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JAF「油断禁物!」最高気温23℃でも…実験で分かった“車内温度”に「春でこの温度になるとは…」

  • 2026.4.25
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

暖かい日差しに春の訪れを感じるこの季節。外出やドライブが気持ちよくなる一方で、思わぬ危険が潜んでいます。

JAF(日本自動車連盟)の公式Xアカウントは、「春の車内温度に油断禁物」と呼びかけ、「車外の気温にかかわらず、短時間でも車内に子どもを残さないようにしましょう」と注意を促しました。

夏ほどの暑さではないから大丈夫」と考えがちな春こそ、改めて意識したいポイントを見ていきましょう。

「過ごしやすい春先から初夏にかけて危険性が高い」車内温度の実態

JAFの公式Xは2026年4月13日、「春の車内温度に油断禁物!」と投稿しました。

投稿では「JAFが行った実験では、最高気温が23℃でも車内温度は50℃近くまで上昇しました」と報告。そのうえで「車外の気温にかかわらず、短時間でも車内に子どもを残さないようにしましょう」と呼びかけました。

JAFが公開しているユーザーテストによると、春先から初夏にかけては車内温度の上昇に特に注意が必要とされています。

実験では、最高気温が23℃と比較的過ごしやすい日でも、車内温度は時間の経過とともに急上昇。ダッシュボード付近では70.8℃、車内(運転席の顔付近)は48.7℃に達する結果となりました。また、車内に置いた一部の缶入り炭酸飲料が破裂したということです。

こうした環境では、体温調節が未熟な子どもや高齢者、ペットは特にリスクが高く、熱中症につながるおそれがあります。

JAFは「春先の爽やかな季節のもと、車内でスヤスヤと寝ている幼児が10分程度の短時間のうちに重症疾患になったり、死に至る可能性もあることを認識すべき」と強く訴えています。

「春だから大丈夫は危険」広がる共感と驚きの声

この投稿には、多くのユーザーから驚きや共感の声が寄せられています。

「春でこの温度になるとは思わなかった」「夏だけ気をつければいいと思っていた」「4月の陽気でもけっこう暑く感じる日もあるけど50℃にもなるとは」というように、これまでの認識とのギャップに驚く声が目立ちます。

また、「少しの買い物だからと子どもを車に残してしまいそうになることがある」「実際に車内が想像以上に暑くなっていて慌てた経験がある」といった、日常の中で起こり得る場面を振り返るコメントも見られました。

このほか「毎年言われていることだけど、改めて知ると気が引き締まる」「家族や周囲にも伝えたい」といった、情報を共有する動きも広がっています。

春という油断しやすい時期だからこそ、改めて意識する必要性を感じた人が多いようです。

「少しだけ」が危険 春こそ意識したい車内の安全対策

今回のJAFの投稿は、「まだ暑くないから大丈夫」という思い込みが、思わぬ危険につながる可能性を示しています。車内温度は外気温以上に上がりやすく、短時間でも安全とは言い切れません。

特に子どもやペットを車内に残す行為は、たとえ数分であってもリスクを伴います。春から初夏にかけては、気温の変化が穏やかである一方、日差しは強くなり始める時期でもあります。

これから迎える行楽シーズンに向けて、車内環境への意識を一度見直してみることが大切です。「ほんの少しだから」と油断せず、小さな行動の積み重ねで事故を防ぐことが求められています。

参考:
春の車内温度(JAFユーザーテスト)(JAF)