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子どもの学校での出来事、先生にはどう聞いたらいい? 元教員が教えるいい関係の作り方

  • 2026.3.23

こんにちは。小学生を12年間教えていた元教員で、3歳の娘を知育でIQ130まで伸ばしたまーやです。新しい生活が始まる時期。環境が新しくなると子どもたちもソワソワするし、親も状況が把握しづらく戸惑うこともありますよね。不慣れな状況では何かあったときに先生に相談したくてもなかなか難しいかもしれませんーーー。「今日、学校で〇〇ちゃんに嫌なこと言われた」「先生にものすごく怒られて怖かった」気になることほど「相談してみようかな」「先生に事実を聞きたい」と思っても、同時にこんな不安が頭をよぎるのではないでしょうか。「こんな細かいことで連絡したら、モンスターペアレント(モンペ)だと思われないかな?」忙しい先生に時間を取らせてしまう申し訳なさ、うるさい親だと思われてしまうのではないかという不安。連絡帳を前にして、書こうとしては消し、結局「様子を見よう」と飲み込んでしまう……。そんな経験をお持ちの方も多いと思います。実は私も子育てをして、気になることを園に相談していいのかなと悩んでいた1人。今回は、元教員の視点と、現役ママとしての経験の両面から、不安が安心に変わる、先生との信頼関係が深まる上手な伝え方についてお話しします。

教員時代に出会った素敵な保護者の話

まずは、私の教員時代に「この伝え方は勉強になった」と感じた素敵な保護者の方のエピソードをお話しします。ある日、学校で子ども同士のトラブルがありました。授業が終わった後の、委員会活動での出来事です。放課後、委員会担当の先生から話を聞いたので、翌日改めて子どもたちから聞こうとしていた矢先、ちょうどその保護者の方から電話がありました。「どのようなお話しだろう」と正直、ドキドキしました。しかし、そのお母さんの第一声は意外なものだったんです。「先生、お忙しいところすみません。今日、息子が家で『〇〇くんと委員会のことで喧嘩した』と落ち込んでいまして…。息子の話だけだとどうしても偏ってしまうので、学校での様子や前後のことを教えていただけますか?親として、息子にどうアドバイスをしてあげるのが良いか迷っていて、先生のお力を借りたいんです」この第一声を聞いて、なんて素敵な伝え方なのだろうと思いました。そのお母さんは「うちの子は悪くない!相手の子をどうにかしてほしい!」と要求するのではなく「子どもを成長させたいから協力してほしい」と相談をしてくれたのです。子どもを心配する気持ちはどの親御さんも同じです。ですが、何か心配なことがあったとき、どこかで思っておいていただきたいのは「わが子の話だけだと偏りがあるかもしれない」ということなんです(お子さんの言葉を疑いましょうと言うのではありませんよ!)。実は、心配しすぎる思いが溢れるあまり、学校側へ「要求」になってしまうことは稀にあります。「うちの子は悪くない!相手の子をどうにかしてほしい!」という要求は、一方通行になってしまいがちで、事実の共有等に時間がかかってしまうことが多いのです。一方で先ほどの保護者の方のようにお話ししていただけると、教員としても「一緒に解決しましょう!実は学校ではこんなことがあって…」と事実を共有しやすくなるんです。

いざ自分ごととなると難しい

「なるほど、冷静に相談すればいいのね」そう頭ではわかっていても、いざわが子のこととなると難しいのが現実ですよね。実は私自身も、娘が通う園に対して悩みを抱えたことがあります。娘が「今日、お友達とけんかして私だけ注意されたの」と悲しそうに帰ってきた日が何回か続いた時のことです。元教員としての理性が「それは娘の関わり方が過剰だったのでは?」と思い「嫌なことを言われる前に、何か嫌なことをしちゃったり、言ったりしていなかった?」と確認する一方、何日も続くと親としての感情は「先生はちゃんと見てくれていたかな……」とザワザワすることがありました。「これを伝えたら、先生を責めているように聞こえるかな…。よくあるトラブルなのにこんなことで聞いてくるなんてって思われたらどうしよう」そう悩んで、連絡帳を書く手が止まってしまったのです。元教員である私でさえこうなのですから、皆さんが悩むのは当然のことなので安心してくださいね。そんな私が提案する、相談するときにおすすめのフレーズがあるのでご紹介します。

先生が味方になる?!魔法の一言とは

とはいえ、具体的になんて言えばいいのか悩みますよね。そんな時は、ぜひこの魔法のクッション言葉から始めてみてください。「いつも子どもがお世話になっています。先生に相談したいのですが…」下手に出るということではなく、「相談したい」という言葉があるだけで、先生も安心し、聞く態勢を作ることができるんです。先生も1人の人間なので「(あなたが)ちゃんと見ていないからこうなった」「(あなたが)なんとかしてください」と言われるより、「相談したい」「一緒に考えてほしい」と言ってもらえると、プロとして「なんとか力になりたい!」と思うものです。連絡帳の書き出しや、電話の第一声で、ぜひこの言葉を使ってみてください。それだけで、先生との関係は「対立」ではなく「協力」へと変わり、きっとお子さんにとって一番良い環境を作っていけるはずです。子育ては、家庭と学校が同じ方向を向いて、協力し合うことで、さらにより良いものになっていきます。園や学校へ聞くのは緊張してしまうこともあると思いますが、お子さんの気になることを相談という形で、聞いてみてくださいね。

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Instagram:まーや(@ma_ya.chiiku)

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