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「私が着たほうが似合うわ」新しく買った服を見て嫌味を言う義母→私が返した嫌味に黙り込んだ【短編小説】

  • 2026.4.5

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

奪われそうになったお気に入りのワンピース

久しぶりに、自分へのご褒美として少し奮発したワンピースを購入しました。

綺麗な淡いブルーの生地に、上品なレースがあしらわれたお気に入りの一着。

家で一人、鏡の前で合わせながらウキウキしていたのも束の間、アポ無しで義母が訪ねてきたのです。

「あら、何それ?新しい服?」

リビングのソファに置いていた紙袋を目ざとく見つけると、義母はズカズカと上がり込んで勝手に中身を引っ張り出す始末。

信じられない無神経さです。

「ちょっと、お義母さん……」

私が止める間もなく、義母はワンピースを自分の体に当てて鏡を覗き込みました。

「あらやだ、すっごく素敵なデザインじゃない!でも、あなたには少し顔写りが地味なんじゃないかしら? ほら、私が着たほうがパッと華やかで似合うわ。これ、私にちょうだい!」

そう言って、買ったばかりの大切なワンピースを自分のバッグに押し込もうとするではありませんか。

いくらなんでも、図々しいにも程があります。

笑顔の反撃と沈黙する義母

「あ、お待ちください!」

私は慌てて、しかし力強く義母の手からワンピースを取り返しました。

「お義母さん、気に入ってくださって嬉しいです。でも、それ『20代から30代向けの細身ブランド』なんですよ」

私は満面の笑みで、あえてゆっくりと言い放ちます。

「シルエットもかなりタイトな作りなんです。無理して若作りするよりも、お義母さんのような落ち着いた年代の方には、もっとゆったりとしたマダム向けのブランドの方が絶対にお似合いですよ!」

遠回しに「若作りしても無駄」「あなたにはサイズが合わない」

と指摘されたことに気づいたのか、義母の顔はみるみるうちに真っ赤に。

「な、なによ……。そんな安っぽい服、こっちから願い下げよ!」

顔を引きつらせながら捨て台詞を吐き、義母は逃げるように帰っていきました。

痛快な結末に、思わずガッツポーズ。

夫に事の顛末を話すと「母さんにあの服は無理があるだろ」と大爆笑していました。

それ以来、義母が私の持ち物にケチをつけてくることは一切なくなり、平穏な日々を過ごしています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

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