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「新生活に必要でしょ」と古いタオルを送りつけた義母→私が寄付の証明書を見せると表情が一変【短編小説】

  • 2026.3.28

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

義母から届いた段ボール

念願のマイホームへ引っ越し、片付けに追われる私のもとに、義母から段ボール箱が届きました。

「新生活に必要でしょ。役に立つものを送ったわよ」という電話に、当初は感謝の気持ちでいっぱいでした。

しかし、いざ箱を開けた瞬間に言葉を失いました。そこにあったのは、使い古されてゴワゴワになった大量のバスタオル。

義母が何年も前に使っていたものだそうです。

「昔のものは質が良いのよ、捨てるのはもったいないでしょ」と胸を張る義母ですが、正直なところ、雑巾にするのさえ躊躇するような状態でした。

捨てるのは角が立つけれど、新築のクローゼットに不用品を眠らせるのは耐えられません。

悩んだ末、私はある名案を思いつきました。

義母の表情が一変した瞬間

数日後、義母が様子を見にやってきました。リビングで一息ついた彼女は、得意げに尋ねます。

「例のタオル、重宝しているかしら?」

私は待っていましたとばかりに、カバンから一通の封筒を取り出し、そっと差し出しました。

「お義母さん、ありがとうございます。あのお品、一番必要とされている場所に届けました!」

封筒の中身は、近所の保護犬シェルターから発行された「寄付証明書」です。

「大量のバスタオル、ワンちゃんたちの寝床にぴったりだって、すごく喜ばれました。お義母さんの徳が積めましたね!」

満面の笑みで告げる私に対し、義母の表情は一瞬で凍りつきました。まさか自分の「贈り物」が、家族ではなく動物たちの敷物になるとは予想だにしていなかったのでしょう。

「あ、あら……そう。役に立ったなら、よかったわ……」

引きつった笑顔でそう答えるのが精一杯の様子。それ以来、義母から「もったいない」を理由に不用品が送られてくることは、二度となかったのです。

 

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

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