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PGAツアーに激震が走る!新CEOが大改革を実施!? その内容とは?

  • 2026.3.27

3月「プレーヤーズ選手権」の水曜、フロリダ州ポンテベドラビーチのPGAツアー本部(愛称:グローバルホーム)の建物内で、今回新たにPGAツアーのCEOになったブライアン・ロラップ氏が記者会見を行った。

新CEOが就任!記者会見の内容が話題

PGAツアーに激震が走る!新CEOが大改革を実施!? その内容とは?
左からロラップ氏、Cヤング、モナハン氏

昨年までPGAツアーのトップの役職はコミッショナーであり、ジェイ・モナハン氏が務めていたが、CEOという新たな役職をトップに設けるに至った理由は、非営利団体だったPGAツアーが組織機能の一部を営利目的の組織へと改編したことによるもの。

モナハン氏は今年いっぱいで退任することになっているが、PGAツアーはこれまで同様にトーナメントの運営からチャリティーを募る活動は継続し、この部分は免税事業として残るが、それ以外は利益を求める活動となり、税金を支払う団体へと変わる。そのため利潤追求に強い人物のリーダーシップが必要となり、NFLネットワーク事業のトップを務めていたロラップ氏がCEOに招聘されたというわけだ。

PGAツアーに激震が走る!新CEOが大改革を実施!? その内容とは?
ブライアン・ロラップCEO

3月のロラップ氏の会見では、来年以降のPGAツアーの改革案が発表されたが、未決定な部分が多く、具体的な内容は少なかった。しかし、少なくとも2028年からPGAツアーが試合数、出場人数や出場資格、シーズンの開幕&閉幕時期など大きな変化がもたらされることは確実となった。

PGAツアーに激震が走る!新CEOが大改革を実施!? その内容とは?
グローバルホーム

ロラップ氏が記者会見で発表した内容のキーポイントだけまとめると、「シーズンは1月下旬にスタートし、9月上旬で閉幕」「今年まで“シグネチャーイベント”と呼ばれていた試合数を8から16試合に倍増し、同時に出場人数を120人に増やし、予選カットも導入」「ニューヨークやシカゴといった大都市圏での試合を開催」というところ。

噂では、来年早々から改革が実行されると思われていたが、選手や関係者から漏れ伝わってくる情報を整理してみると、来年(2027年)は今年とほぼ同様のスケジュールや試合数、試合構成でツアーが実施され、本格的な変更は2028年からとのこと。具体的な発表は追って行われるとし、今年6月の「トラベラーズ選手権」、もしくは8月の「ツアー選手権」でロラップ氏が会見を行い発表される予定となっている。

これ以降は筆者が仕入れている情報を述べる。

昨年松山が優勝した1月の開幕戦「ザ・セントリー」は、すでに2035年まで契約が成立している。今年はコースコンディションの影響で試合が中止されたが、今年の大会で契約が終了した1月の「ファーマーズインシュランスオープン」のスポットに入って試合が継続される模様。また、日本人には馴染み深く、松山も優勝している1月の「ソニーオープン」は、少なくとも来年は今年と同様に開催される見込みという情報も入ってきている。28年からの開催は、現在PGAツアーと協議中とのことだ。

PGAツアーに激震が走る!新CEOが大改革を実施!? その内容とは?
プレーヤーズ選手権トロフィー

2028年はロス五輪の開催もあり、変則スケジュールになるが、そのタイミングで大きな変化が始まる。今後もツアーの動向には注目だ。

フォトグラファー 田辺安啓 (通称JJ)
●たなべ・やすひろ/1972年生まれ、福井県出身。ニューヨーク在住。ウェストバージニア大学卒業後、ゴルフコース、テレビ局勤務を経験し、ゴルフを専門とするフォトグラファーに転身。ツアーのみならず、コースやゴルフ業界全般に関わる取材も行なっている。

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