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女子プロがFW・UTの打ち方を解説!ポイントは「フォローで減速しない」

  • 2026.3.21

中村プロがオススメする〝シャフトを使って打つ〞は、素振りでも習得できる簡単メソッド。練習時だけでなく、ラウンド中にFW・UTの出番がきたとき、すぐ実践できるレッスンです!

フォローでL字の形を作る!

ミートが大事な一方で、ヘッドスピード(以下・HS)も大切。加速力がクラブを安定させ、ボールを高く遠くに飛ばしてくれます。ところが、長いクラブで地面の上のボールを打つとHSが著しく落ちる人がいます。ちなみに私のドライバーのHSは40m/秒、2インチ短い3番ウッドが38と意外と大きく下がらないこともお伝えしたいです。

みなさんもこれを参考に、弾道計測器などで自分のHSがどのくらい出ているか確認してみるのもいいでしょう。ただし実打で、素振りで計ってはダメですよ(笑)

FWやUTになるとHSが上がらない、大幅に下がっている人は、フォローに加速させる要素を入れてください。インパクト後にクラブをヨコではなく、タテに振り上げて腕とシャフトで「L字」を作る。ヘッドの走りが強くなって加速力アップ。ボールを高く上げることにもひと役買ってくれます。

正面から見て「逆L字」に見えるフォローを作って振り切る(○)。左に低く振る、ヘッドを目標に出していくフォロー(×)より、フェースの返りが大きくなるのでボールのつかまりもよくなる

インパクト後に右手を離す!

フォローでの減速は、スイング全体の減速にもつながってしまうのでHSが上がりません。減速してしまう原因としては右手が邪魔をしているケースが多いので、インパクト直後に右手を離して振り切る練習をしてください。

本番のショットはクラブを両手で持って振り切りますが、インパクト後に右手を離し、左手1本でフィニッシュしたときと同じ感覚で振る。リキんで力いっぱい振るスイングよりも、ヘッドスピードが簡単に上がりますよ。

スイング時の右サイドではクラブの操作も大事だが、左サイドは加速に徹することでHSが上がる

バックスイングやダウンスイングを行なう右サイドは「操作したいゾーン」なので、クラブを両手で握ってコントロールする。インパクト後のフォロー、左サイドは「加速し続けたいゾーン」。インパクト後に右手を離して〝加速〞を体感しよう


中村香織
●なかむら・かおり/1986年生まれ、京都府出身。153cm。2013年にシード権を獲得。ステップアップツアーでは3勝をあげる。現在はEast golf school(東京都品川区)をオープンし、多くのアマチュアのコーチを務めている。


写真=竹田誉之、田中宏幸 協力=日神グループ 平川CC、WASS ゴルフスタジ

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