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「娘の気持ちを大切にすればよかった」“女子会”に行きたがっていたあの頃。6年後、母が後悔したワケ

  • 2026.4.5

2人きりのお出かけを“女子会”と言って喜んだ娘。「また行こう」と言った約束が果たせない間に、娘はどんどん大きくなって──。
筆者の知人から聞いたお話をご紹介します。

画像: 「娘の気持ちを大切にすればよかった」“女子会”に行きたがっていたあの頃。6年後、母が後悔したワケ

娘とお出かけ

私は小学校5年生の娘がいる主婦です。
これは娘がまだ4歳の時のこと。

その週末は夫が用事で留守だったので、娘と外食をしようと考えました。
私はさっそく娘を連れて、当時人気があったカフェへ向かうことに。

「どこ行くの?」と尋ねる娘に、私は「“女子会”だよ」と答えました。
不思議そうな顔をしていた娘でしたが、カフェに着くと、おしゃれなお店に大喜び。

きれいに盛り付けられた食事が運ばれてくると、目を輝かせていました。
おしゃれなデザートには、両手を合わせてうっとり。

帰り道で娘は「女子会楽しかった! また絶対行こうね!」と言い、すっかり“女子会”が気に入ったようでした。
私も「うん、必ず行こうね」と答えたのです。

忙しい日々に

しかしその数週間後、第2子の妊娠が発覚しました。
同時につわりも始まり、どうしても外出がままならないほど体調が不安定に。

娘から「女子会行こうよ!」と何度も誘われましたが、外で食事をするのは難しい状況でした。

「また今度ね」や「来月行こうね」など言って、期待を持たせつつも断らざるを得ない日々。
ただ、女子会に連れて行けない心苦しさは抱き続けていました。

2人目が生まれたあと一度女子会に行きましたが、2人の育児でバタバタしている間に、今度は3人目を妊娠。
そんなこんなで、ますます女子会から足が遠のいていったのです。

やっと落ち着いたが

3人の育児に奮闘している間に、娘は小学生に。
3人目が幼稚園に入園すると、ようやく時間にゆとりができてきました。

そのとき娘はすでに小学校5年生。
私は久しぶりに娘に「女子会に行く?」と声をかけてみたのです。

娘は少し悩んだあと「週末は友だちとの約束があるから」と、断ってきました。
その後も何度か娘を女子会に誘いましたが、お友だちとの約束や「気分が乗らない」といった理由で断られ続けてしまったのです。

行っておけばよかった

忙しかったのは事実ですし、私なりに必死にやってきたつもりです。
でも、そんな中でもどうにかして時間を取り、娘と女子会に行くべきだったと今は強く思います。

私が誘っても来てくれない、という寂しさもそうですが、あんなに喜んでいた娘の気持ちをもっと大切にすればよかった──。
これからは「その時に得られた機会」を逃さないよう、そして今この瞬間の、娘との距離感を大切にしたいと思います。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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