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「いやもうNHKさん天才…」「続編作ろ?」“驚異の満足度”を誇る至高ドラマ…「ほんとに全員観て」“圧倒的クオリティ”に称賛の嵐

  • 2026.4.28

名作と呼ばれるドラマの中には、主人公の真っ直ぐな姿に思わず引き込まれてしまう作品があります。「思わず見入ってしまう名作ドラマ」シリーズ第4弾でご紹介するのは、神木隆之介さん主演の『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』(NHK総合)。いじめや体罰、モンスターペアレントといった崩壊寸前の教育現場に、新人スクールロイヤーが法律を武器に立ち向かう、全6話の学園ヒューマンドラマです。

神木さんにとって初の弁護士役となった本作では、共演者から「やけに弁の立つ神木隆之介」と絶賛されるほどの圧巻の演技が話題を呼びました。わずか30分枠のドラマが、なぜ今なお語り継がれるのか――物語をたどりながら、その魅力に迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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写真集&DVDブックの発売イベント 神木隆之介   (C)SANKEI

作品名:ドラマ『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』(NHK総合)
放送期間:2018年4月21日 - 2018年5月26日(全6話)
出演:神木隆之介(田口章太郎 役)、田辺誠一(三浦雄二 役) ほか

新しく導入された「スクールロイヤー制度」により、弁護士事務所のボス・高城(南果歩)から青葉第一中学へ派遣された新人弁護士の田口章太郎(神木隆之介)。待ち受けていたのは、いじめや体罰、モンスターペアレントなど問題が山積する、崩壊寸前の教育現場でした。

赴任早々、娘への体罰を訴えて校長(小堺一機)らに怒声を浴びせる保護者に対し、「あなたの行為は威力業務妨害にあたる」と言い切って見事に追い返した田口。しかし教務主任の三浦(田辺誠一)からは「学校には学校のルールがある」と猛反発を受けてしまいます。

その後も、部活動の騒音に対する近隣住民(渡辺哲)からのクレームや教師のブラック労働、生徒同士の接触事故をめぐる損害賠償請求、理不尽なブラック校則と、難題が次々と押し寄せます。そしてついには、いじめを苦にした生徒(森七菜)が自殺未遂を起こし、学校や加害者を訴えるという裁判へと展開するのですが――。

痛快すぎる熱血新人弁護士

全6話を通じてこれほどの展開を見せる本作ですが、その魅力は第1話の冒頭にすでに凝縮されています。「娘が体罰を受けた!」と血相を変えて学校に乗り込んできた保護者の水島が、3時間にもわたって校長と担任にがなり立てるところから物語は始まります。

矛先を向けられた校長の倉守は事なかれ主義を絵に描いたような人物で、担任の望月もまだ若く、理不尽な怒声が校長室を支配する――現代の教育現場が抱える息苦しさが、冒頭から生々しく伝わってくる場面です。

そこへ颯爽と現れるのが、新米スクールロイヤーの田口章太郎。「訴えますよ!」と感情をむき出しにする水島に対し、田口は冷静な表情でこう切り返します。「訴えたいのはこっちなんだけどな」。さらに畳みかけるように「あなたの行為は『威力業務妨害』にあたる」と言い放ち、3時間に及んだ猛抗議をあっさり終わらせてしまいます。感情でねじ伏せようとする保護者を、法律という武器で一刀両断する痛快なシーンです。
「学校には学校のルールがある」と主張するベテラン教師の三浦と、法律を武器に問題を解決しようとする新人弁護士の田口。まったく異なる立場の登場人物たちが対立しながらも、体当たりで向き合い、傷つきながら成長していく――。学園ドラマでありながら、主役は子どもではなく大人たち。この新しさこそが、本作を唯一無二の作品へと押し上げています。

SNSには、その完成度の高さに「いやもうNHKさん天才…」「続編作ろ?」「ハンパなく面白い」「NHKドラマって本当すごい」「とてつもなく完成度が高い」「学校問題に踏み込んでて引き込まれる」「さすがNHK」「ほんとに全員観て」といった声が数多く寄せられていました。

“尺が足りなくなる”ほどの怒涛のセリフ量

そんな本作で初めて弁護士役に挑んだのが、子役時代から第一線で活躍を続ける神木隆之介さんです。

法律用語がびっしりと並んだ膨大なセリフを、よどみなく、しかも見事な滑舌で演じ切った神木さん。その勢いは、撮影現場で思わぬ事態を引き起こしました。30分枠に収まらないだろうと、あらかじめ削っていたシーンがあったにもかかわらず、神木さんがあまりにテンポ良くこなしてしまったため、逆に尺が足りなくなってしまったというのです。結果として、削っていたシーンを急遽元に戻し、さらに共演者とのシーンを追加するという異例の対応がとられました。

SNSにも「神木隆之介さんにハズレはないな」「滑舌よすぎてびっくり」「口が達者な神木くんのウザさが最高」「弁護士役がハマリ役」「こんな弁護士が学生時代にいたらなぁ」「未熟ながらも真っ向勝負する姿に感動」と、神木さんの好演を讃える声が続々と寄せられました。

重いテーマを痛快に描きつつ、法律を武器に奮闘する若き弁護士と周囲の大人たちが共に成長していく姿を描いた本作は、まさに「思わず見入ってしまう名作ドラマ」と呼ぶにふさわしい一作です。


※記事は執筆時点の情報です