1. トップ
  2. ファッション
  3. 美しさが止まらない【MEGUMIさん】仕事も美容も『直感』でうまくいく秘訣

美しさが止まらない【MEGUMIさん】仕事も美容も『直感』でうまくいく秘訣

  • 2026.4.3

いくつもの顔を持ち、国内外を忙しく飛び回るMEGUMIさん。メディアの前で見せる、自分の言葉で力強く語る姿から「強く、ブレない人」というイメージを抱く人も多いはず。でも、その強さの裏には、自分の弱さと向き合い続け傷つきながらも、諦めずに挑み続けた日々がありました。しなやかな進化を遂げる秘訣を、たっぷり語っていただきます。

私という芯をしなやかに保ちたい

お話を伺ったのは……MEGIMIさん

「人生のテーマは、映画やドラマなどのエンターテインメントを通じて、自分の生涯忘れられない経験や一番の傷を発信し、世の中の女性に還元すること。今後は国内外問わずに知ってもらえるような活動をしたいと思っていますし、準備はできつつあります」。

《Profile》
’81年岡山県生まれ。’01年デビュー以降、多数の雑誌やテレビ番組、ドラマ・映画に出演。’20年「第62回ブルーリボン賞」助演女優賞受賞。現在は映像プロデューサーとしても活躍。昨年末に配信されたNetflixの恋愛リアリティショー「ラヴ上等」も話題に。そのほか、コスメブランド「Aurelie.」やジュエリーブランド「Agua Diamond.」のプロデュース、カフェ運営など、実業家として多数の顔を持つ。

日々やることは多いですが、なんとか対応できているのは、決断が早いからかもしれません。悩んでいる時って、実はもう自分の中に答えがありませんか?それなのに、「お世話になったから」とか、「こっちを選んだ方が見え方がいい」とか、そういう付着物をいっぱいつけて決められなくなる。そんな失敗を繰り返すうちに、ある時、だらだら悩んで出した答えほど、後悔することが多いって気がついたんです。それ以来、「最初の直感が正解だ」って決めました。素直に直感に従って答えを出すと後悔がない。今のところうまくいっています。それはスキンケアを選ぶ時も同じ。直感で気になったものを試して、テクスチャー、香り、仕上がり感を軸に、今後も使い続けるかを一回で見極めます。プロセスを増やさないことも自分の中で決めています。やることを増やしても続けられないって分かっているから、できないことはやらない。それも自分を大事にする選択だと思っています。

ただ本心はすぐ見えなくなるから、そうならないために毎日5分でも今の状況に気持ちを向ける時間を作るようにしています。散歩して「緑が麗だな」「空が青いな」って観察したり。最近は朝ごはんも幸せを感じられる時間です。おにぎりに鮭を入れて、大葉を挟んで、海苔を巻く。手間はかからないのに、その幸福感ったらない!人間は過去や未来のことを考えがちですが、そうやって「今、私はこれを考えている」という感覚に戻れる時間を大切にしたら、気持ちがぶれにくくなりました。

子供との関係でも、取り越し苦労はしないと決めました。息子はもう17歳で、私が思っているよりもずっと成長している。もちろんすぐに線引きができたわけじゃないですけど。ずっと一緒にいて、私が作ったものを食べて、私が勧めた学校に行って。そんな生活を続けてきたから、本人の意思が出てきた頃は「NO」って言われるのが耐えられませんでした。でも、距離ができて年を重ねて、私も少しずつ冷静になって。今はジャッジせず、ただ「最近どう?」って聞くだけ。すると向こうも自然と話してくれるようになりました。距離を保つからこそいい関係になることもあるんですね。子供を尊重できるようになったのは、今、充実しているからかもしれません。自分が幸せでいる責任は自分で取らないと、息子にも周りにも迷惑がかかるから、どうしていたら自分が機嫌がいいか、みたいなことはすごく考えます。

傷ついたり、揺らいだり、経験を重ねた分だけ、周りの人の気持ちを想像できるし、自分の感情に引きずられすぎないようになりました。相手を理解できるようにもなった。成熟したのかもしれませんね。

俯瞰でものを見るべし

「年を重ねるほど、優しい人になりたいと思っています。声をかけやすい抜け感のある人が理想。怖いと誰も寄ってこなくて、寂しいじゃないですか」。

《衣装クレジット》
ジャケット ¥121,000、タンク ¥22,000(ともにリビアナ コンティ/イザ)ピアス ¥57,200(ASAMI FUJIKAWA/ショールーム セッション)リング ¥297,000(トーカティブ/トーカティブ 表参道)

本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。

『美ST』2026年4月号掲載

撮影/五十嵐隆裕(SIGNO) ヘア・メーク/KIKKU スタイリスト/NIMU 取材/大山真理子 編集/菊池由希子

元記事で読む
の記事をもっとみる