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「NHK激アツじゃん」「ヤバイ!」待望の“再放送&最新シリーズ一挙放送”で熱狂巻き起こした『大人気アニメ』

  • 2026.4.29

NHKアニメがいまあらためて注目を集めている理由は、懐かしさだけではありません。善悪では割り切れない葛藤や、人が生きるうえで抱える迷いといった“価値観を揺さぶる問い”を内包した作品が、視聴者の心にも強く響いているからです。今回は、この春から再放送されているアニメを含む“NHKアニメ作品”を5本セレクトしました。

本記事ではその第3弾として、アニメ『ひつじのショーン』(NHK Eテレ)をご紹介します。2026年3月に再放送と最新シリーズの一挙放送が行われたことでも話題を呼んだ、ユーモアたっぷりの一作です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『ひつじのショーン』(NHK Eテレ)
  • 放送期間:2007年4月8日~2026年3月28日、2026年3月14日~2026年3月28日(再放送)

リーダー格のショーンと仲間たちが、おだやかな丘で大騒動を巻き起こします。彼らに振り回される牧羊犬・ビッツァーは、牧場主に気づかれる前にいたずらをやめさせようとして、いつもてんてこ舞いです。ほかにも3匹のいたずらブタや、羊の赤ちゃん・ティミー、そして目の前にあるものは何でも食べてしまう食いしん坊・シャーリーといった魅力的なキャラクターたちが登場します。

作品全体に流れる“ユーモア”

アニメ『ひつじのショーン』は2026年3月14日から2026年3月28日まで、NHK Eテレにて過去シリーズの再放送が行われました。さらに2026年3月28日には、2025年に制作された最新シリーズの一挙放送も実施されたのです。再放送と最新シリーズの放送で盛り上がる本作についてSNSでは「NHK激アツじゃん」「ヤバイ!」「NHK最高すぎる」と、喜びの声があがりました。

最新シリーズのエンディングテーマ曲を担当するのは、人気ロックバンド・羊文学による『ひつじのショーン(Life's a Treat)[English Cover]』です。“羊”繋がりである羊文学とのコラボから感じるのは、制作スタッフの遊び心。こういった遊び心は、エンディングテーマだけでなく作品全体にも満ちています。本作の舞台はのどかな牧場ですが、ショーンたちは毎回驚くほど自由な発想を見せてくれるのです。

身近な道具を思いもよらない使い方で活用したり、何気ないトラブルを大騒動へ発展させたりする展開には、子どもが遊びを生み出す瞬間のような生き生きとしたエネルギーがあります。一方で、本作にはセリフらしいセリフがなく、言葉での説明がありません。その分、ユーモアたっぷりの表情や動きによって、視聴者も想像力を働かせながら物語に加わることができます。

さらに、ショーンたちのいたずらには、周りを楽しませる明るさがあります。退屈な日常を面白く変えてしまう空気が、本作には流れているのです。アニメ『ひつじのショーン』が持つユーモアは、日常のなかに隠れた楽しさを見つけ出し、世界をすこしだけ違って見せてくれる力があると言えるでしょう。本作はNetflixにて配信されているほか、YouTubeの公式チャンネルでもエピソードが公開されているため、気になった方はぜひチェックしてみてください。


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari