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「色気ダダ漏れ」「見たことない姿…」清純派イメージを覆す“衝撃の濃密シーン”に騒然…「痺れた」名女優が滲ませた“覚悟”

  • 2026.4.9

作品ごとにまったく異なる表情を見せ、見る人の心を一瞬でつかむスターがいます。今回は「衝撃の"体当たり演技"で魅せた女優Part2」をテーマに5名をセレクトしました。

本記事ではその第1弾として、有村架純さんをご紹介します。オーディション落選の日々を乗り越え、朝ドラヒロインから映画賞の頂点へ。清純派のイメージを覆す濃密シーンにも果敢に挑んできた、有村さんの女優魂とは――。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

オーディション落選からの逆転劇

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美的ベストビューティウーマンに選出された有村架純(C)SANKEI

有村架純さんは、学生時代にアルバイトをしながら女優を目指していました。芸能事務所のオーディションに落ち続け、「これでダメなら、大学に進学しよう」と覚悟を決めた時期もあったといいます。しかし、その後受けたオーディションに見事合格し、現在の事務所へ所属することに。

ところが、事務所所属後も、オーディションにことごとく落ち続ける下積み時代を経験します。それでも、2010年にドラマ『ハガネの女』で女優デビューを果たすと、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、小泉今日子さん演じるヒロインの母・天野春子の青春時代を演じ、一躍全国区の人気を獲得。2017年には『ひよっこ』でヒロイン・谷田部みね子を演じ、2年連続で『NHK紅白歌合戦』の紅組司会という大役も務めています。

オーディションに落ち続けた下積み時代から着実に実績を積み重ねた結果、現在では名実ともに日本の芸能界を代表するトップ女優へと成長を遂げました。

金髪ギャルから日本アカデミー賞の頂点へ

有村さんの代表作として真っ先に挙がるのが、2015年公開の映画『ビリギャル』です。それまでの清純派なイメージを一新し、金髪にへそ出しのギャル姿で登場。学年ビリから慶應大学現役合格という無謀ともいえる目標に向かって、七転八倒しながら挑戦する主人公・さやかを熱演しました。

逆境にも折れない芯の強さと、周囲のエールをしっかり受け止めながら成長していく姿が幅広い層の共感を呼び、第39回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞と新人俳優賞をW受賞するという快挙を達成。

さらに2021年公開の映画『花束みたいな恋をした』では、菅田将暉さんとW主演を務め、偶然の出会いから始まった麦と絹の21歳からの5年間を等身大に演じ切りました。わずか1カ月半の撮影で5年という月日を表現するにあたり、本番以外の時間もふたりで音楽の話や絵しりとりをするなどコミュニケーションを積み重ね、関係性を育んでいったといいます。

その結果、リアルな恋人同士の空気感を生み出し、有村さんはこの作品で第45回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝きました。

松本潤×有村架純――『ナラタージュ』の衝撃

有村さんの"体当たり演技"を語るうえで欠かせないのが、2017年公開の映画『ナラタージュ』です。島本理生さんによる同名ベストセラー小説を原作に、恋愛映画の名手・行定勲監督がメガホンを取った本作で、有村さんは松本潤さん演じる高校教師・葉山貴司と許されない恋に落ちる元教え子・工藤泉を熱演しました。

特に注目を集めたのが、シャワールームでの濃密シーンです。本格的なラブシーン初挑戦となったこの映画で、許されざる恋の苦しみを通じて、少女から大人の女へと変わっていく姿を見事に体現。それまでの清純派イメージを覆す体当たりの演技は、大きな反響を呼びました。

SNSにも「繊細な演技が素晴らしい」「切なさがハンパなかった」「色気ダダ漏れ」「想像以上に過激でびっくりした」「見たことない姿…」「痺れた」といった声が多数寄せられており、清純派だけにとどまらない“女優”としての幅を印象づけた一作となっています。

止まらない快進撃

近年の活躍も目覚ましいものがあります。2024年放送のドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)では、交際中の恋人・月岡夏(目黒蓮)に、かつての恋人との間にできた娘(泉谷星奈)がいることを知り、激しく葛藤するヒロイン・百瀬弥生を熱演。弥生自身も過去に中絶を経験しているという非常に複雑な役どころでしたが、その揺れ動く心情を説得力のある演技で見事に体現しています。

同年に配信されたNetflixシリーズ『さよならのつづき』では、プロポーズされた日に恋人(生田斗真)を事故で失い、その心臓を移植された男性(坂口健太郎)との数奇な運命に翻弄されるヒロイン・さえ子を好演。配信から約2週間で日本のNetflix週間TOP10の首位に立ち、世界21の国と地域でもトップ10入りを果たすという快挙を成し遂げました。

2025年には、福山雅治さんとバディを組んだ映画『ブラック・ショーマン』が興行収入14.5億円を突破する大ヒットを記録。また、鈴木亮平さんと兄妹役で初共演を果たした映画『花まんま』も公開されました。

勢いはとどまるところを知らず、4月12日スタートのTBS日曜劇場『GIFT』への出演が控えるほか、6月公開予定の映画『マジカル・シークレット・ツアー』では初の母親役に挑み、金の密輸に手を染める主婦という新境地を切り開いています。

オーディション落選を経て国民的女優へと上り詰めた有村さんには、「笑顔を見るだけで心がほっとする」といった声のほか、「演技の深さに感動した」「見るたびに新しい一面に気づかされる」など、SNSでの称賛が絶えません。

『ビリギャル』の金髪ギャル、『ナラタージュ』の濃密なラブシーン、『前科者』での泥臭い保護司役、そして新作の犯罪者役まで――清純派のイメージを超え、体を張った演技を厭わない。その振り幅の大きさこそ、「衝撃の"体当たり演技"で魅せた女優」と呼ばれるゆえんではないでしょうか。


※記事は執筆時点の情報です