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デートで「ここ行きたい!」と提案してもスルーされる→半年間スルーされたので、彼の誕生日にサプライズした

  • 2026.3.29
ハウコレ

付き合って1年が過ぎたころ、小さな違和感を覚えるようになりました。デートの行き先を自分から提案しても、いつもどこかでやんわりとかわされてしまう。「いつか行けるだろう」と思いながら過ごすうち、気づけば半年が過ぎていきました。

何度提案しても、すり抜けていく言葉

彼氏とのデートは、いつの間にか彼の行きたい場所ばかりになっていました。誘っても、「遠いし今度でよくない?」とさらりと流される。次の週末には、気になっていたイルミネーションスポットを送ってみました。

しかし、既読はすぐにつくのに、話題はいつの間にか別の方向へ流れていく。私からの提案だけがいつも自然と消えていくのに、彼のほうから「どこか行こう」と言い出すことは、半年のあいだ一度もありませんでした。断られるたびに少しずつ自信をなくしながら、それでも「次こそは」と思い続けていました。

ある夜、積み重なった言葉が目に入ってきた

何気なくトーク履歴を見返すと、断られた場所の名前がいくつも並んでいました。カフェ、水族館、夜景スポットなど、「行きたい」と伝えてきた場所が、ひとつも実現していない。改めて文字で確認すると、その事実がずしりと胸に響きました。

「そのうちねー」というふんわりとした返事が積み重なるほど、心のもやもやも大きくなっていきました。責めるわけにもいかず、気持ちを置く場所が見つからないまま時間だけが過ぎていく。そんなとき、ふとあるアイデアが浮かびました。もうすぐやってくる彼の誕生日に、サプライズデートを計画しようと思ったのです。

サプライズ当日、空気がじわりと変わった

「今日は全部まかせて」と告げると、彼は少し戸惑ったような顔をしていました。ずっと行きたかったカフェ、その後もイルミネーションスポット、ずっと気になっていたレストランとコースをめぐるうちに、最初は戸惑いがちだった彼が少しずつ笑顔になっていきました。

帰り道はほとんど無言で並んで歩き、その夜、家に帰ってしばらくすると、スマホに通知が届きました。

「今日まわった場所、全部お前が提案してたとこだよな。気づいてなかったわけじゃないんだ。ちゃんと向き合えてなかった。本当にごめん」

画面を見つめながら、胸の奥がじわりとあたたかくなりました。

そして...

あのやり取りを境に、ふたりのやりとりが少しずつ変わりました。「行きたい場所、また教えて」と言ってくれるようになり、次のデートはふたりで話しながら行き先を決めることができました。

ずっとひとりで抱えていた「行きたい気持ち」が、ようやく一緒に受け止めてもらえた気がして、胸が温かくなりました。小さな変化かもしれないけれど、提案し続けた半年は無駄じゃなかった。これからはふたりで話しながら、行きたい場所をひとつずつ増やしていけたらと思っています。

(20代女性・フリーランス)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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