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保護者「公費でまかなって」学校から届いた“お知らせ”に物議「筋が通らない」「100均で売っているのだから」

  • 2026.4.18
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

学期の変わり目、学校から「雑巾を持ってきてください」とお知らせが届いた経験はありませんか?「用意するのは当たり前」と感じる方がいる一方で、「ほうきやちり取りは学校のものなのに、なぜ雑巾だけ持っていかなければいけないの?」と疑問を抱く方もいるでしょう。

SNSでは現在、「学校の雑巾は公費でまかなってほしい」という趣旨の投稿が話題となっています。「学校運営に必要な備品なのだから公費で買うべき」という声がある一方で、「雑巾くらい家庭で用意してもいいのでは?」という声も見られ、考え方は人によってさまざまなようです。

はたして、「学校の雑巾を公費でまかなうこと」について、多くの人はどのように考えているのでしょうか。SNSの声を中心に紹介します。

学校運営に必要な備品なのだから公費で!

最も多く見られたのは、「学校の雑巾は公費でまかなうべき」という意見です。「運営に必要な備品を家庭に負担させるのはおかしい」という声が多く寄せられていました。

  • 学校運営に必要な備品は、そもそも公費で買うと法律でも定められているはず
  • ほうきやちり取りは学校が用意するのに、雑巾だけ家庭持参なのは筋が通らない
  • 黒板消しクリーナーや掃除機と同じ枠で考えれば、雑巾だけ別扱いなのは不自然
  • 毎学期、全児童から集めていたら、膨大な枚数になるはず。学校で一括購入するほうが合理的
  • 既に税金を払っているのに、さらに雑巾まで負担させられるのは二重負担のようで納得がいかない

「雑巾」という小さなものだからと見過ごされてきただけで、よく考えると筋が通らないのでは、という指摘が多いようです。法律や制度の観点から違和感を訴える声も少なくありませんでした。

また、家庭側の負担感を訴える声もあわせて見られました。

  • 前日の夜に子どもから「明日雑巾いる」と言われて慌ててスーパーに走った
  • 新学期が近づくたびに雑巾の調達に追われるのが地味に大変
  • 共働き世帯も増えている中、ミシンで縫う時間を取るのは現実的に難しい

夜になって急に言われて走り回った経験は、多くの保護者にとって「あるある」のようです。家庭任せになっているからこそ、こうした負担も生まれているのかもしれませんね。

こうした声の背景には、「時代に合わなくなってきた慣習を、そろそろ見直してもいいのでは」という問題意識があるようです。

雑巾くらいなら家庭で用意しても…

一方で、「雑巾くらい家庭で用意してもいいのでは」という意見も見られました。

  • 雑巾1枚を用意するのは大した手間ではないし、気にしたことがなかった
  • 家庭にある古タオルを再利用すれば、エコにもつながる良い機会になる
  • 子どもに雑巾の縫い方を教える機会にもなるので、むしろ意味のあること
  • 100均で数枚100円で売っているのだから、気軽に買って持たせればいい

「雑巾くらいなら…」と気にしない方も少なくないようです。家庭にある古タオルを活用すればコストもほぼかからず、リユースの観点からも前向きに捉える声が見られました。

また、公費化することへの別の懸念を挙げる声もありました。

  • 公費で一括購入すると、業者経由で100均の何倍もの価格になってしまうのでは
  • 何でも公費でまかなうようになると、かえってコスト感覚が失われる気がする
  • 税金の使い道を考えると、雑巾より優先して公費化すべきものが他にある

公費化そのものに反対というよりも、「実際に公費化したときに逆に無駄が生じるのでは」という現実的な視点からの懸念のようです。教育現場の予算の使い道として、雑巾よりも優先順位が高いものがあるのではという声も見られました。

時代の変化とともに、在り方を見直してほしい

そのほか、「時代の変化」という観点からこの問題を捉える声も多く見られました。

  • 昔は各家庭に古タオルとミシンがあり、親が縫って持たせるのが当たり前だった
  • 100均で雑巾が売られるようになり、「縫う」から「買う」に変わったのに、持参という慣習だけ残っている
  • ミシンがある家庭も、景品でタオルをもらう機会も減った今、同じやり方を続けるのには無理がある

「雑巾持参」という慣習は、かつての家庭環境を前提にしたもの。時代が変わった今、仕組みそのものを見直すタイミングに来ているのかもしれません。

また、実際に変化を起こしている地域があることを紹介する声もありました。

  • 子どもの中学校ではPTA会費で雑巾を一括購入するようになり、保護者も助かっている
  • PTAで議題に挙げて話し合えば、地域単位で変えていけることもあるはず
  • 声を上げていかないと、ずっと前年の慣習を踏襲するだけになってしまう

身近なところから少しずつ変化が生まれているようです。一人ひとりが疑問を共有し合うことで、学校や地域の仕組みも徐々に見直されていくのかもしれませんね。

「当たり前」を見直すきっかけに

今回は、「学校の雑巾を公費でまかなうこと」について、世の中の人がどのように考えているのかを紹介しました。

「学校運営に必要な備品なのだから公費で買うべき」「ほうきは学校なのに雑巾だけ家庭持参なのは不自然」と感じる方がいる一方で、「古タオルのリユースでエコにもなる」「公費化するとかえってコストがかかる」と考える方もいるなど、さまざまな声が見られました。

長年続いてきた慣習だからこそ、これまで疑問を持たずに従ってきた方も多いかもしれません。しかし、時代や家庭環境が変わる中で、「これって本当にこのままでいいの?」と立ち止まって考えることも大切なのかもしれませんね。


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