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子どもの卒業後に気づいた価値。「国立小学校に通わせてよかった」と心から思えた3つの理由

  • 2026.3.27

小学校受験や国立小学校に興味はあるけれど、「本当に良い学校なの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。準備の大変さや、合否への不安を考えると、一歩踏み出すのは簡単なことではありません。わが家の息子は国立小学校に通い、去年の春に卒業しました。6年間を終えて、親としてはっきり言えるのは「通わせてよかった」ということです。通っている最中には当たり前のように感じていたことも、卒業して初めて、その価値に気づく場面もありました。今回は、そんなわが家の実体験から「国立小学校に通わせてよかった」と感じた理由を3つご紹介します。

国立小に通わせてよかった。そう思える理由とは?

(1)夢中になれる子に育った

まず1つ目は、「夢中になれる子に育ったこと」です。国立小学校のお友達を見ていると、とにかく何かに一生懸命な子が多いと感じていました。行事に全力で取り組む子、図工の作品にとことんこだわる子。それぞれが自分の「好き」にまっすぐで、その姿がとても印象的でした。そんな環境の中で過ごすうちに、息子自身も、好きなことに没頭するようになりました。気づけば、時間を忘れて取り組むことも増え、「親や先生にやらされる」のではなく、「自分からやる」姿勢が育っていったように思います。夢中になれるということは、裏を返せば、「集中力がある」ということ。勉強に限らず、何かに打ち込む力が自然と身についたことは、大きな成長でした。

(2)個性を尊重してもらえた

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2つ目は、「個性を尊重してもらえたこと」です。息子はもともと人前で話すのが苦手で、授業中に発表する時も、声がとても小さい子でした。親としては「もう少し大きな声で話せたらいいのに」と思うこともあり、正直とても心配していた部分でもあります。そんなある日、先生から教えていただいたのが、発表の時のクラスの様子でした。息子が小さな声で話し始めると、まわりのお友達が「静かに聞こう」と声をかけ合い、みんなが自然と耳を傾けてくれていたそうです。その様子を想像したとき、胸がぐっとあたたかくなりました。できないことや苦手なことをからかわれるのではなく、「息子らしさ」として受け止めてもらえる環境があったことが、本当にありがたかったのです。子どもにとって、できないことをできるように導くことは、もちろん大切です。ですが、自分を否定せず、ありのままを受け入れてもらえる。そんな優しい空気の中で、息子は安心して、少しずつ自分を出せるようになっていったのだと思います。

(3)お友達を尊敬できた

そして3つ目は、「お友達を尊敬し合える関係性があったこと」です。息子はよく、「あの子は習字がすごく上手なんだよ」「この子は足が速いんだよ」「将棋が得意な子がいるんだ」といった、お友達自慢をしてくれました。それぞれの得意なことや良いところを、自然と認め合っている。誰かと比べて優劣をつけるのではなく、「すごいね」と言い合える関係性が、日常の中にあったように感じます。親としても、子どもが誰かを認め、尊敬する気持ちを持てていることが、とても嬉しく感じられました。人と関わりながら生きていくうえで必要な、「他者を認める力」は、これからの人生を切り開くための、大切な土台になっていくのではないかと思います。

勉強だけじゃない!子どもが夢中になった体験とは?

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では、息子本人は、小学校の6年間をどう感じていたのでしょうか。改めて聞いてみると、「みんなで野菜を育てたことが楽しかった」「運動会の備品を自分たちで作ったこと」「学校の掃除や整備を任されたこと」など、日々のさまざまな体験を、嬉しそうに話してくれました。どれも一見すると特別なことではないかもしれませんが、「自分たちでつくった」という実感があるからこそ、日々の充実感や楽しさにつながり、強く印象に残っているのだと思います。勉強だけでなく、学校の中のことを自分たちで担い、任される経験は、「自分たちで考えて作り上げる」という、主体性を育ててくれたのかもしれません。

受験の大変さを超えて得られたもの

国立小学校で過ごした6年間は、息子にたくさんの刺激を与えながらも、ありのままの姿を受け止めてくれる、あたたかい時間でした。小学校受験は、決して簡単な気持ちで始められるものではありません。準備の大変さ、かかるお金、合否への不安などストレスも多く、一筋縄ではいかないものです。親の覚悟が試される場面も、とても多かったように思います。それでも、息子が卒業した今、改めて振り返ってみると、この環境に飛び込んだことには、大きな意味があったと感じています。大変だった記憶以上に、「この学校でよかった」と思える瞬間が、確かにありました。息子にとって最高の環境を与えてくれた小学校に、心から感謝しています。そしてこの6年間の経験を糧に、これから始まる中学校生活も、息子らしくのびのびと楽しんでほしいと願っています。

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Instagram:すみれ(@suuuumam0513)

著書:「【幼児教室では身につかない】小学校受験 家庭でできる22のこと」(Amazon kindle)

ブログ:お金をかけずに頭のいい子を育てる方法

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