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「恋のライバル」の兄弟だったりして…そっくりエゾクロテン【写真3枚・北海道のかわいい動物たち①】

  • 2026.4.1

今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2026年3月23日〜27日ピックアップ分・前編)

さあ集まって…みんなで海を渡るよー!

Sitakke
撮影:taiga0508 さん

これだけ「密集して」集まっているユキホオジロをなかなか見ることはできませんねー。
ユキホオジロは、夏の間はユーラシア大陸から北アメリカの北極圏で繁殖し、冬になると南下して越冬します。

日本にも冬になるとやって来るのですが、数はとても少ないとされてきました。

しかしながら、こんな話を聞いたことがあります。

春が近づき北極圏に戻る直前に、あちこちに分散していた小さな群れが集まり、大きな群れになって集団で海を渡っていくのではないか?と。
冬の終わりに、そう思われる大きな群れを見たことがあると。

ヒヨドリという鳥が、秋に津軽海峡を越えて本州へ渡るときに何万羽?も集まり、その大集団がまるで「竜」のようにうねり、何か巨大な生きもののようにうごめいて海を越えていきます。

鳥が集まって移動することは、個々の生存率を上げ、効率的に長距離を移動するための「生き残り戦略」です。

ユキホオジロも渡りを前にしたこの時期に群れをつくって、北極圏への長い旅をするのかもしれません。## 超レアな出会い!エゾクロテンのきょうだい

Sitakke
撮影:yuki_coco_yuki_ さん

いつもかわいらしい顔をしているのだけれど、肉食で「どう猛な」と紹介されるエゾクロテン。

会えること自体とってもまれなのですが「きょうの1枚」は、なんとツーショット!

エゾクロテンは基本的に単独行動のはずなのですが、もしかしたらちょっぴり早い「恋の季節」でメスのいるところにオスたちが集まって来ているのでしょうか?

しかしながらこの2匹、顔つきがよく似ていますね。

「兄ちゃんもテン子ちゃん狙ってんの?」「えっ!お前もか?」なんて、兄弟が同じメスに告白しようとしていることに気づいてしまった瞬間だったりして!?

見つめあうかわいさの裏で、静かに火花が散っているのかもしれません。

@yuki_coco_yuki_ さんから「近くには親のエゾクロテンもいて、この2匹はカラダも小さくきょうだいのようでした」とご連絡をいただきました、ありがとうございます。

まだ「子別れ」をする前の仲良しきょうだいのようです。

「ハートのオシリ」にはワケがある!

Sitakke
撮影:maichon.photos さん

このお写真には「ハートのおしりのエゾシカさん!もふもふしたくなるおしり…でも実は警戒の印」とありました。

本当に、真っ白なもふもふのオシリの毛が見事にふっくらとしたハートの形に見えますね!
おっしゃる通り、エゾシカはちょっと「緊張」していたのかもしれません。

エゾシカは、オオカミなどの天敵から身を守るために、群れを作って行動しています。
危険が訪れると、エゾシカはオシリの真っ白な毛を逆立て、2倍以上の面積に広げ仲間にキケンが迫っていることを音を立てずに伝えるのです。

「きょうの1枚」は、そんな「ハート型」にふくらんだオシリが印象的なお写真なのでしょう。

万が一逃げ遅れたらオオカミの餌食のなってしまうので、白いオシリは後ろをついてくる仲間たちに「私のあとに、ちゃんとついてきてね」 という目印であり、メッセージになっています。

白という色はエゾシカたちが行動する薄暗い時間帯でも見やすいように、という神様の「はからい」なのでしょうね。

つまりこのハート、かわいいだけじゃなく仲間を守るための「愛のサイン」…そう思って見るとかわいらしさも倍増です。

***

後編の記事では
・「肉球好き」には…これは保存版!
・これはもう「空飛ぶタマゴ」なのでは!?シマエナガちゃん
の写真をお届けします。

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラムやSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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