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薄給夫「大黒柱の俺に感謝しろ!嫌なら出て行け!」私「わかった」夫が涙目で連絡してきた理由

  • 2026.3.28

私は30代の専業主婦。夫と数年前に結婚し、当初は穏やかな生活を送っていました。
しかし結婚から数年が経ったあたりから、夫は仕事でのイライラを私にぶつけるようになっていったのです……。

夫は仕事の愚痴を、毎日のように家に持ち帰るようになっていました。

「うちの会社は本当に最悪だ。俺の実力をわかってない」

そう言いながら、帰宅するなり苛立ちをぶつけてくるのが日常茶飯事に。物に当たることもあり、飲みに出て帰りが遅くなる日も増えていきました。

残業代が減ったからか収入も徐々に減り、生活も厳しくなっていきました。それでも私は、なんとか夫を支えたいと思っていたのです……。

働くことすら許されなかった日々

家計が苦しくなっていく中、私は外で働くことを考えました。しかしプライドが高い夫は、それを強く拒否したのです。

「嫁が働いてると、俺の稼ぎが悪いって思われるだろ!」

一時的にパートに出るだけでも、と提案しましたが、夫は首を横に振るばかり。結局、私は外で働くのを諦めました。

毎日スーパーのチラシとにらめっこして、特売品だけを買いに行く日々。将来への不安はますます大きくなる一方でした。

夫を支えたい一心で

節約ばかりの生活は心を疲弊させていくものです。このままじゃいけないと思った私は、夫に内緒で在宅でできる仕事について調べ始めました。

結婚前は会社員として働いていた私。そのときのスキルを生かせそうな在宅ワークがあることを知りました。

最初は小さな案件から請け負いましたが、やはりブランクがある状態ではなかなか稼げません。そこで、私は案件や家事の合間に図書館で借りてきた本や無料講座を利用してスキルアップを図りました。

「少しでも家計の足しになれば」「夫の支えになることができれば」という思いで始めた在宅ワークでしたが、だんだんと継続発注をもらえるように。そのうち、私は「自分でもしっかり稼げるようになりたい」と思い始めたのです。

そんなタイミングで、夫が決定的な一言を放ちました。

身勝手な夫の言い分

ある日、夫がいつもより早く帰ってきました。私がクライアントと打ち合わせをしているタイミングで……。

「誰と話してたんだ?」と聞いてきた夫に、私は正直に在宅ワークを始めたことを打ち明けました。話している間に、どんどん夫の表情は険しいものに。夫は私が働くこと自体を嫌がっているように見えました。

「俺の許可なく勝手なマネをするな! 家でパソコンでカタカタやるだけって、それで仕事のつもりか?」

「専業主婦が仕事しようったってできるわけないだろ。やめちまえ!」

ショックを受ける私に、続けて夫はこう言い放ったのです。

「専業主婦のくせに生意気なんだよ! 遊ぶ暇があるんだったら、もっと大黒柱の俺に感謝しろ!」

「それができないなら、ひとりで暮らせ!」

その瞬間、私の中で何かがはっきりと切り替わる音がしました。

自立への第一歩

「わかった。そうする」

私がそう答えると、夫は明らかに動揺していました。そんな夫を無視し、私は自分の荷物を手早くまとめて実家へ。

実家に戻ってからは、これまで準備してきた在宅の仕事に本格的に取り組むように。すぐに大きな収入になったわけではありませんが、少しずつ案件が増え、安定して働けるようになっていきました。

しばらくして、夫から「俺が悪かった。戻ってきてほしい」と連絡が。話を聞くと、家事が回らず生活が乱れ、外食やコンビニごはんが続いてさらに家計が厳しくなっていたようでした。

しかし、私の気持ちはすでに決まっていました。

「離婚しましょう」

これまで夫から受けた暴言については、日常的に記録を残していました。私はそれを持って弁護士のもとへ。話し合いの末、わずかではありますが慰謝料と財産分与を受け取り、私たちの離婚は成立しました。

誰かに依存する関係は、一見安定しているように見えても、どこかで無理が生じるものです。自分の人生をどう生きるかを決められるのは、自分自身しかいません。あの経験を経て、私はようやく、自分の足で立つことの大切さを知りました。

現在、私は実家を出てひとり暮らしをしています。在宅で仕事を続けているため、生活は決してラクとはいえませんが、自分の力で生活できているという喜びは、何事にも代えがたいものです。

あのとき、勇気を出して一歩踏み出していなければ、今の私はなかったと思います。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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