1. トップ
  2. おでかけ
  3. 「忘れられるのが怖かった」BTSカムバック公演のハイライトまとめ

「忘れられるのが怖かった」BTSカムバック公演のハイライトまとめ

  • 2026.3.22
(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix

BTSのカムバック公演「BTS The Comeback LIVE | ARIRANG」が、2026年3月21日、韓国・ソウルにて開催された。圧倒的なパフォーマンスの合間、彼らの口から明かされたのは「忘れられるのが怖かった」という人間らしい不安の言葉。世界を魅了してやまない、BTSというアイデンティティの核心に触れた特別な一夜を振り返る。

時代の代弁者としての変わらない芯

韓国の歴史を象徴する光化門を舞台に、華々しい帰還を果たしたBTS。ブランクを感じさせない圧倒的なステージの一方で、印象的だったのは、彼らが空白期に抱えていた不安を率直に明かす姿だった。

「今日まで不安も大きかった」と語る最年長のJinをはじめ、「自分たちが忘れられてしまうのではないか」というj-hope、「準備期間もずっと怖かった」というJiminの言葉の数々は、これまでも時代の代弁者として自らの悩みや弱さを率直に表現してきたBTSらしさそのものに感じられる。

(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix

今のBTSを表現したという新アルバムの制作にあたり、「守るべきものと変えるべきもの、たくさん悩んだ。今でも確信は持てないけれど、そうした不安さえも僕たちの姿なのだと思う」とSUGA。

リーダーのRMも自問自答した日々を明かした。「結局、答えは外ではなく、自分たちの中にあった。心の声に耳を傾け、悩みや不安まで隠さず詰め込むことが、今回のアルバムで達成したかったこと」。

新譜『ARIRANG』は、これまでの彼らのイメージを良い意味で裏切る挑戦作だが、グループの根底にある芯は揺らいでいない。

(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix

新譜『ARIRANG』と過去の人気曲を披露

公演は、景福宮(キョンボックン)の景色を背にした荘厳なステージで幕開け。1曲目「Body to Body」では、韓国の伝統民謡・アリランの旋律が響き、歴史的な舞台の重みをいっそう際立たせた。

(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix

タイトル曲「SWIM」のほか「Hooligan」「2.0」「Aliens」「Like Animals」「NORMAL」と新譜の世界観を惜しみなく披露。会場を激しく揺らす「FYA」を歌い終えたメンバーが口々に「楽しい」とこぼす姿からは、ステージに立つ純粋な喜びがうかがえた。

(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix

新曲で彼らの現在地を示す一方で、「Butter」や「MIC DROP」、「Dynamite」といったおなじみの名曲も会場を大きく沸かせた。フィナーレを飾った「Mikrokosmos」では、観客が一斉にスマホのライトを点灯させるというライブならではの演出も。久しぶりに目にする光の海に、メンバーからも「きれいすぎる」と声が漏れ、エンディングを美しく彩った。

(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix

7人のケミストリーも健在!

ステージ上の7人は数年のブランクを感じさせない、彼ららしい温かな空気感で会場を満たした。公演リハーサル中に足首を負傷し、けがのため座ってパフォーマンスをするリーダーのRMを、間奏中に全員で囲んで盛り上げる姿は7人ならでは。

(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix

RMが感極まって言葉に詰まった瞬間には末っ子のJung Kookが優しく背中をさする場面も。一方、RMのために用意された椅子に、Vがいつの間にか座ってしまうという、Vの飾らない無邪気さも健在であった。

(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix

公演の最後には、7人全員が手を取り合って深く一礼。「一緒にいてくれてありがとう」「寒いから気をつけて」「安全に家に帰って」と、ファン想いの彼ららしい言葉とともに、特別な夜が幕を閉じた。

「BTS 2.0」はこれから

公演の終盤、j-hopeは「BTS 2.0は始まったばかり」と力強く宣言した。Jiminも「準備していることがたくさんあるので期待してほしい」とこれからの活動に触れ、リーダーのRMは「何があっても、一緒に泳ぎ続けると約束して。これはまだ始まりです」と締めくくった。

(P)&(C)BIGHIT MUSIC / Netflix

4月からは、K-POP史上最多となる計82公演のワールドツアーが幕を開ける。日本でも4月17日・18日に東京ドーム公演が控えており、再び動き出す彼らのステージが今から待ち遠しい。

元記事で読む
の記事をもっとみる