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入学式に1年生の担任が休み。我が子の入学式に出席…賛否わかれる 「家族優先して」「やっぱり不安」

  • 2026.4.19
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

入学式の日、1年生の担任の先生が自身の子どもの入学式に出席するためにお休みしていたら、どう思いますか?「先生だってお子さんの入学式は大切だし、当然のこと!」と感じる方がいる一方で、「小学校生活の初日なのに担任の先生がいないのは不安…」と考える方もいるでしょう。

SNSでは現在、「新1年生の担任が自身の子どもの入学式のため入学式を欠席した」というケースをきっかけに、「教員が我が子の入学式のために休むこと」について様々な意見が寄せられています。

はたして、「自分の子どもの入学式のため、教員が入学式を休むこと」について、多くの人はどのように考えているのでしょうか。SNSの声を中心に紹介します。

休むのはアリ!当然だと思う

最も多く見られたのは、「担任が我が子の入学式のために休むのはアリ」という肯定的な意見です。「先生も一人の親なのだから当然」という声が多数寄せられていました。

  • 我が子の入学式や卒園式、運動会くらいは当たり前に参加させてあげるべき
  • 式典の日は我が子を優先して、担任の仕事は後日しっかりしてくれれば十分
  • 一生に一度しかない我が子の節目を、先生にも大切にしてほしい
  • 普段きちんと指導してくれているなら、行事の日に休むくらい全く気にならない
  • 先生も自分たちと同じように子を持つ親なのだと思うと、むしろ親近感が湧く

「先生だって一人の親」という当たり前の事実を、保護者側が尊重する姿勢が印象的です。普段の指導への信頼があれば、行事の日の不在は問題にならないと感じている方が多いようです。

また、こうした働き方が当たり前になることこそ、社会全体にとってプラスだと捉える声も見られました。

  • 先生が気兼ねなく休める環境になることが、教員不足の解消にもつながるはず
  • 自己犠牲を美徳とする考え方から、教育現場こそ早く脱してほしい
  • 担任が堂々と休めることが当たり前になってほしいし、その姿を子どもにも見せてほしい
  • 入学式は授業もほとんどないのだから、担任不在でも副担任でカバーできるはず

「教員の働き方改革」という大きな文脈で捉えている方も少なくないようです。先生自身が自分の家族を大切にする姿を見せることは、子どもたちにとっても学びになるという視点も寄せられていました。

アリだが、事前の説明やフォローがほしい!

「休むこと自体は構わないけれど、事前の説明やフォローがあると安心できる」という意見も多く見られました。「いきなり担任不在だと不信感につながるから」という声です。

  • 校長先生から事前に説明があれば、きっと理解する保護者は多いはず
  • 担任からのビデオメッセージなどがあれば、顔がわかるから親子ともに安心できる
  • 事前のお便りやプリントで一言添えてくれていれば、不安に感じることもない
  • 「今日は担任の先生もお子さんの入学式です」と一言あれば、むしろ温かい気持ちになる

「何も知らされず担任不在」という状況への戸惑いが、フォローさえあれば解消されるという声が多いようです。一言の配慮で保護者の受け止め方が大きく変わるのかもしれません。

また、学校の体制面での工夫を求める声も寄せられていました。

  • 副担任制をしっかり整えて、担任が休んでもスムーズに対応できる学校が理想
  • 始業式や入学式の日程を学校ごとに少しずらせば、もう少し両立しやすいのでは
  • 学年全体でフォローし合える体制があれば、休んだ先生も申し訳なさを感じずに済む

担任の休みを個人の問題ではなく、学校全体の仕組みでカバーするという視点です。フォローし合える職場環境こそが、先生も保護者も安心できる学校づくりにつながるという意見は、説得力があるように思えます。

できれば1年生の担任に当てない配慮を…

「休む/休まないの議論の前に、そもそも1年生のお子さんを持つ先生を1年生の担任に配置しなければいいのでは?」という、配置面での配慮を求める声も多く見られました。

  • 先生のお子さんの入学年は事前にわかっているのだから、担任を決める段階で配慮してほしい
  • 1年生に特化したベテラン先生なら、翌年度にまた1年生担任をお願いすればいい
  • 新1年生にとっても初日から担任の先生にはいてほしいから、別の学年を担当してもらう方がいい
  • 年度の途中で行事のたびに休まれるより、最初から別の学年の担任にする方がお互いに良い

「休むこと自体への批判」ではなく、「最初から配置を工夫すればお互いに気持ちよく過ごせるのでは」という建設的な意見です。保護者も教員本人も、無用なモヤモヤを抱えずに済むという視点のようです。

また、教員経験者と思われる方からも同様の意見が見られました。

  • 自分も職場の配慮で、子どもと同じ学年の担任は外してもらっている
  • 同じ学年の担任になると、自分のクラスに感情移入しすぎてしまう気がする
  • 担任配置は校長の采配なのだから、こうした状況を生まない工夫こそ管理職の仕事

管理職によるマネジメントの重要性を指摘する声も寄せられていました。個人の頑張りに頼るのではなく、組織として配慮する仕組みこそ大切なのかもしれませんね。

小学校の初日に担任不在は不安…という声も

一方で、「新1年生の入学式に担任がいないのは、やはり不安に感じる」という声も少なからず見られました。

  • 小学校生活の初日に担任の先生の顔が見られないのは、親としてもやっぱり不安
  • 入学式は集合写真を撮る学校も多いのに、担任が写っていないのは寂しい
  • 親も子どもも初めての学校生活で緊張しているからこそ、担任の第一印象は大切にしたい
  • 数少ない担任と顔を合わせる機会なのだから、できれば出席してほしかった

保護者側からすると、入学式は担任の人柄を知る貴重な機会。それを逃してしまうことへの寂しさや不安が根底にあるようです。

また、1日だけの問題では終わらないのでは、という懸念の声も見られました。

  • 入学式を優先する先生なら、運動会や授業参観など他の行事でも休むのではと心配になる
  • 中学校ならまだしも、小学校1年生の担任不在はさすがに受け入れにくい
  • 「先生も親だから」という理屈はわかるけれど、割り切れない気持ちもある

頭では理解できても、気持ちの面では割り切れないという複雑な心境の方も少なくないようです。「先生の立場」への理解と「保護者としての気持ち」の間で葛藤する声は、このテーマの難しさを物語っているのかもしれません。

「先生の立場」と「保護者の気持ち」、どちらにも寄り添える社会に

今回は、「自分の子どもの入学式のために、教員が入学式を休むこと」について、世の中の人がどのように考えているのかを紹介しました。

「先生も一人の親」「我が子の節目は大切にしてほしい」と肯定的に受け止める声が多い一方で、「事前の説明がほしい」「そもそも1年生の担任に当てない配慮を」「やっぱり担任不在は不安」など、様々な視点が寄せられていることがわかりました。

「先生の立場」と「保護者の気持ち」、どちらも大切にしながら答えを探っていきたいテーマだと言えそうです。学校や管理職による仕組みづくり、そして保護者側の理解、その両方が歩み寄っていくことが、先生も子どもたちも安心して過ごせる学校づくりにつながっていくのかもしれませんね。


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