1. トップ
  2. 読めたらスゴいです…。「端午」はなんと読む?→気になる正解は?【漢字クイズ】

読めたらスゴいです…。「端午」はなんと読む?→気になる正解は?【漢字クイズ】

  • 2026.4.26

みなさんは「五節句」という言葉をご存知ですか?季節の変わり目などを祝った五つの節句のことを指すのですが、江戸時代に幕府が公的行事と定めたことが始まりだとされています。

今回は、そんな五節句の中から「端午」という言葉をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「端午」はなんと読む?
undefined

五月五日の「こどもの日」

「端午」の正しい読み方は「たんご」です。「端」には「初め」、また「午」はもともと十二支の「午(うま)」のことで、十二支では五月が「午」にあたるとされていたことから、「月の初めの午の日」を意味していました。
その後、「午(ご)」と数字の「五(ご)」の音が同じことから、5月5日が「端午の節句」として定着したと言われています。

古くは、菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)を軒に挿して邪気を払う風習がありましたが、江戸時代以降は男の子の節句として盛んになり、鯉のぼりを立てて甲冑(かっちゅう)や刀、武者人形などを飾るようになりました。
粽(ちまき)や柏餅を食べたり、菖蒲湯を入れることもあります。現在は「こどもの日」として国民の祝日のひとつになっていますよね。

五節句

「端午」は五節句の中のひとつですが、他の四つの節句についてもご紹介しますね。

まずは一月七日の「人日(じんじつ)」。
新しい年に無病息災を願う目的で設けられ、「七草粥」を食べる風習として現在にも残っています。

三月三日は「上巳(じょうし)」で、「桃の節句」とも呼ばれています。
古代中国の祓(はらえ)という風俗行事が日本に伝わったもので、それが次第に人形を飾る「雛祭り」へと発展していきました。

七月七日には「七夕(しちせき)」があります。
「たなばた」とも呼ばれ、織姫と彦星の伝説がもとになっています。

最後は九月九日の「重陽(ちょうよう)」です。
「九」という最も大きな陽数が重なることから、このような名がつけられました。菊が咲く時期であるため、「菊の節句」とも呼ばれています。


参考文献:大辞林、明鏡国語辞典


文(編集):そこさん
元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!