をしました。彼との未来を、ここで終わりにしようと。両親に連絡し、事情を説明したときの母の言葉が今も忘れられません。「あなたが決めたことなら、私たちは応援するから」と。その言葉に背中を押され、私は彼に最後のメッセージを送りました。

「入籍はしません。これまでありがとう。でも、3年間嘘をつかれていたことは許せない」

彼からは謝罪と引き止めの言葉が何度も届きましたが、私はもう返信しませんでした。婚姻届は封筒にしまい、二度と開くことはありませんでした。

そして...

あの日から半年が過ぎました。最初の数週間は「あのまま何も知らずに結婚していたら」と考えることもありました。けれど、時間が経つにつれ、あのとき立ち止まれた自分を少しずつ認められるようになったのです。

(20代女性・事務職) 

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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